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クラブジャズ・バンド、FazerのMartin Bruggerらが主宰する〈Squama〉から新物件!ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動する要注目のクラシック・ギタリスト、作曲家であり、実験的デュオGlaskinの一員としても知られるJonathan Bockelmannがデジタル・リリースしていた作品『Sakamoto on Guitar』が2024年度アナログ化。昨年のデビュー・アルバム『Childish Mind』が話題を呼んでいた新人による注目の一作は、日本のレジェンド・坂本龍一のカバー作品集。”Suite for Krug”などの坂本龍一のあまり知られていない作品や、”Bibo No Aozora”といった象徴的な作品の両方に陽を当てたアコースティック・カヴァー・アルバム。収録エンボス加工されたアートプリントが施された高品質パッケージ仕様。


本日休演のTakujuro Iwadeと映画監督でドラマーのKaya Koike、Mayumi Sakuraiによって「向こう側のラバーズロック」をテーマに2018年に結成された要注目バンド、ラブワンダーランド。2019年から2024年の間にリリースされた3つのデモ音源からトラックを選りすぐったコンピレーション・アルバム『The Best Twilights of Love Wonderland』がフランスの目利き発掘レーベル〈Camisole Records〉よりアナログ・リリース。サイケデリアやシンセポップの影響を受けた独自の解釈でレゲエを披露するラブワンダーランドの魅力がたっぷりと詰め込まれた素晴らしい一枚!仏鬼才Krikor Kouchainによるマスタリング。限定400部。

版元完売。ベルギー版〈Music From Memory〉的なラインナップの再発レーベルから、一癖も二癖もあるカルト的なキュレーションに舵を切った実験的レーベルである〈STROOM.tv〉からの新タイトル!オランダのヴォーカリスト、Noa Kurzweilによるソロ・プロジェクト体制へ移行したVoice Actorと、英国のプロデューサーSquuによるコラボ・アルバムが登場。UKベースやアンビエント・ダブ、サウンド・コラージュなどの要素やレフトフィールドな音楽性を、白昼夢的で甘美な微睡みの感覚へ巧みに落とし込んだ、今年度のヒプナゴジック・ポップでもかなりの怪作!


ストリートなアシッド感が極彩色に溶け合い、唯一無二のミュータント・ダンスで心躍らせるカリフォルニアのプロデューサー、SFV Acid。その友人という触れ込みで彼の〈SFV Records〉より登場し、現行バレアリックの一大巡礼地〈International Feel〉やベルギーの老舗〈Crammed Discs〉からも傑出した作品を送り出していたLAのチルアウト・ミュージック名手Scott Gilmoreによる激レアな16年の1stカセット作品『Volume 01』が待望のアナログ・リイシュー決定。カセットの発売当時当店でも人気を博した傑作が8年振りに堂々再登場!彼の活動の舞台である、西海岸の自由で晴れやかな空気と麻の香り、様々なベッドルーム/ローファイ・ミュージックや地下インディからの影響、コンテンポラリー・ジャズの要素などが織り込まれた、温かくチルアウトに弾けるアンビエント/バレアリック・ポップ傑作!Mark BarrotやSuzanne Kraft、アンビエントジャズが好きな方も是非!


〈Jj funhouse〉や〈Ekster〉、〈BAKK〉といった各地の先鋭レーベルから秀逸なアンビエント~IDM~エクスペリメンタル作品を送り出してきたベルギー・アントワープ拠点の実験的プロデューサー、Milan W.による最新アルバムが〈STROOM.TV〉から登場!エクスペリメンタルで電子音響化された、極めてアンビエンスに満ちたインディー・フォークを展開したキャリア中でも異色の内容となった作品。様々なローファイ・ミュージックのアーティストやAriel Pinkのような作家を想起させるオーセンティックな楽曲の完成度を抱えつつ、先鋭的な音響が光る名盤です。


当店でも未曾有のヒットを記録した大名作『Ninth Elegy』でも最早お馴染み!日本のチルアウト・ミュージックの代表格ことCalmに「現在もっとも素晴らしい声の持ち主」と言わしめた事もある孤高のヴォーカリストFuminosukeを中心に、1997年に結成された越境的音楽集団Tsuki No Waが、03年に日本の〈Soundscape〉レーベルよりCDリリースした3枚目のアルバムにして、現在入手困難を極める、追憶の影と遠景の眼差しが交錯する、珠玉のアヴァン・フォーク傑作『Moon Beams』が、デラックス・エディション仕様にて奇跡の2LP再発!版元は、ゆらゆら帝国や〈Vanity Records〉作品、向井千惠などを手がけている事でも知られる、日本のアングラ音楽への愛に満ちたニューヨークの名門レーベル〈Mesh-Key〉。現在は取り壊されている、明治時代のバレエスタジオで録音され、大友良英や吉田アミなどの日本のアンダーグラウンドの名士たちのゲスト・パフォーマンスをフィーチャーした、時代を超越した野心的な作品。大人気を博したファースト・アルバム『Ninth Elegy』と比べると、よりダンサブルで抽象的な仕上がりとなった、彼らの作品でも際立って異質な作品。ジャズやラテン、ダブ、フォーク、エレクトロアコースティック、音響系などに至るまで、多様なジャンルや要素を横断した実験的サウンドと、バンドリーダーFuminosukeによる、憑依したような別世界的な歌声と共に、彼らの手でしか織り上げられない、あまりにも幻想的な音のタペストリーを作り上げています。ベーシストの守屋拓之は 日本を代表するサイケデリック・バンド、Ghost のメンバーでもあり、ドラマーの菅沼雄太は坂本慎太郎バンドの長年のメンバーとしても知られています。バンドによる、最新のミックスと、グループの全盛期の未公開写真を使用した、新しいアルバム・アートを起用。Josh Bonatiによるマスタリング&RTIでの高品質プレス仕様。目を引く金箔の文字が入ったフルカラーの2面ゲートフォールド・ジャケットに収納されています。




遂に発売から今年で10周年!Mac DeMarcoやAlex Calderらと共に伝説的インディ・ロック・バンド、Makeout Videotapeに参加したカナダ・エドモントン出身のミュージシャン/シンガーソングライターであり、2013年の活動開始以降、〈Sinderlyn〉や〈Captured Tracks〉といったインディ・レーベルからの秀逸な作品群を通じて着実に人気を高めてきたベッドルーム・ポップ/オルタナティヴR&Bの名手=HOMESHAKE。その初期の金字塔である2014年デビュー作をストックしました!初期のJerry Paperと並んで、テン年代初頭の地下インディ界隈でカルトな人気を博し、Jerry Paperと共に来日公演を行なっていた、私もCDにサインを貰ったベッドルーム・ポップ/スラッカー・ロックの名盤。スローでセクシーなR&B影響下の白昼夢的サウンドが堪能できる全10曲を収録。この年のMac DeMarco『Salad Days』、Jerry Paper『Big Pop for Chameleon World』と並ぶHypnagogic Popのマスターピースです!

テン年代インディ・ポップ史を代表すると言い切ってもよい金字塔的傑作です。幅広い音楽好きにレコメンドします!セキトオ・シゲオの "ザ・ワードⅡ"のサンプリングや細野晴臣とのコラボレーションでもおなじみ。カナダ・ブリティッシュ・コロムビア出身、現在ロスアンジェルスを拠点に活動するミュージシャン、Mac DeMarcoが2014年に〈Captured Tracks〉から発表したセカンド・スタジオ・アルバム『Salad Days』をストック。Billboard 200でも30位を獲得した大人気作品。2012年にリリースされたデビュー作『Rock and Roll Night Club』と『2』を引っ提げた大規模なツアーの後、ニューヨークのブルックリン、ベッドフォード・スタイヴェサント地区にある自身のアパートでレコーディングし、23歳の時に作り上げた一枚。YMOにインスパイアされてシンセを大々的に導入。「よりパーソナルなレコード」と位置付けられた作品で、トラックのうち3曲は長年の恋人であったKiera McNallyへと捧げられたもの。フリーメイソンをコンセプトにした人気曲で、セキトオシゲオの"ザ・ワードⅡ"をサンプリングしている"Chamber of Reflection"は本作に収録。坂本慎太郎のファンも必聴なサイケデリック&メロウなベッドルーム/ジャングル・ポップの珠玉の大名盤。一生モノの傑作です!

アメリカのミュージシャン、Sufjan Stevensが、The RootsやKendrick Lamar、Helado Negroといった面々も在籍している名門レーベルである〈Asthmatic Kitty〉から2015年に発表した7枚目のスタジオ・アルバムにして、USローファイ/インディ・フォークの傑作『Carrie & Lowell』。Dovemanトイしても知られるピアニスト/シンガーのThomas Bartlett、Bon Iverのサポートを務める〈Jagjaguwar〉在籍のミュージシャン、Sean Carey、Of MontrealやDeerhoofなどのツアーへの同行でも知られるミュージシャンのNedelle Torrisiを始めとした豪華ゲストをフィーチャーした意欲的なアルバムで、〈NME〉や〈Pitchfork〉といった主要メディアでも非常に高い評価を獲得しています。Josh Bonatiによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!

アシッド・フォーク最大級の大名盤がアナログ・リイシュー。元女優という経歴を持つドイツのシンガーソングライター、Sibylle Baierが1970年から73年の間に残した音源を纏めた2006年発表の伝説的アルバム『Colour Green』がアナログ・リイシュー!牧歌的かつ神秘的な弾き語りの歌とギターがこの上なく素晴らしい、暖かで可憐な極上アシッド・フォーク・アルバム! Vashti BunyanやJosephine Fosterが好きな方にも激激レコメンドの一生モノの一枚!


自宅でのリスニングやクラブでのプレイ、ドライブのBGMまで、場所や空間を問わず、東京の夜へと捧げるサウンドトラックとして、日本の音楽に焦点を当てるStudio Muleの『Midnight in Tokyo』シリーズ。
その6年振りとなる第4弾では、「アンビエント歌謡」を新たな切り口として、1977年から1999年にかけて発売されたジャンルや枠組みを超えた楽曲をコンパイルし、国内のアンビエントとポップの境目を解きほぐします。
久々の第4弾となった今回のセレクションでは、国内大手レコード会社から発売された楽曲や自主盤といったカテゴリや時代、レコードやCDといったリリース・フォーマット、オリジナルが高価であるかどうか、既存の再発の有無などを問わず、聴く人の心を深く揺さぶること、オープン・マインドで喚起的であること、
インスピレーションや精神的な気付きに満ちていること、そして、日本のアーティストの「歌心」へと着目しました。
コンピレーションの幕開けを飾るのは、和レアリックやアンビエント・ポップの隠れた宝庫として近年掘り返される、日本を代表するシンガーソングライターである井上陽水の「海へ来なさい」です。
名作『氷の世界』のアレンジを手掛けた事も知られる作曲家、星勝が作編曲を手掛け、高中正義や乾裕樹、井上茂といった名プレイヤーに祝福されたこの曲は、遥か水平線の先=バレアリスへの憧憬が瑞々しい青さと感傷を帯びています。
二十弦箏奏者・野坂恵子とオキナワン・ロックのパイオニアであるジョージ紫のアルバム『ニライカナイ Requiem 1945』からコンパイルされた「折りたたむ海」は、インストの楽曲でありながら、その表題が示すように鎮魂や追悼の意が込められた、詩的で歌心に溢れる楽曲。琉球/沖縄の伝統的なハーモニーと土着的な要素をふんだんに採り入れた、親密でノスタルジックな魅力に溢れるプログレッシヴ・ロックが展開されています。
RCサクセションの前身=The Remainders of The Cloverのギタリストであった武田清一を中心に結成されたフォーク・ロック・バンド、日暮しの「夏のこわれる頃」もまた、冒頭の「海へ来なさい」と同様に、星勝によってプロデュースされた楽曲。Twin Cosmosや原マスミのファンにもレコメンドできる、「向こう側」の世界へと一歩踏み入れたフォーク/ニューミュージックです。
S.R. Kinoshitaというミステリアスな作家が「ブルー」名義で残した唯一作であり、CD Ageの日本のアンビエント/ニューエイジ作品の知られざる秘宝といえる『ブルー・碧い海のイマージュ』からピックアップされた「Mangrove」は、オリエンタルで謎めいた内容の逸品であり、奥地密林的な秘境世界の情景が眼前に広がる、神秘的なニューエイジ歌謡が繰り広げられていきます。
インドの瞑想指導者Oshoのグルでありバラフォン奏者としても知られるSwami Dhyan AkamoがプロデュースしたグループRehabilualが残した唯一作にして国産ニューエイジ傑作『New Child』からの「Yaponesia Sakura」は、その思想に共鳴した小川美潮(チャクラ)や藤本敦夫(Colored Music)といった豪華面が繰り広げるスピリチュアルなアンビエント・ポップ・サウンドが珠玉。
細野晴臣が手掛けた日本のフォークの幻の金字塔『み空』で知られる金延幸子が活動再開後4作目として発表されたアルバムであり、「愛」をテーマにサンフランシスコ在住の経験が落とし込まれた『Sachiko』からの冒頭のフォーク・ソング「朝のひとしずく」は、「み空」の親密な詩世界に通じる澄んだイノセンスを備えた美しい内容。
細野晴臣プロデュースのオキナワン・テクノ歌謡「テクテクマミー」で知られるシンセ・ポップ・バンド、E.S. Islandが残した幻のニューエイジ傑作にして、彼ら夫婦が八丈島で暮らしていた際に「島でのハイでハッピーな日常の波動を音に」したという『南風 from Hachijo』からの「夢風鈴〈土〉」は、とてもトライバルで動的な魅力を備えたニューエイジ歌謡を堪能することが出来ます。
「世界初の民謡ハウス・ミックス」と銘打ち、ジャパニーズ・ハウス名手・寺田創一と、民謡歌手・金沢明子がコラボレーションした作品『金沢明子 HOUSE MIX I』からの「江差追分(前唄) 」では、北海道江差町の日本を代表する民謡が、クラブ・ミュージックというプリズムを通じて、近未来的なサウンド・デザインのアンビエント・ポップへと変貌を遂げています。
1989年から1992年まで活動していた、ヴォイス・アーティストのおおたか静流らによるグループ、Voice From Asiaが、青山スパイラルの展開していたCDレーベルである〈Newsic〉に残していた空想ミニマル傑作『Voice From Asia』からの「Sweet Ong Choh」は、民族楽器を用いた、ピースフルで透き通った響きのトライバル・ミニマル・サウンドが展開されています。
細野晴臣に「彼女の声にはシャーマンが住んでいる」と言わしめた女性シンガーソングライターであり、ヘンリー川原ともコラボレーションしている、宝達奈巳。そのデビュー・アルバムに収録されていた「朝 A-Sa 夢 Yu-Me 雨 A-me 火 Hi 光 Hi-Ka-Ri」は、現在のボーカロイド/合成音声音楽のオーパーツとして、改めて今のリスナーに届くべきポスト・クワイアの秘宝といえます。
マライアの面々がサポートした秋本奈緒美のアルバム『One Night Stand』からの「Tennessee Waltz」もまた、前曲の宝達奈巳と並んで、早すぎたボーカロイド/合成音声音楽のプロトタイプと言うべき楽曲であり、断片的な声ネタ風のヴォーカルと牧歌的で甘美なミニマルなシンセ・サウンド、無機質なマシン・ビートの取り合わせが美しい邦楽史に残る異常楽曲と呼べるでしょう。
コンピレーションのクロージングを飾るのは、AutechreやSeefeel、Sun Electricがリミックスで参加したNav Katzeのアルバム『Gentle & Elegance』からピックアップされた「Heaven Electric」。IDMやアンビエント・テクノ、チルアウトを通過したこの曲は、宇宙音楽にも通じるオプティミズムと和の神秘的なテイストが幻想的に折衷されたアンビエント・ポップの傑作です。
ポスト・ハイパーポップ期~Y2Kリバイバルという激動の時代へ突入した20年代中盤の情景との親和性に満ちた、アンビエント・フィーリング抜群で珠玉のポップ・ミュージックを全12曲収録。


絶賛された2022年の2ndアルバム『Værmin』の成功後、2年間の活動休止から復帰したベルリンのシンガーソングライターTara Nome Doyleによる最新EP作品『Agape』が〈Citrinitas Records〉から登場。ノルウェー系アイルランド人のソングライターにとって芸術的な飛躍を意味する本作では、ノルウェー系チェロ奏者のSunniva ShawがTNDのミニマルなアレンジに心を揺さぶるメロディーを提供。スカンジナビア特有の不気味さを呼び起こす、詩的な歌詞と鮮やかなストーリーテリングによるチェンバー・フォークの逸品!限定200部ハンド・ナンバリング入り。※元よりテープでシールドされております。(レーベルにて行われております)


北欧を代表する実験的レーベル〈Smalltown Supersound〉がオスロの〈ムンク美術館〉とコラボレーション!ムンク展『震える大地』に捧げられた、超豪華なアーティスト18名によるトリビュート楽曲の数々を収めた特大コンピ盤『Jordsvingninger』が到着。ムンクの雰囲気に満たされた風景、有機的なプロセス、宇宙的なビジョンから直接インスピレーションを得て音楽的に解釈された、ここでしか聴けないエクスクルーシヴなトラックを収録。Deathprodに、Kara-Lis Coverdale、Carmen Villain、Perila、Actress、Lasse Marhaug、Lindstrøm、Yoshinori Hayashi、Kelly Lee Owens、Bendik Giskeら、挙げ切れないほどに豪華な面々が勢揃いした意欲作!実験的なエレクトロニカからテクノ、アンビエント、ジャズ、即興まで、ムンクの世界観を美しく彩り、音楽的に拡張した、大変素晴らしい一枚です。Helge Sten (Deathprod)によるマスタリング仕様。


4月下旬再入荷。ボストン発のUSインディ系名門レーベル〈Run For Cover Records〉より、オーストラリア・メルボルン拠点のインディ・ロック/フォーク・デュオ=Armlockによる2021年作をストック。日々の生活に於ける倦怠感や戸惑い、衝動や祈りまでが、緩やかで白昼夢的な雰囲気を帯びたスラッカー・ロック/インディ・フォーク・サウンドへ織り込まれた、物思いに耽る孤独な夜に寄り添う、親密で優美な作品。



西海岸ロスアンジェルス東部にて活動を開始した最新鋭チルアウト/バレアリック・ミュージック・スーパーグループ”PULI”による要注目のデビュー・アルバムが、マイアミの〈Open Space〉レーベルから登場。〈Music From Memory〉からの22年のアルバムが大人気を博したAlex Ho作品にも参加するDJ/プロデューサーのPhil Cho、AV MovesやNerftoss名義で〈Leaving Records〉などのカセットレーベルから実験的な作品を送り出し、ヘヴィ・サイケ・バンドのDope BodyやMotion Ward主宰者Jesse Sappellとのカルト人気なアンビエントユニットJJ+JSにも参加するギタリストJohn Jones 、US地下ハウスの才人Magic TouchことDamon Eliza Palermoという豪華面々が結集!ハーフタイム/ダブルタイムのダブ風のリズム、ぼんやりと明るいシンセのモチーフ、ジョーンズによる雰囲気のあるギターが織りなすバレアリック/アンビエント・ハウスの結晶"Ramona"、チョーの優美なボーカルをフィーチャーした、一種の解体されたほろ苦いバレアリック・ポップ"Cloudy"、Benedekや〈Mood Hut〉クルーの作品を想起させるステッパーズ・ハウス"Bongo Springs"など、10年代バンクーバー周辺の地下ドリーム・ハウスにも通じる愛らしく良好なヴァイブスが詰め込まれた珠玉のアンビエント・ダンス・ミュージックが全8曲に渡って展開されていくメロウで甘美な逸品!



全アンビエント・リスナーに推薦の一枚!!! PendantことHuerco S主宰のもと、Dubient周辺の傑作の数々を送り出してきたカルト的名所〈West Mineral〉在籍でも知られる米国・フィラデルフィアの大人気な女性実験音楽家、Ullaと、東京の〈Solitude Solutions〉からのデビュー以来、卓越したアンビエント/エクスペリメンタル作品を送り出してきた日本の実験的作家Kouhei FukuzumiのソロプロジェクトUltrafogによるコラボレーション・アルバム『It Means A Lot』が〈Motion Ward〉からアナログ・リリース。Sean McCannの〈Recital〉作品や荒井優作『a two』にも通じる、寂寞と感傷の入り混じったインティメイトな空気感と遠く春を眼差す望郷の念が、シューゲイズするアンビエント・ギターと幾重にも折り重なっていく珠玉のドリーム・アンビエント盤。

テニスコーツや青葉市子が好きな方にも是非お聴きいただきたい素晴らしい一枚です!韓国の女性SSW、Minhwi Lee = 이민휘が2023年にCDリリースしたアルバム『미래의 고향 Hometown to Come』が、The Notwistの主宰するドイツの名門レーベル〈Alien ransistor〉より2024年度アナログ化!1枚目のアルバムから7年の歳月を費やして書き下ろした全8曲を収録した待望のセカンド・アルバム!故郷を失った人々がどの様にして故郷へと帰れるのかを思い描きながら、ゆるやかにひとつの物語を形取った望郷アンビエント・フォーク傑作!歌詞とクレジットが掲載されたインサートが付属。180g重量盤仕様。




