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アフリカ最高の“ソネーロ”が甦る!
セネガルとキューバを結んだ伝説的歌手の決定版アンソロジー!
西アフリカ音楽史において、キューバ音楽との深い結びつきを象徴する歌手として語り継がれているのがラバ・ソセー(Laba Sosseh)です。1942年にガンビアで生まれた彼は、セネガルとガンビアの両方にルーツを持つ“セネガンビア人”として育ち、英語圏とフランス語圏という二つの文化を自然に身につけました。後に彼は、その豊かな音楽的背景を武器に、西アフリカとラテン音楽の架け橋となる存在へと成長していきます。
彼を見出したのは、“セネガル音楽の父”とも呼ばれるイブラ・カッセ(Ibra Kasse)でした。1960年代初頭、ダカールの名門ナイトクラブ〈マイアミ〉で歌っていたラバの才能に着目したイブラは、彼をスター・バンド・ド・ダカールへ迎え入れます。当時のスター・バンドは、後のセネガル音楽界を担う数多くの名手たちが集まる一大拠点であり、ラバはそこで頭角を現しました。その歌声は早くから高く評価され、「卓越した才能を持つ歌手が現れた」と評されたと伝えられています。
その後、ナイジェリア出身のサックス奏者デクスター・ジョンソン(Dexter Johnson)が率いるスーパースター・ド・ダカールに参加し、さらに大きな人気を獲得。情熱的で伸びやかな歌声と圧倒的な表現力によって、“アフリカ最高のソネーロ(ソン歌手)”と称される存在となりました。彼の代表曲「Seyni」や「Aminata」は、西アフリカ各地で広く親しまれ、後にタブー・レイ・ロシュローやベンベヤ・ジャズをはじめとする数多くの音楽家によって取り上げられるなど、世代や国境を越えて歌い継がれていきました。
その人気は国境を越え、マリではレイル・バンドで活動し、後にはコートジヴォワールへ渡ってSuper International Bandを結成。当時アフリカ音楽の中心地となっていたアビジャンで数多くの録音を残しました。さらにキューバ系音楽家との交流も深く、ロベルト・トーレス(Roberto Torres)やオルケスタ・ブロードウェイとの録音、キューバの名歌手モンギート(Monguito)との共演、さらにはオルケスタ・アラゴーン(Orquesta Aragn)との録音も実現。アフロ・キューバン音楽を体現するアフリカ人歌手として国際的な名声を確立しました。
本作『ラ・ベル・エポック VOL.1』は、そんなラバ・ソセーの全盛期を振り返る2枚組アンソロジーです。代表曲「Seyni」や「Aminata」をはじめ、「Guantanamera」「El Manisero」などキューバ音楽の名曲も収録。彼のレパートリの幅広さと卓越した表現力を改めて堪能することができます。
セネガルでンバラが誕生する以前、西アフリカがソンやルンバ、グァヒーラ、サルサに熱狂していた時代。その中心で歌い続けたラバ・ソセーの歌声は、今なお色褪せることなく輝きを放っています。アフリカ音楽とラテン音楽が幸福な形で結びついていた黄金時代の空気を伝える、まさに決定版と言うべき名編集盤です。
アフロ・ラテン・ファンはもちろん、セネガル音楽の歴史を知りたい方にも強くお勧めしたい作品です。
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください
トラックリスト
CD1
1. Unite Africaine
2. Guantanamera
3. Seyni
4. Guateque De Juan
5. Ma Bedou
6. Aminata
7. Fechelen Khaleyi
8. Comolloran
9. Condoleance Au Psdt Houphouet
10. El Manisero
11. Abidjan Me Voy
12. Sindjeli
13. Yo Tango Una Mujer
14. Conel Masayo
CD 2
1. El Guaguanco
2. Ay Que No
3. La Portuguita
4. El Manicero
5. El Divorcio
6. Preparen Candela
7. No Quiero El Son
8. Leyli
9. Sitiera
10. Yamanekh
11. Marie Gomis
12. Boni Boni
西アフリカのベニン共和国、その最大都市コトヌーにおいて1960〜70年代に花開いたア
フロ・ラテン音楽を集成した2枚組コンピレーション。アフリカ音楽復刻で知られるフラ
ンスのSYLLARTが2011年に制作した作品で、オルケストル・ポリ=リトゥモ・ド・コトヌー
をはじめ、グノナス・ペドロ、レ・ヴォルカン・デュ・ベナンなど、当時の重要グループ
/音楽家たちの音源を収録しています。当時のベニンではキューバ音楽の人気が非常に高
く、ソン、ルンバ、チャチャチャといったラテン音楽が、西アフリカ独自のリズム感覚や
ファンク、アフロビートと結びつきながら独自の発展を遂げました。本作ではそうした越
境的サウンドの魅力を、躍動感あふれる演奏とともに堪能できます。ベニン音楽黄金期の
熱気を伝える貴重な編集盤です。
セネガルの首都ダカールのナイトライフ・シーンを引き裂く広大なドラム集団Assiko Golden Band de Grand Yoffのファースト・アルバム『Magg Tekki』が〈Mississippi Records〉よりアナログで登場!彼らは20年間、実に3世代にも渡り、結婚式、秘密裏のパーティー、政治集会などで徹夜ジャムを演奏。そのライヴ映像は携帯電話を通じてネット上で拡散されていながらも、今回初めての録音!〈Sahel Sounds〉から作品を送り出していたWau Wau Collectifのメンバーでセネガル人の詩人Djiby Lyも参加。14種類のパーカッシヴな楽器にホーン、管楽器、バラフォン、時折アコーディオンが加わり、スピリチュアルかつ高揚したポリリズムとフェラ・クティのオーケストラ、トニー・アレンのグルーヴが融合した画期的な一枚に仕上げられています。

マリを代表する国営オーケストラSuper Biton de Ségouが残した歴史的録音をアーカイブした編集盤。バンバラ王国の旧都セグーを拠点に、1960年に前身となるOrchestre Régional de Ségouとして結成。政府主催のコンペティションで幾度も優勝し、1976年にはマリ初の国立バンドへと昇格。200曲以上のレパートリーを持っていたとされ、本作はその中から1970年から1980年までの間に録音され当時LPやカセットとしてリリースされていたという音源を、Modibo Diarra、Mama Sissoko、Aboubacar Kissaら生存メンバー3名が選曲し、丹念にリマスターしたもの。伝統的なバンバラ音楽を基盤にしながら、エレキギターやホーンを加えて力強く現代化したもので、アフロ・キューバン、ルンバ・コンゴレーズの影響も織り交ぜ、独自のバンバラ大衆音楽を創造しようとする意気込みが鮮烈に伝わる。70年代アフロ・モダンの洗練された宝石のような音楽の数々。
ジャン=マリ・メルシメックによる、「盲目のためのロードムービー」とも言うべき、視覚ではなく聴覚で旅を描いた実験的なアルバム『Le Camion de Marguerite Duras』が〈Aguirre Records〉の企画として制作され、全300部限定、大型ポスター付きで登場!マリオン・モルとロナン・リウの二人が、フランスとベルギーを舞台に6年かけて録音した作品で、マイクロトーナルなMIDIコンポジション、フレンチ・サウンドトラック、ポストパンク風シャンソンなどを折衷した独特の音世界を構築している。音が風景を映すスクリーンとなり、楽曲は場面として構成され、サウンドデザインとソングライティングが混ざり合う。奇妙でありながらも親しみやすく、過剰な奇抜さに頼らず、あくまで人間味と温もりをたたえた作品に仕上がっている。Luc Ferrariの語りを用いた電子音楽や、Brigitte Fontaineのシュールなシャンソン、Crammed Discsの実験音楽好きにはたまらない内容。知的でありながら情感にも訴えかける傑作。
スイスの異色アンサンブル、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp が、フランスのアートポップ集団 Frànçois & The Atlas Mountains と手を組んだシングル『Revenant Du Nord / Siilent』。A面「Revenant du Nord」は、旅の記憶や移民たちとの出会いを背景に、循環するオルガンと多層的なリズムが高揚感を生み出す壮大なアンサンブル。B面「Siilent」は、6/4拍子の催眠的なグルーヴを軸に、ダブの影響を受けた荒々しい音響が広がる再構築版で、OTPMD の実験性がより鮮明に表れる。両者の個性がぶつかり合いながらも美しく共鳴し、アフロビート、ポストパンク、ポップ、ジャズ、クラウトロックが混ざり合う独自のサウンド。

ファンクでエリートと戦ったナイジェリアの双子による、ソウルフルでサイケデリック、フェミニストで革命的な音楽!ナイジェリアの国家独立と文化的黄金時代の始まりに音楽活動を行い、1970年代に五枚の重要なアルバムをリリースした数少ない女性主導のグループであり、一卵性双生児の姉妹であるYeye Taiwo LijaduとKehinde LijaduからなるThe Lijadu Sistersの画期的な1979年のアルバム『Horizon Unlimited』が、US名門〈Numero Group〉からリマスタリング仕様でアナログ再発。不滅のヒット曲"Come On Home"を生み出した伝説的な作品にして、彼女たちのハーモニーに満ちた歌声、先駆的なサウンド、先駆的なヴィジョンによる独特のパワフルなエネルギーが詰め込まれた、ソウルフルで影響力のある大傑作アフロビート・アルバム!

アフロ・レアグルーヴ入門に最適!数々の名コンピの編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉が、2001年に初めて発表した画期的編集盤であり、ナイジェリアの豊穣な音楽シーンを紐解いた歴史的なショーケース『Nigeria 70』の決定版ヴァイナルが二十五周年記念版で登場!アフロビートの帝王Fela Kutiや、同国のポピュラー音楽"ジュジュ"伝説King Sunny Ade、アフロ・ファンク/サイケの金字塔として君臨するThe Funkeesに至るまで、70年代のナイジェリアのラゴス・シーンのアフロ・ファンクやアフロ・ジャズのタイムレスの魅力を後世へと伝え続けるマスターピース!
マラウイのデュオ、Madalitso Bandによる3作目『Ma Gitala』が〈Bongo Joe〉から登場!これまでのライブ感溢れる録音とは異なり、初めてスタジオ制作に挑戦した意欲作。それでも彼らのトレードマークである手作りのババトーン(1弦ベース)、ギター、絡み合う歌声によるシンプルかつ力強いグルーヴは健在。バンジョー音楽、クウェラ、ゴスペル、アフリカン・フォークを土台に、ミニマルながら鮮やかなアコースティック・トランスを展開し、今回の作品では重ねられたボーカルや遊び心あるパーカッション、親しい仲間たちの参加による新たな表情も加わっている。記憶の断片や日常の小さな喜びが編み込まれたような楽曲群は、彼らの音楽が単なるフォークロアではなく、今を生きる音楽であることを強く印象づける。道ばたから始まった彼らの音楽は、ステージへ、そして世界のフェスへと広がったが、底抜けの明るさと内省的な雰囲気を併せ持った本作は、そんな旅路の途中でふと立ち止まり、あらためて自分たちの原点を見つめ直したような作品のように思えてくる。


ファンクでエリートと戦ったナイジェリアの双子による、ソウルフルでサイケデリック、フェミニストで革命的な音楽!ナイジェリアの国家独立と文化的黄金時代の始まりに音楽活動を行い、1970年代に五枚の重要なアルバムをリリースした数少ない女性主導のグループであり、一卵性双生児の姉妹であるYeye Taiwo LijaduとKehinde LijaduからなるThe Lijadu Sistersの画期的な1979年のアルバム『Horizon Unlimited』が、US名門〈Numero Group〉からリマスタリング仕様でアナログ再発。不滅のヒット曲"Come On Home"を生み出した伝説的な作品にして、彼女たちのハーモニーに満ちた歌声、先駆的なサウンド、先駆的なヴィジョンによる独特のパワフルなエネルギーが詰め込まれた、ソウルフルで影響力のある大傑作アフロビート・アルバム!

アゼルバイジャンやマルティニークなどの神秘的な音楽からスイスの地下音楽、フランスの電化ライまで、各地の辺境的な音楽を掘り起こすだけでなく、Altin GunやDon Melody Clubなど現代のアウトナショナルな傑出した才能も紹介してきたスイスの名門〈Les Disques Bongo Joe〉から要注目物件!2022年に発表され、成功を収めたVol.1に続き、1974年から80年代にかけて活動していたサントメ・プリンシペ出身のポピュラー・バンド、Àfrica Negraのグレートなディスコグラフィを一挙特集した画期的コンピレーション・アルバム『Antologia Vol. 2』をストック!センバやメレンゲ、コンパス、スークース、コラデイラといった現地周辺の音楽が遊び心と独創性たっぷりにブレンドされた素晴らしい楽曲たちがセレクトされています!

東アフリカの名高い女性DJ、Kampireがキュレーションした、先駆的な新しいコンピレーション・アルバム『Kampire Presents: A Dancefloor in Ndola』が、名門〈Strut〉よりアナログ・リリース。過去10年間、ウガンダの〈Nyege Nyege Festival〉で印象的なセットを披露して評判を築いてきたKampireは、現在では世界中をツアーしており、70年代から80年代、そして、現在に至るまでのアフリカ音楽のあらゆるスタイルを網羅する見事にキュレーションされたセットで高く評価されています。『A Dancefloor In Ndola』は、ザンビアのNdolaで過ごした幼少期に触れたアーティストや楽曲からインスピレーションを得たものとなっており、コンゴのルンバやスークースから、80年代のタウンシップ・バブルガム、ザンビアのカリンデュラのギター主導の豊かなサウンドまで、東アフリカと南アフリカの様々なジャンルを網羅。また、80年代のアフリカ音楽界の女性アーティストにもスポットライトが当たっており、コンゴの伝説的な人物であるPembey Sheiro、Feza Shamamba、Princesse Mansia M’bilaから南アフリカのV-MashやDi Groovy Girlsまでが含まれたものとなっています。








今作は80年代の、更に独特の響きを持つサンザ (ムビラやカリンバと同じアフリカの親指ピアノ) を使用した楽曲から絞って制作。森の精霊と親しくなったとしか思えないこの森林原始なサイケデリアを筆頭に、現行のローファイ/ポップに繋がる独特の緩さ、味出過ぎのボーカルが織り成す宴&空間が膨れる加工、そしてなかなか真似出来ないこのサンザの飛びすぎる面白さ。Bruce Haack的ぶっ飛びポップからハウスに通じる4つ打ちものまで、発狂音楽の連続です。
