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Massive Shoe - Way Dynamic (CD)Massive Shoe - Way Dynamic (CD)
Massive Shoe - Way Dynamic (CD)Jagjaguwar
¥1,964

メルボルンを拠点とする音楽家Dylan Youngによるソロ・プロジェクトWay Dynamicの最新作『Massive Shoe』が〈Jagjaguwar〉より登場。ほぼ全パートを自ら演奏し、ミニマル・フォークポップと室内楽的アレンジを融合させた  独自のサウンド。アコースティックな質感を軸にしながら、ストリングス、クラリネット、ペダルスティールなどが柔らかいレイヤーとして重なっていく繊細な音作り。ミニマルな構造なのに、細部の音がきらめき、軽やかさと緻密さが同居する。Youngのファルセットは風に乗るように軽く、透明な空気をつくり出し、メロディは親しみやすいが、アレンジはバロック・ポップ的な室内楽の影を感じさせ、60年代のソフトロックや現代インディーの感覚が自然に溶け合っている。

Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)
Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,759

メルボルンを拠点とする音楽家Dylan Youngによるソロ・プロジェクトWay Dynamicの最新作『Massive Shoe』が〈Jagjaguwar〉より登場。ほぼ全パートを自ら演奏し、ミニマル・フォークポップと室内楽的アレンジを融合させた  独自のサウンド。アコースティックな質感を軸にしながら、ストリングス、クラリネット、ペダルスティールなどが柔らかいレイヤーとして重なっていく繊細な音作り。ミニマルな構造なのに、細部の音がきらめき、軽やかさと緻密さが同居する。Youngのファルセットは風に乗るように軽く、透明な空気をつくり出し、メロディは親しみやすいが、アレンジはバロック・ポップ的な室内楽の影を感じさせ、60年代のソフトロックや現代インディーの感覚が自然に溶け合っている。

Tomo Katsurada and Jonny Nash - At The Emerald Pool (LP)Tomo Katsurada and Jonny Nash - At The Emerald Pool (LP)
Tomo Katsurada and Jonny Nash - At The Emerald Pool (LP)MELODY AS TRUTH / FUTURE DAYS RADIO
¥4,789

9月下旬再入荷。幾何学模様の中心人物として知られるTomo KatsuradaとJonny Nashが、長年の交流を経てついに完成させたデュオ作品『At The Emerald Pool』。ふたりが1年間にわたり教会・寺院・劇場など多様な空間で育ててきたギターデュオとしての言語を純度の高い形で記録したアルバムで、録音はわずか3日間のセッション、事前に用意したスケッチをもとに、即興性と親密さをそのまま残した構造になっている。フィンガーピッキングのレイヤーが重なり、水面に光が反射するような細やかなテクスチャーが広がる、ふたりのギターがひとつの生き物のように絡み合う感覚。アンビエントの透明感、アシッドフォークの素朴さ、室内楽の静けさが自然に溶け合い、ゆっくりと移り変わってゆく音の流れをつくり出している。淡く儚い歌も差し込まれ、さりげない物語性も感じられる、アンビエント、アシッドフォーク、ミニマル、室内楽、そのどれにも属しながら、どれにも完全には収まらない、ふたりだけの静かな世界。

Skyjack - Let The Sky Open Under Your Feet (2LP)
Skyjack - Let The Sky Open Under Your Feet (2LP)KUJUA RECORDS
¥5,427

9月下旬再入荷。南アフリカとスイスを結ぶジャズ・クインテットSkyjackが、1年にわたるツアーとセッションを経て完成させた最新作『Let The Sky Open Under Your Feet』。南アフリカの伝統的リズム、スイスの室内楽的アプローチ、そして現代ジャズの自由な即興が自然に交差する。ベースとドラムがつくるアフリカン・グルーヴのうねりに、ピアノとホーンが繊細なラインを重ね、力強さ張りつめた空気が同時に存在する音像が広がる。曲ごとに景色が大きく変わるのも本作の魅力で、跳ねるようなピアノが温かい旋律を描く「Another One For Bra Zim」から、砂漠の風景を思わせるミニマルな推進力を持つ「Bass Below」、シンフォニックな高揚感が立ち上がるタイトル曲「Let The Sky Open Under Your Feet」まで、どの曲も、メンバーの個性が鮮やかに浮かび上がりながら、バンドのひとつの呼吸としてまとまっている。聴くたびに異なる場所へ連れていかれる、旅のアルバムのような一枚。

Brendan Eder Ensemble - Cape Cod Cottage (LP)Brendan Eder Ensemble - Cape Cod Cottage (LP)
Brendan Eder Ensemble - Cape Cod Cottage (LP)JAZZ DAD RECORDS
¥5,264

ロサンゼルスの作曲家、マルチ奏者 Brendan Eder が率いるアンサンブルによる、室内楽、アンビエント、ミニマル、フォークロアが柔らかく溶け合った作品。タイトルの通り、ニューイングランドの海辺にある小さなコテージを思わせる、静けさ、温かさ、ノスタルジーがアルバム全体を包んでいる。フルート、クラリネット、バスーンなど木管中心の室内楽編成、素朴で温かいフォークロア的な旋律による懐かしさに、現代的なミニマル感覚がふんわりと漂う。

Tim Bernardes - Recomeçar (LP)Tim Bernardes - Recomeçar (LP)
Tim Bernardes - Recomeçar (LP)Psychic Hotline
¥2,953

Fleet Foxes、Tom Zé、David Byrne、Gal Costa、Devendra Banhart、坂本慎太郎といった面々とのコラボレーションも知られる、グラミー賞にノミネートされたブラジル・サンパウロのシンガーソングライター/マルチ奏者で、ロック・トリオ”O Terno”の一員ことTim Bernardes。2017年にリリースされた初のソロ・アルバム『Recomeçar』がアナログ再発。ベルナルデスの卓越したヴォーカル・ワークと、魔法のようなチェンバー・ポップ・サウンドが堪能できる一生モノの名作!

Andrew Wasylyk - Irreparable Parables (White Vinyl LP)
Andrew Wasylyk - Irreparable Parables (White Vinyl LP)Clay Pipe Music
¥5,579

クラシック/ジャズ/アンビエントを横断
声と響きで描く繊細な音の物語。スチュアート・マードック(Belle and Sebastian)、グリフ・リース、上野紗也(テニスコーツ)ら参加!

スコットランドの作曲家/マルチ・インストゥルメンタリスト、アンドリュー・ワスリクによる最新作『Irreparable Parables』は、これまで稀だった“声”を軸に据えた意欲作。自身は歌わず、世界各地のシンガーに楽曲を託し、遠隔で録音されたヴォーカルを集めて完成させた。参加したのは、Belle and Sebastianのスチュアート・マードックをはじめ、Gruff Rhys、上野紗也(テニスコーツ)、Peter Brewisら多彩な面々。楽曲ごとに異なる歌声が、6種の小鳥としてジャケットにも象徴的に描かれている。

音楽はワスリク自身が手がけ、クラシック、ジャズ、アンビエントを横断する独自のサウンドスケープを展開。ブラスや木管、6人編成のストリングス、メロトロンやフェンダー・ローズなど多彩な楽器が織りなす音像は、郷愁や安らぎ、そして人間の脆さと回復力を繊細に描き出す。希望を模索する「Love Is A Life That Lasts Forever」と、遠くの苦しみに向き合う「Spectators In The Absence of God」が作品の核を成し、最後はピアノと弦によるインスト曲で静かな昇華へと導く。心に寄り添い、魂を支えるような一枚。

Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)
Whitney Johnson, Lia Kohl, Macie Stewart - BODY SOUND (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,872

シカゴを拠点に活動するWhitney Johnson、Lia Kohl、Macie Stewartの三人が、長年の即興実践と深い聴取の感覚をもとに紡ぎ上げた『BODY SOUND』。音が生まれる瞬間の親密さと、空間が持つ固有の気配をそのまま封じ込めたような作品で、ヴィオラ、チェロ、ヴァイオリン、声は、ただ重なるのではなく、録音された場所の空気、光、温度と結びつきながら、ゆっくりと形を変えていく。スタジオ、教会、フェス会場のパブ。異なる空間で生まれた即興の断片は、アナログテープの物理的な操作によって再び編み直され、時間の層が折り重なるような独特の深みを帯びる。テープは単に質感を与えるためではなく、もうひとつの即興として機能し、音の流れを揺らし、歪め、再配置していく。そこに立ち上がるのは、フォークの素朴さ、ドローンの持続、実験音楽の自由さが自然に溶け合った、どこかの土地に伝わる古い音楽のような気配。深く、静かで、時にざらつき、時に広がり、言葉よりも先に、音と空間と身体がひとつの呼吸で動くような、内側にある静かな場所へとそっと触れる作品になっている。

sachi's mirror - Talking in a Different Way (CD)sachi's mirror - Talking in a Different Way (CD)
sachi's mirror - Talking in a Different Way (CD)Constellation Tatsu
¥1,697

クラシックのヴァイオリニストとして20年近いキャリアを持ち、ポストパンクや即興演奏を経て独自の表現に到達したShaina Panのソロ・プロジェクトsachi's mirrorによる、静かな変容と旅路を描き出す待望のデビュー・フルアルバム『Talking in a Different Way』が名門〈Constellation Tatsu〉からリリース。長年の現代クラシックで培われた優美なヴァイオリンとストリングス・アレンジに、フィールドレコーディング、くすんだサンプルのテクスチャー、そしてフロントに据えられた自身の歌声が幻想的に交錯。アンビエントやドリームポップ、前衛室内楽がシームレスに溶け合い、薄霧の中で静かに渦を巻くような幽玄の音響空間を作り出している。実験精神とロマンティシズムが気品高く同居する一本。

sachi's mirror - Talking in a Different Way (CS+DL)sachi's mirror - Talking in a Different Way (CS+DL)
sachi's mirror - Talking in a Different Way (CS+DL)Constellation Tatsu
¥1,697

クラシックのヴァイオリニストとして20年近いキャリアを持ち、ポストパンクや即興演奏を経て独自の表現に到達したShaina Panのソロ・プロジェクトsachi's mirrorによる、静かな変容と旅路を描き出す待望のデビュー・フルアルバム『Talking in a Different Way』が名門〈Constellation Tatsu〉からリリース。長年の現代クラシックで培われた優美なヴァイオリンとストリングス・アレンジに、フィールドレコーディング、くすんだサンプルのテクスチャー、そしてフロントに据えられた自身の歌声が幻想的に交錯。アンビエントやドリームポップ、前衛室内楽がシームレスに溶け合い、薄霧の中で静かに渦を巻くような幽玄の音響空間を作り出している。実験精神とロマンティシズムが気品高く同居する一本。

CTM - Vind (LP)CTM - Vind (LP)
CTM - Vind (LP)15 love
¥5,098

2026年リプレス!Posh Isolationの面々とのコラボレーションでも知られるコペンハーゲンのアート・ポップ・プロジェクト、CTMの2024年作。デンマークの実験、インディ・シーンを横断してきた経験が結晶し、ミニマルな構造とポップなメロディが静かに共存する独自の音世界が展開。声・電子音・室内楽的テクスチャを繊細に編み込んだ音響は、静謐でありながら、どこか身体的で、ポップでありながら、実験的。そのあいだに生まれる美しさを引き出した、北欧アートポップの到達点。

Gregory Uhlmann -  Extra Stars (LP)Gregory Uhlmann -  Extra Stars (LP)
Gregory Uhlmann - Extra Stars (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,243

ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家、ギタリストのGregory Uhlmannが〈International Anthem〉から発表する、静けさと温度を併せ持つ独自の音世界を描き出したソロ作品『Extra Stars』。これまでのUhlmannは、Small Dayの静謐なアンビエント、Meg DuffyとのDoubles、Dustin WongとのWater Map、Josh JohnsonやSam Wilkesとのチェンバー・ジャズ、SML名義でのトランス・ジャズなど、多彩なプロジェクトを横断してきたが、本作はその探求がひとつの形として結晶した作品と言える。全14曲から成るサウンドは、ギター、シンセ、室内楽的アンサンブル、柔らかな電子処理が重なり合い、星座のように点在するメロディが静かに輝く。打楽器はほとんど使われないのにリズムが前に出ており、また、電子的処理を多用しながらもハーモニーの深さがある。確かな構造性、複雑な音響処理とともに、アンビエントの広がり、ジャズの自由さ、フォークの素朴さ、室内楽の繊細さがひとつの流れとして結びつき、Uhlmannの音楽的アイデンティティを深く美しく映し出している。静かでありながら豊かな色彩を持つ、現代的なアンビエント・ジャズの重要作。

Helen Svoboda - Headwater (CD)
Helen Svoboda - Headwater (CD)Room40
¥2,487

フィンランド生まれ、オーストラリア育ちの作曲家、ダブルベーシストHelen Svobodaによる最新作『Headwater』が〈Room40〉から登場。16の短い断片から構成される本作は、フィンランドの歌い手Selma Savolainen、シドニーのベーシストJacques Emery、そして電子音楽家Tilman Robinsonを迎え、2本のダブルベース、2つの声、そしてエレクトロニクスを軸に、記憶や自己の輪郭が揺らぎながら形を変えていくような独自の音世界を描き出す。Svobodaの低音は、ただ支えるだけでなく語るように動き、擦過音やハーモニクスが繊細な表情を生む。そこにSelma Savolainenの透明感ある声が重なり、北欧的な響きと現代音楽的な緊張感が同時に立ち上がる。曲はどれも短く、場面が次々と切り替わるが、断片が連鎖することでひとつの大きな流れが生まれ、夢の中で記憶が浮かんでは消えるような感覚を呼び起こす。ジャズ、現代音楽、サウンドアートの要素が自然に交差し、音が空間の中でゆっくりと形を変え、聴き手の意識の奥に静かに染み込んでいくような感触のある一枚。

Pablo's Eye - Everything You Giveaway (LP)Pablo's Eye - Everything You Giveaway (LP)
Pablo's Eye - Everything You Giveaway (LP)STROOM.tv
¥5,215

ベルギー発のアート・コレクティヴPablo's Eyeが、Richard Skinnerの詩集『the light user scheme』をモチーフに制作した最新作『Everything You Giveaway』。ギターやシンセの細い線がゆっくり漂い、波のうねりのような低いパルス、小石が跳ねるような短い打音、詩に登場する翡翠のイヤリングの光を思わせる高音のきらめきなど、物語の断片が音の質感として散りばめられている。曲ははっきりした展開を持たず、中心を避けるように周縁を回り続ける構造で、失われたものが世界に溶けていくというテーマと静かに響き合う。音数は少ないが、ひとつひとつの音が空気を震わせるように響き、親密で、どこか遠い場所の記憶をそっと撫でるような音像が続く。アンビエント、電子室内楽、繊細な作曲が交差し、詩的イメージを丁寧に音へと溶かし込んだ、確かな美意識に貫かれた一枚。

Frances Chang - been thinking bout confession (LP)Frances Chang - been thinking bout confession (LP)
Frances Chang - been thinking bout confession (LP)Rvng Intl.
¥3,598

8月21日発売。ニューヨークを拠点に活動するシンガー、作曲家のFrances Changのジャンルレスなアートポップ作品『been thinking bout confession』が〈RVNG Intl.〉より登場。100年前のベビーグランドピアノを中心に作曲され、ストリングス、電子音響、フィールド録音、ドラムマシンが複雑に絡み合う、室内楽とエクスペリメンタル・ポップの中間にある独自の音世界が広がる。楽曲はポップなメロディを持ちながら、構成は予測不能。静かなピアノ曲が突然電子ノイズに切り替わったり、ストリングスが不穏な影を落としたり、美しさと違和感が同時に立ち上がる。Changは作詞作曲から演奏、プロデュース、ミキシングまでほぼ全工程を担当。アルバム全体に、ひとりの内面を覗き込むような親密さがあり、実験性とともに、自己探求やアイデンティティ繊細なテーマも自然と響いてくる、内容のある一枚となっている。

Jakob Bro & Midori Takada - あなたに出会うまで / Until I Met You (LP)
Jakob Bro & Midori Takada - あなたに出会うまで / Until I Met You (LP)Loveland Music
¥6,587

ギタリストJakob Broと、高田みどりによる初のコラボレーション。二人はこれまでヨーロッパでの共演歴があり、その流れが本作で結実。制作はPierre Boulez Saalの委嘱によって始まり、タイトル「あなたに出会うまで」は高田みどりの楽曲名に由来。友情が生む静かな変化をテーマにした、親密で穏やかなアコースティック作品。BroのギターはECM系らしい透明感のある残響をまとい、高田みどりのマリンバやパーカッションは木の温度をそのまま伝えるような柔らかい倍音を広げる。二人の演奏は主張しすぎず、呼吸のような間合いで響きを交換する音の対話として進行する。森の中で光が揺れるような微細なパーカッションの粒子と、ギターの短いフレーズが静かに重なり、小さな生態系が立ち上がるかのよう。音が少しずつ形を変えながら連なり静かな風景がゆっくりと立ち上がる、環境音楽と室内楽の境界を歩くような親密な作品。

Henriette Eilertsen Trio - Moder (LP)
Henriette Eilertsen Trio - Moder (LP)Motvind Records
¥5,194

『Poems for flute』で注目を集めたフルート奏者Henriette Eilertsenが率いるトリオによる、フルート、チェロ、エレクトロニクス、ドラムという編成で、室内楽・ジャズ・抽象電子音の境界を丁寧に探る現代的アンサンブル作品。『Moder』。フルートは柔らかい息のニュアンスと鋭い輪郭が同時に立ち上がる独特のトーンで、アルバム全体の語り手として機能。チェロとエレクトロニクスは室内楽的なムードと抽象的な揺らぎを行き来しながら、フルートの旋律に影を落としたり光を差し込んだりする。ドラムは呼吸として空間を支え、音の密度を過剰にせず、三者の対話が自然に流れる余白を保っている。ゲストとしてJon Balkeが参加し、ピアノにより、抽象的な和声の層がふっと立ち上がる瞬間も印象的。ハイブリッドな室内楽として非常に完成度の高い一枚。

Judith Hamann, James Rushford - Midmeste (LP+DL)
Judith Hamann, James Rushford - Midmeste (LP+DL)Black Truffle
¥5,035

チェロのJudith HamannとオルガンのJames Rushfordによる、古楽の旋律の断片と現代音楽的アプローチが交差する室内音響作品『Midmeste』。スイス・サン=ヴァレール大聖堂の15世紀オルガンをはじめ、複数のオルガンとチェロを素材に、倍音の揺らぎや微細な音の重なりを丁寧に編み上げていく40分の長尺作品で、チェロは線のように細く伸び、木質の響きを残しながら、オルガンの息づかいと寄り添うように進行する。旋律というより、空間の圧や響きの変化が音楽の中心にあり、ときに古楽的な和声がふっと姿を見せる瞬間がアクセントになっている。静けさと緊張が同居する音の配置は、室内楽とサウンドアートの境界を自然に往復するかのよう。

Pascal Comelade - Métaphysique Du Hit-Parade (LP)Pascal Comelade - Métaphysique Du Hit-Parade (LP)
Pascal Comelade - Métaphysique Du Hit-Parade (LP)Week-End Records
¥6,086

トイピアノや小型楽器を駆使した独自のアヴァン・ポップで知られるPascal Comeladeが、40年にわたり録りためてきた私的ヒットパレードを一枚にまとめたコンピレーション『Métaphysique Du Hit‑Parade』。Ramones「Sheena Is A Punk Rocker」、Jonathan Richman「Egyptian Reggae」、The Kinks「Sunny Afternoon」、MC5「Ramblin’ Rose」など、ロック史を横断する名曲を、原曲の影だけを残してまったく別の生命体へと変換するコムラード流カバーとして収録。トイピアノのチリチリとした響き、ミニマルに反復するフレーズ、奇妙なユーモアと温かいノスタルジー。ロックの名曲が夢の中の残響のように歪み、柔らかく再構築される。さらに Bob Dylan「Girl from the North Country」とNirvana「Come As You Are」は本作のための新録音。ロックの記憶を自分の言葉で語り直すような、個人的でありながら普遍的なカバー・アンソロジー。

Jasmine Myra - Where Light Settles (CD)Jasmine Myra - Where Light Settles (CD)
Jasmine Myra - Where Light Settles (CD)Gondwana Records
¥2,935

イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraによる最新作『Where Light Settles』。前作『Horizons』『Rising』で高く評価されたチェンバー・スピリチュアル・ジャズ路線をさらに発展させた、大編成アンサンブルによるシネマティックなジャズ作品。ストリングス、ハープ、ヴィブラフォン、フルート、ギターなど13人編成のアンサンブルを一室で同時録音することで、空気感まで含めた豊かな響きを獲得。痛みと希望、影と光といった 二面性をテーマに、静けさの中からゆっくりと光が差し込むような構成で、ストリングスの柔らかな揺らぎ、ハープのきらめき、ヴィブラフォンの透明感が重なり、映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Myraのアルトサックスは前面に出すぎず、アンサンブルの中で語り手のように静かに佇む。自然の光や風景を思わせる、Gondwana新世代を象徴する穏やかで美しいチェンバー・ジャズ。

Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)
Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Gondwana Records
¥4,689

イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraによる最新作『Where Light Settles』。前作『Horizons』『Rising』で高く評価されたチェンバー・スピリチュアル・ジャズ路線をさらに発展させた、大編成アンサンブルによるシネマティックなジャズ作品。ストリングス、ハープ、ヴィブラフォン、フルート、ギターなど13人編成のアンサンブルを一室で同時録音することで、空気感まで含めた豊かな響きを獲得。痛みと希望、影と光といった 二面性をテーマに、静けさの中からゆっくりと光が差し込むような構成で、ストリングスの柔らかな揺らぎ、ハープのきらめき、ヴィブラフォンの透明感が重なり、映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Myraのアルトサックスは前面に出すぎず、アンサンブルの中で語り手のように静かに佇む。自然の光や風景を思わせる、Gondwana新世代を象徴する穏やかで美しいチェンバー・ジャズ。

Anthony Moore with AKA & Friends - On Beacon Hill (LP)Anthony Moore with AKA & Friends - On Beacon Hill (LP)
Anthony Moore with AKA & Friends - On Beacon Hill (LP)Drag City
¥4,327

Anthony Moore が長いキャリアの果てにたどり着いた静かで深い到達点『On Beacon Hill』。Slapp Happy や Henry Cow で培ったアートロックの感性を土台にしつつ、室内楽的なフォーク、アヴァンギャルドの緊張感、そして英国的な叙情がひとつの風景として立ち上がる。Keith Rodway 、Amanda Thompsonとのアンサンブルは密やかかつ親密で、弦楽器やピアノ、声の響きが霧の中からゆっくりと姿を現す。その音像はどこか儀式めいていて、静寂と響きのあいだに漂う緊張感が、アルバム全体を独特の気配で包み込む。老練なミュージシャンならではの間の美しさが際立つ、深い思索に満ちた作品。

TLF Trio - Desire (LP)TLF Trio - Desire (LP)
TLF Trio - Desire (LP)15 LOVE
¥4,989

9月下旬再入荷。ピアノ、チェロ、エレキギターというシンプルな編成から、驚くほど豊かな質感を引き出す、〈Posh Isolation〉作品も知られるデンマークのアーティスト、Cæcilie Trier (CTM)、Jakob Littauer、Mads Kristian Frøslevという面々による"TLF Trio"による2ndフルアルバム『Desire』。音数は決して多くないのに、ひとつひとつの音が空間に深く響き、静寂そのものが音楽の一部として機能しているようで、まるで室内楽を現代の視点で再構築したような、新しい視点で組み立て直したような、クラシックともジャズとも異なる独自の音像。サンプリングや反復のモチーフも織り込まれ、ミニマル・ミュージックの構造とレフトフィールドな電子音楽の感覚が自然に溶け合う。即興から生まれた柔らかさと、緻密に設計された構築性が同時に存在し、音楽が呼吸するようにゆっくりと展開していく。様々な音楽の影響がさりげなく交差しながらも、どれにも回収されない独自のバランスを保っている点が魅力的で、静けさの中に潜む微細な動きや、音の余白が生むドラマをじっくり味わえる一枚。

East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)
East of the Valley - Blues Blood Blood Song (CS)Death Is Not The End
¥3,096

カナダ・トロントを拠点に活動するKevin & Patrick Cahillの兄弟デュオEast of the Valley Bluesによる、アコースティック・ギターという最小限の編成でアメリカン・プリミティヴの精神を現代的に再解釈した一枚『Blood Blood Song』が、お馴染み〈Death Is Not The End〉から登場。Kevinはナイロン弦と時にプリペアド、Patrickはスチール弦を担当し、左右に振り分けられた録音が二人のギターが向かい合い、中央で出会うような立体的な音像を作り出す。音楽は、John FaheyやRobbie Bashoの系譜に連なりながらも、より抽象的で、より映像的。歴史や物語を想起させるタイトルが多く、曲ごとに異なる情景が静かに流れ込んでくる。ナイロン弦のパーカッシヴなアタックと、スチール弦の澄んだ響きが絡み合い、会話するように進むアンサンブルが核。抑制された最小限の動きの中に、濃密な蠢きを内包するかのような音像は、アメリカン・プリミティヴの深みに潜り込んでいくかのよう。

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