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Doug Firebaugh - Doug Firebaugh: Performance One (LP)
Doug Firebaugh - Doug Firebaugh: Performance One (LP)Numero Group
¥3,694

12月下旬再入荷。オリジナルは10万円超で取引もされている激レア盤。1975年に若きシンガーソングライター、ダグ・ファイアボーがバージニア州ロアノークの安モーテルにこもってわずか3日間で吹き込んだ私的で濃密な一枚『Performance One』。ナッシュビルの音楽シーンに飛び込みたいという夢を胸に、全曲を自ら書き、自ら歌い、ギターをつま弾く。伴奏にペダルスティール奏者を一人だけ招き、カントリーやフォークを土台にした、淡く霞がかったようなコズミック・アメリカーナの秘宝。都会のスタジオ録音とは無縁の、閉ざされた部屋に染み込むような音の質感が魅力で、そこには夢への焦がれと孤独な旅の匂いが同居している。当初は小さなグレーマーケット・レーベルからひっそりと流通しただけで、長く知る人ぞ知る存在だったが、このたび〈Numero Group〉が50周年記念としてリマスター。くすんだ質感や漂うような空気感を保ちながらも細部をくっきりと浮かび上がらせ、当時の生々しさと儚さを、現代に甦らせた価値ある再発。

Geckøs (Transparent Red Vinyl LP)
Geckøs (Transparent Red Vinyl LP)Org Music
¥4,066

12月下旬再入荷。シンガーソングライターのM. Ward、Giant SandのHowe Gelb、アイルランドのマルチ・インストゥルメンタリストMcKowskiによるコラボレーション・プロジェクトのデビュー・アルバム『Geckøs』。友人の結婚式での偶然のセッションをきっかけに、そのままアリゾナ州ツーソンでのレコーディングに発展。帰国後もそれぞれの拠点でアイデアをやり取りしながら制作を継続し、最終的にアイルランド、ロンドン、ブリストルのスタジオで録音を重ね、プロデューサーのJohn Parishによるミキシングでアルバムとして完成した。音楽的には、アメリカ南西部のダスティなアメリカーナを基盤に、スペイン音楽に由来する装飾的なギター、ケルト音楽風のたゆたうようなメロディやモーダルな響きが重ね合わされている。穏やかでドリーミーな質感を保ちながらも、即興的なやり取りから生まれる予測不能な展開が随所に顔を出し、三者それぞれの個性が交差する国境を超えた魅力が漂う。叙情的な歌声と緻密で繊細なアコースティック楽器の響きが溶け合う、フォーク、アメリカーナ、ヨーロッパの民俗的な要素を横断するアルバムとなっている。

Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)
Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)W.25TH
¥7,984
〈Pitchfork〉によって2020 年代のベスト・アルバム3位に選ばれているだけあり、まさに現代のアメリカーナ/カントリーミュージックの異端と言うべき破格の名アルバム!ゼロ年代後半に圧倒的人気を誇ったものの、ギタリストのChristopher Reimerの突然の死によって解散することとなってしまったカルガリーの現代の伝説的ノイズ・ロック・バンド、”Women”(当時私も大好きでした!)のリード・シンガー/フロントマンを務めていたPatrick Flegelが展開してきたソロ・プロジェクト、Cindy Lee。その最新アルバムが、〈Superior Viaduct〉のサブ・レーベル〈W.25TH〉から満を持して登場!Flegelの紛れもないソングライティングが前景化した、時代を超えた愛と憧憬の物語と言うべき破格の一作。壮麗なオーケストレーションによる、イーサリアルで濃密なアメリカーナと、ヒプナゴジック・ポップや様々なローファイ・ミュージックを通過したような、屈折したサイケデリック・サウンド、そして、Loren Connersを想起させるような音響空間への美意識までが見事に溶け合わされた、20年代のインディ・シーンでも実に稀有な名作。
Geckøs (CD)Geckøs (CD)
Geckøs (CD)Org Music
¥1,864

12月下旬再入荷。シンガーソングライターのM. Ward、Giant SandのHowe Gelb、アイルランドのマルチ・インストゥルメンタリストMcKowskiによるコラボレーション・プロジェクトのデビュー・アルバム『Geckøs』。友人の結婚式での偶然のセッションをきっかけに、そのままアリゾナ州ツーソンでのレコーディングに発展。帰国後もそれぞれの拠点でアイデアをやり取りしながら制作を継続し、最終的にアイルランド、ロンドン、ブリストルのスタジオで録音を重ね、プロデューサーのJohn Parishによるミキシングでアルバムとして完成した。音楽的には、アメリカ南西部のダスティなアメリカーナを基盤に、スペイン音楽に由来する装飾的なギター、ケルト音楽風のたゆたうようなメロディやモーダルな響きが重ね合わされている。穏やかでドリーミーな質感を保ちながらも、即興的なやり取りから生まれる予測不能な展開が随所に顔を出し、三者それぞれの個性が交差する国境を超えた魅力が漂う。叙情的な歌声と緻密で繊細なアコースティック楽器の響きが溶け合う、フォーク、アメリカーナ、ヨーロッパの民俗的な要素を横断するアルバムとなっている。

Cindy Lee - Diamond Jubilee (2CD)
Cindy Lee - Diamond Jubilee (2CD)W.25TH
¥3,798
〈Pitchfork〉によって2020 年代のベスト・アルバム3位に選ばれているだけあり、まさに現代のアメリカーナ/カントリーミュージックの異端と言うべき破格の名アルバム!ゼロ年代後半に圧倒的人気を誇ったものの、ギタリストのChristopher Reimerの突然の死によって解散することとなってしまったカルガリーの現代の伝説的ノイズ・ロック・バンド、”Women”(当時私も大好きでした!)のリード・シンガー/フロントマンを務めていたPatrick Flegelが展開してきたソロ・プロジェクト、Cindy Lee。その最新アルバムが、〈Superior Viaduct〉のサブ・レーベル〈W.25TH〉から満を持して登場!Flegelの紛れもないソングライティングが前景化した、時代を超えた愛と憧憬の物語と言うべき破格の一作。壮麗なオーケストレーションによる、イーサリアルで濃密なアメリカーナと、ヒプナゴジック・ポップや様々なローファイ・ミュージックを通過したような、屈折したサイケデリック・サウンド、そして、Loren Connersを想起させるような音響空間への美意識までが見事に溶け合わされた、20年代のインディ・シーンでも実に稀有な名作。
N Kramer & Magnus Bang Olsen - Pastoral Blend (LP)N Kramer & Magnus Bang Olsen - Pastoral Blend (LP)
N Kramer & Magnus Bang Olsen - Pastoral Blend (LP)Music From Memory
¥5,265

ドイツ・ベルリンを拠点とするプロデューサー N Kramer と The Zenmenn のペダル・スティール奏者 Magnus Bang Olsen によるコラボレーション・アルバム『Pastoral Blend』。本作では、Olsen のペダル・スティールによる柔らかなフレーズがKramer の手でループ、反転され、幾重にもレイヤーを重ねられることで、アンビエント・アメリカーナ的な温もりと抽象的なエレクトロニクスが溶け合った独自の風景が立ち上がる。心地いい柔らかさとFennesz、Alva Noto を思わせる粒立ちのある質感が同居した、アナログ楽器の奥深い親密さとデジタルのきらめくような音の質感やテクスチャーの繊細なバランス感が印象的で、アルバムは風景や記憶を想起させる牧歌的なイメージを喚起しつつ、それを現代的なアンビエントのレンズを通して描き出しているかのよう。現実に根ざしながらも、時間を超えて漂うような静謐で深い音世界は、馴染みがあるようで新しく、アコースティックと電子音の狭間に広がる新たな表現を提示する一枚。

Jim O'Rourke - Bad Timing (LP)Jim O'Rourke - Bad Timing (LP)
Jim O'Rourke - Bad Timing (LP)Drag City
¥3,667
オリジナルは1997年に発売。Jim O'Rourkeが名門〈Drag City〉に残した最初のアルバム『Bad Timing』がアナログ・リプレス!ピアノ、オルガン、エレキギター、ブラス、ストリングス......ヴォーカル以外は何でもあり。ジムオルークによるポピュラー・スタンダードに対する考察にして、ポップ・オペラのテーマ・レコード的作品。Van Dyke Parksの印象派アメリカーナやJack Nitzscheのサウンドトラック作品の感性にも通じるアメリカンプリミティヴ/フリーフォークの大傑作。
Milan W. - Leave Another Day (LP)Milan W. - Leave Another Day (LP)
Milan W. - Leave Another Day (LP)STROOM.tv
¥4,844

〈Jj funhouse〉や〈Ekster〉、〈BAKK〉といった各地の先鋭レーベルから秀逸なアンビエント~IDM~エクスペリメンタル作品を送り出してきたベルギー・アントワープ拠点の実験的プロデューサー、Milan W.による最新アルバムが〈STROOM.TV〉から登場!エクスペリメンタルで電子音響化された、極めてアンビエンスに満ちたインディー・フォークを展開したキャリア中でも異色の内容となった作品。様々なローファイ・ミュージックのアーティストやAriel Pinkのような作家を想起させるオーセンティックな楽曲の完成度を抱えつつ、先鋭的な音響が光る名盤です。

Tommy Guerrero - From The Soil To The Soul (2LP)
Tommy Guerrero - From The Soil To The Soul (2LP)Be With Records
¥5,597

サンフランシスコのスケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる、オリジナルはCDで2006年にリリースされた名盤『From The Soil To The Soul』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、本人協力のもと高音質でリマスタリングし、重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。ブルースやフォーク、ラテン、ファンク、ソウル、ヒップホップといった多彩なルーツを感じさせつつも、誰が聴いてもトミー・ゲレロと分かる唯一無二の音。本作は、サンフランシスコの空気感そのままに、彼のギター・ソウルの世界をさらに深く、豊かに展開した一枚。軽快でスモーキーなファンクに、アメリカーナやヘヴィサイケ、ローファイなファズ感、ラテンのリズムが溶け込み、サウンドにややダークで深みある重さが加わっている。全編ほぼ宅録で、ベース、ギター、鍵盤、カリンバなど多くの楽器をトミー自身が演奏。ジャンルを超えた音楽性とDIY精神が共存する、トミー・ゲレロの魅力が凝縮された傑作。20年近い時を経て、いまアナログで聴けることが本当にうれしい再発。再発盤は本人の手でアートワークも一新され、ストリート・アーティストBarry McGeeによるカバーデザインも深紅に刷新された。

Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (Transparent Pink Vinyl LP)Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (Transparent Pink Vinyl LP)
Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (Transparent Pink Vinyl LP)Mississippi Records
¥3,769

限定カラーヴァイナル仕様。Yo La TengoがKelly Reichardt監督による米国のロードムービー『Old Joy』に捧げたサウンドトラック作品が初レコード化!ホーボーケンにあるYo La Tengoのスタジオで録音された、バンドと監督の長年の友情から生まれた、漂うような即興トリップ・アルバム!ライカードの映画作品の多くと同様に、音楽は控えめで必要最小限に抑制されながらも印象的で、温かみがあり気取らない優美な仕上がり。リバーブのかかったギターの音、ミュートされたピアノとパーカッション、古いアンプのハミング音。スタジオでの午後のぼんやりとした記憶、オレゴンの奥地を短時間ドライブした記憶までもが甦ります。Yo La Tengoファンの間で何年もの間話題になっていた人気曲"Leaving Home"のテーマの2つのヴァリエーションも初めてレコード盤に収録。シカゴの〈Smashed Plastic〉でプレスされた少量生産の高品質LP仕様。

Andy Jenkins - Since Always (LP)Andy Jenkins - Since Always (LP)
Andy Jenkins - Since Always (LP)Psychic Hotline
¥3,297

バージニア州はリッチモンドのソングライター、アンディ・ジェンキンスが届ける、じんわりと沁みる11篇の生活讃歌『Since Always』が〈Psychic Hotline〉より登場。2018年の『Sweet Bunch』以来となる2作目のフルアルバムで、ここでは30代に差し掛かった一人の人間が手にする静かな満足感と、それに伴う不安や覚悟が穏やかな筆致で綴られている。制作は、Sylvan Essoの一員でありプロデューサーとしても高い評価を受けるニック・サンボーンの自宅スタジオ「Betty’s」にて行われ、ジェンキンスの素朴なギターと語りかけるような歌声に、サンボーンは大胆なアイデアを重ねていく。リズムの切り替えやシンセの装飾、ヴォコーダーの導入など、意外性に満ちたアレンジがアルバムに微細なニュアンスをもたらしている。タイトルの通り、過去を手放し、肩の力を抜いて“今”を受け入れるような成熟した眼差しが、音と言葉の隙間に滲んでいるよう。聴けば聴くほど沁みてくるようなフォーク・アルバム。

Celestial - I Can Hear The Grass Grow (LP)
Celestial - I Can Hear The Grass Grow (LP)Ecstatic
¥5,164
牧歌と夢幻が交差する、珠玉のギター・アンビエント作品!マンチェスター出身、ロンドンを拠点に活動するアンビエント・デュオCelestialによる最新アルバムが、英国の現行エクスペリメンタル・シーンにおける最重要レーベルの一角でもある〈Ecstatic〉から到着。アメリカ中西部の広大な風景を思わせるスケール感と、草の成長に耳を澄ますような静謐さを併せ持った、ギター・アンビエントの真髄。親密なアメリカーナの香りと、霧のようにたなびくサウンド・スケープが溶け合い、微睡みと郷愁、孤独と祝福が交錯する時間を描き出しています。
Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (LP+DL)Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (LP+DL)
Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (LP+DL)Leaving Records
¥3,744

Sam Gendelとのコラボレーションでも最早お馴染みのLAの大大大人気ギタリストSam Wilkesと、ニューヨークのパーカッショニストCraig Weinrib、数々のインディ・フォーク/ロック作品に参加するギタリストDylan Dayによるセルフ・タイトルのコラボレーション・アルバムが〈Leaving Records〉よりカセットとLPでそれぞれ登場!この録音のほとんどは、サンバーナディーノ山脈が見える南カリフォルニアの屋外で夕方の早い時間に行われたもので、Sam Wilkesがベース・ギターを、Craig Weinribがラップ・ドラムを、Dylan Dayがエレキ・ギターを演奏。その夕暮れの録音セッションから8ヶ月後に再び集まった3人は、Antônio Carlos Jobimの”How Insensitive”や"葬送行進曲"のカヴァーも録音。スタンダードからフォーク・ソング、讃美歌の上で、次々と即興演奏を披露した、エキサイティングで非の打ちどころの無いインストゥルメンタル・フォーク・アルバムに仕上がっています!LP版は限定1000部。※スリーブ裏面に線が入っておりますが元からとなります。不良ではございません、予めご了承くださいませ。

Six Organs Of Admittance - Maria Kapel (LP)
Six Organs Of Admittance - Maria Kapel (LP)WATUSI HIGH
¥4,153
〈Holy Mountain〉に〈Drag City〉〈P.S.F. Records〉といった各地の現代サイケデリック・ミュージックの聖地に名を連ね、実に20数年にも渡りドローン/サイケデリック・フォーク作品の金字塔的作品群を制作、ドローン・ムーブメントを牽引した現代の伝説的ギタリストことSix Organs Of Admittance。2011年の作品『Maria Kapel』が待望の再発。オランダ・ティルブルフのマリア礼拝堂を巡るアーティスト・イン・レジデンスの経験から生まれた作品であり、Gaston Bachelardの『夢想の詩学』に触発され、各チャペルの記憶をギターで紡いだソロ演奏を収録。静謐な空間と音の対話が織りなす、内省的な音響詩にして、アメリカン・プリミティブの美学とそれらの親密さを力強く継承したドローン・フォーク傑作!
Jess Sah Bi - Jesus-Christ Ne Deçoit Pas (CS)
Jess Sah Bi - Jesus-Christ Ne Deçoit Pas (CS)Awesome Tapes From Africa
¥1,872

Jess Sah Biの幻のゴスペルアルバム『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas』がついに再発!!1980年代に西アフリカでカントリー・アメリカーナを広めた伝説のデュオ、Jess Sah Bi & Peter One。その片割れであるJessが、1991年に発表していたソロのゴスペル作品『Jesus-Christ Ne Deçoit Pas(イエス・キリストは失望させない)』が、長らく埋もれていたマスターテープの発掘を経て、アフリカ音楽の偉大な再発レーベル〈Awesome Tapes From Africa〉より登場!このアルバムは、彼が病に倒れ、回復した経験を通して“神への感謝”を音楽で表現した作品で、現地の牧師のつてで集められたアメリカ人ミュージシャンたちが、Jessの歌にそっと寄り添うようにアコースティック・ギターやキーボードを加え、全体は非常にミニマルで温かみのあるフォーク・ゴスペルに仕上がっている。派手なコーラスや大きな展開はなく、むしろその簡素さが、Jessの語りかけるようなフランス語/グロ語の歌声や、繊細に爪弾かれるギターの響きに、自然と耳を傾けさせる、スピリチュアルで深みのある内容になっている。西アフリカの精神性とアメリカ南部の空気が静かに交差する、素朴で深遠な祈りの音楽!!

David Grubbs - Whistle From Above (LP)David Grubbs - Whistle From Above (LP)
David Grubbs - Whistle From Above (LP)DRAG CITY
¥3,976

BastroやRed Krayola、Gastr del Solといった歴史に刻まれる名バンドへの参加も知られる米国アンダーグラウンド・シーン屈指のミュージシャン、David Grubbs。先日にはLoren Connorsと20年振りの共作を発表していた彼の最新アルバムが〈Drag City〉よりアナウンス。米国中西部の広大なランドスケープや自然美を想起させるアメリカーナ、望郷の念や愁い、感傷といったものが、研ぎ澄まされたサイケデリックなドローン・ギター・サウンドへと落とし込まれた素晴らしい逸品に仕上がっています。

William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)
William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)Psychic Hotline
¥4,989

LambchopやSilver Jewsといった名グループと何年も練習やツアーを共にしていた米国の名ギタリスト/作曲家William Tyler。2020年の名作アルバム『New Vanitas』より5年ぶり、待望の新作をリリース。アメリカン・プリミティヴやブルースなどの要素を中核としながら、米国中西部の雄大な自然美とランドスケープを想起させる、微睡みと郷愁に満ちたドローン・ギター・サウンドがゆったりと展開していく傑作。

Weeks Island - Droste (2025 Reissue) (LP)Weeks Island - Droste (2025 Reissue) (LP)
Weeks Island - Droste (2025 Reissue) (LP)DFA Records
¥3,856

グラミー賞受賞のケイジャングループ、Lost Bayou RamblersのギタリストであるJonny Campos。2020年にLouis Michotが運営する〈Nouveau Electric Records〉よりデジタルとカセットでリリースしていた、深くアメーバのようなペダルスチールによる望郷アンビエント傑作『Droste』が、ダンスパンクの聖地としてもお馴染みの名門〈DFA Records〉より奇跡のアナログ・リイシュー決定!各トラックは、南ルイジアナの海岸線の崩壊により地図から消えてしまった、もはや存在しない水域にちなんで名付けられているとの事。意識の中で現れては消える、非在の儚さや影や郷愁が、遥か遠くバレアリスの地へと続いていく様子を想起させるようなアンビエント・アメリカーナの秀逸作品。

Zelienople - Everything Is Simple (LP)Zelienople - Everything Is Simple (LP)
Zelienople - Everything Is Simple (LP)Shelter Press
¥3,638

広大な空間と喪のサイケデリアが音響的に迫る、ただ一つの世界に浸れる空間。アンビエント・アメリカーナ鬼才Scott Tumaとも度々仕事を共にしているシカゴのポスト・ロック/サイケデリック・バンドであり、〈Digitalis〉や〈Time-Lag〉〈Immune〉〈Type〉といった各地の名門からの作品でも知られるZelienopleの4年振りとなる最新アルバム『Everything Is Simple』が、Félicia Atkinsonら主宰の仏名門〈Shelter Press〉から堂々リリース。Six Organs of AdmittanceやJack Rose辺りのファンを唸らせる、圧巻のCosmic Folk/Slowcore物件。Slowdiveのドラマーとしてもお馴染みのアンビエント作家、Simon Scottによるマスタリング&〈Schnittstelle〉でのカッティングと盤質も万全!

Squanderers - If a Body Meet a Body (LP)
Squanderers - If a Body Meet a Body (LP)Shimmy Disc
¥3,597

まさにUS地下シーンの器量!Bill Orcutt Guitar Quartetへの参加でも知られるギタリスト/インプロヴァイザーのWendy Eisenbergと、BastroやRed Krayola、Gastr del Solなどへの参加も知られる名作家David Grubbs、そして、Daniel Johnstonを手掛けた事も知られる伝説のプロデューサー/マルチ奏者にして〈Shimmy-Disc〉の創設者Kramerによる新結成のスーパーグループ、Squanderersによるデビュー・アルバムが登場。幾重にも絡み合い美しく残響するフリーフォーク以降のアメリカーナ/サイケデリック・サウンドが優美な、哀愁のギター・トリオによる秀盤。エクスペリメンタルなギターアンビエントとして一級品でありつつ、Loren Mazzacane Connorsを彷彿とさせる空間の作り方や、単にブルース的、とも言えない澄んだインプロヴィゼーションが冴え渡る、近年のエクスペリメンタルミュージック周辺では稀有と言える作品。

V.A. - Cosmic American Music: Motel California (Clear Blue Vinyl 2LP)
V.A. - Cosmic American Music: Motel California (Clear Blue Vinyl 2LP)Numero Group
¥5,254

自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉から新物件!2016年にリリースされた、知られざる自主盤カントリー・ロックを紐解いた画期的一枚『Cosmic American Music』の続編として、同レーベルの人気シリーズ『Wayfaring Strangers』から最新弾が登場です。コンピレーションに定評のあるここの作品としてもまた捻くれた内容。60年代後半の西海岸フォーク・ロックに根ざしながら、ヒッピー時代の政治的な争いが漂白された郊外で残された、「イーグルスの飛躍」と称されるトゥワンギーなファルセットを満載した激ヤバな編集盤!オールドスタイルなゲートフォールド・チップオン・ジャケット仕様。

Emily Nenni - Hell Of A Woman (Beige Vinyl LP)
Emily Nenni - Hell Of A Woman (Beige Vinyl LP)Soul Step Records/Colemine Records
¥3,893

ナッシュビルを拠点とするカントリー歌手EMILY NENNIによる長年廃盤となっていた2018年の傑作『HELL OF A WOMAN』が〈Soul Step Records〉よりセカンド・プレス。ネオンライトが夜空に明るく輝き、ペダル・スチール・ギターのアメリカーナと郷愁が遠くどこまでも響き渡る、煙が立ち込めるナッシュビルの酒場を懐かしむ人々のために作られたような暖かなレコードであり、タイムレスかつ珠玉の内容。幅広い音楽好きにレコメンドできる一枚です!

Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (CS+DL)Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (CS+DL)
Sam Wilkes, Craig Weinrib, and Dylan Day (CS+DL)Leaving Records
¥2,457

Sam Gendelとのコラボレーションでも最早お馴染みのLAの大大大人気ギタリストSam Wilkesと、ニューヨークのパーカッショニストCraig Weinrib、数々のインディ・フォーク/ロック作品に参加するギタリストDylan Dayによるセルフ・タイトルのコラボレーション・アルバムが〈Leaving Records〉よりカセットとLPでそれぞれ登場!この録音のほとんどは、サンバーナディーノ山脈が見える南カリフォルニアの屋外で夕方の早い時間に行われたもので、Sam Wilkesがベース・ギターを、Craig Weinribがラップ・ドラムを、Dylan Dayがエレキ・ギターを演奏。その夕暮れの録音セッションから8ヶ月後に再び集まった3人は、Antônio Carlos Jobimの”How Insensitive”や"葬送行進曲"のカヴァーも録音。スタンダードからフォーク・ソング、讃美歌の上で、次々と即興演奏を披露した、エキサイティングで非の打ちどころの無いインストゥルメンタル・フォーク・アルバムに仕上がっています!カセット版は限定300部。

Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (LP)Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (LP)
Yo La Tengo - Old Joy (Official Soundtrack) (LP)Mississippi Records
¥3,768

Yo La TengoがKelly Reichardt監督による米国のロードムービー『Old Joy』に捧げたサウンドトラック作品が初レコード化!ホーボーケンにあるYo La Tengoのスタジオで録音された、バンドと監督の長年の友情から生まれた、漂うような即興トリップ・アルバム!ライカードの映画作品の多くと同様に、音楽は控えめで必要最小限に抑制されながらも印象的で、温かみがあり気取らない優美な仕上がり。リバーブのかかったギターの音、ミュートされたピアノとパーカッション、古いアンプのハミング音。スタジオでの午後のぼんやりとした記憶、オレゴンの奥地を短時間ドライブした記憶までもが甦ります。Yo La Tengoファンの間で何年もの間話題になっていた人気曲"Leaving Home"のテーマの2つのヴァリエーションも初めてレコード盤に収録。シカゴの〈Smashed Plastic〉でプレスされた少量生産の高品質LP仕様。

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