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吉村弘や芦川聡とも並び、世界的に再評価される日本の環境音楽/アンビエント/サウンドスケープのパイオニアとして今や不動の地位を手にした名作家、広瀬豊による未発表楽曲11曲を収めた作品集『Trace: Sound Design Works 1986-1989』が〈WRWTFWW Records〉からアナウンス。広瀬豊がミサワホームの〈サウンドスケープ・シリーズ〉に残した世界的大名盤『Nova』をリリースした直後である、1986年から1989年にかけて、〈Sound Process Design〉のセッションで制作した未発表曲11曲を収録。本人によるライナーノーツ付属。吉村弘『Music For Nine Post Cards』や芦川聡『Still Way』、濱瀬元彦『樹木の音街』などと同様に、日本の環境音楽ファンにとっての重要なコレクションとなる一枚!
これは画期的アイデア!ドイツ・ハンブルク拠点のダブ・プロデューサー、Prince Istariが、幼い頃に聴いた、母親の弾くエリック・サティのピアノにインスピレーションを受けて制作した、まさに”家具の音楽ミーツDUB”な破格の傑作『Meets Erik Satie Inna Heavy Dub Encounter』がアナウンス!母親が幼い頃弾いていた美しいエリック・サティの静かな曲の演奏、そして、学校をサボって太陽の下で座りながら聴いていたという記憶を、2024年の最初の週に思い出したという、Prince Istari。年老いた彼は母親の古い楽譜を見つけ出した事で、それらをコンピューターへと転送し、ダブ・ヴァージョンを制作する事に!サティの家具の音楽がダブから電子サイケ、果てはドラムンベースとまで出会うイカれた一枚!エンディングには、Princeの母親であるHubertaがサティの"グノシエンヌ"を演奏している歪んだ録音が含まれています。限定200部。
全ニューエイジ/アンビエント・リスナーに捧ぐ国産アンビエントの最後の秘宝の一角が初のアナログ・リイシュー!80年、札幌で元はちみつぱいの和田博巳を中心に結成されたバンド ”QUOTATIONS”にギタリストとして参加。84年水族館レーベルでデビューを飾った愛知県出身武蔵野育ちのミュージシャン/神楽・伝承音楽研究家であり、細野晴臣主宰〈daisyworld discs〉からMicaboxとして作品を送り出している大ベテラン・三上敏視。1995年には〈札幌気功研究会〉を設立し、自身も気功音楽家としてアンビエント作品を発表、奉納即興演奏グループ「細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニット」にも参加していた事も知られるなど、多角的に展開してきた同氏が1996年に〈Gru-Gru Records〉より発表したアルバム『気舞』の〈Night Rhythms Recordings〉からの史上初アナログ再発盤をストック!傑作『香功』のシリーズなどと同様に、元々は気功や太極拳、ヨガなどのBGMとして制作されたものであり、様々なリラックスタイムへと捧げられた、ミニマル・アンビエント/モダン・クラシカル・ニューエイジの破格の名作!





空間と生命の「発振」。ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が未発表音源を加え、初CD化!
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。オリジナルLPの3曲に、アルバムの鍵となる楽曲「Nocturne」の再演、そし て続編「Nocturne II」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンを追加した全7曲を収録。
・Including the liner notes newly written for this reissue by Yuji Shibasaki
・For fans of Ambient, Minimal & Modern Classical Music
サウンド・プロセス・デザインによる「Réflexion」シリーズの唯一の作品である、このガウシアンぼかしを施したグラス/ライヒ・イズムの組曲は、おそらくバブル時代の広大な環境音楽作品群の中で最も離れた位置に存在している。 「波の記譜法」シリーズがミニマリズムを空間構成や感情の洗練という観点から表現したのに対し、磯田健一郎と廣橋浩はニューヨークの硬質さを蒸発させてガス状にし、芦川聡が思い描いた環境空間の中で「煙のように漂う」のに適した状態にすることで、より典雅な意味でアプローチしたのだ。 都市を構成するグリッドではなく、その間に漂う雲を思い浮かべて。 - Spencer Doran (Visible Cloaks)
海外より発掘・再評価された傑作アンビエント作品『NOVA』を創り上げた広瀬豊。あらゆる制約を解かれ、自身の内包から湧き出る感性と音の「滴」を記録した作品『Nostalghia』が遂に世界初音源としてリリース!巷に溢れるアンビエント・環境音楽とは別次元の音空間は、貴方のワイヤレスホン環境で日常の世界に溶け込み、スピーカー環境では空間さえも水平に拡張していくのか?ジャパンビエント(Japambient)の感性を次に体感するのは我々日本人であるはずだ。
1986年にミサワホーム総合研究所サウンドデザイン室が企画した環境音楽シリーズ「サウンドスケープ」からの一枚『NOVA』が海外で再評価を受けてスイスのレーベルよりボーナストラックを収録し2019年にCD化され大きな話題となった広瀬豊。『NOVA』制作後、自身の音と向き合い自宅のスタジオにて録音された音源を、CD版とは異なった収録曲を追加した完全盤限定2枚組アナログ・フォーマットでリリース!
限定アナログ盤
国内プレスLP (2枚組/ 見開きジャケット)
音楽:広瀬 豊
マスタリング:宇波 拓
デザイン:高橋力(合同会社エム・ビー)
解説:井上 立人/角田 俊也
監修:不思議音楽館
TRACK LIST
LP:1
SIDE A
01. Seasons
02. Moving layer
SIDE B
03. Vortex of clouds
04. Ancient Summer Mysteries
LP:2
SIDE C
05. Nostalghia
06. Words like water drops
SIDE D
07. Dance on the surface of the water
08. Quiescence
09. Toward to the sea
なつかしい音の世界、忘れてしまいそうな微細な音たち。
自宅での多重録音により、楽器や音具が自ら話し合っているような、この時にしかない音色、音楽を模索したのは40年近く前のことです。
今回レコード化された音源を聴き直してみると、様々な音たちが初めてかたちになっていった当時を思い出し、まさにあの時のバンブー・フロム・アジアがよみがえってきます。― 関口孝
1998年にCDとしてリリース、関口個人の作品としてカセットのみ自主制作された内容に加え、1984~1994年に発表された映像6作品のために作曲した音源が収録された『Bamboo From Asia Plus』。ギター、打楽器を中心にアジアの民族楽器を多用したアコースティックな響きが全編を通して冴え渡り、様々な画像を従え、ふつふつと溢れ出す情念。どこまでも越境する彼の音楽のエッセンスがここに集約されている。
<関口孝 プロフィール>
1972年、故高柳昌行氏に師事し、ジャズ・ギターを通じて基礎音楽理論を習得。その後、現代音楽の作曲技法を学び、同時期プログレッシブ・ロック・バンドに参加。この頃より、東南アジアの民族音楽研究と楽器収集を始め、タイ、韓国、インドネシアなど各地で、地元の演奏家より演奏法を学ぶ。1983年頃より映画音楽の仕事を開始。1990年には、向後隆、渡辺優、関口の3人による、新しいアジアの音楽を目指すユニット、バンブー・フロム・アジアを結成。1993年にファーストCD『Bamboo From Asia』、1997年にセカンドCD『Sacral Dance』をリリース。1998年、ソロ・アルバム『Bamboo From Asia Plus』を発表。
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・Liner notes by Yuji Shibasaki
・For fans of New-age, Ambient & World music
国産アンビエントでも最難関の幻の一枚が奇跡の再来。着手から数年の時が費やされた作品が遂に出ます。空間と生命の「発振」。ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が、未発表音源を加えた2枚組としてリイシュー!
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。アルバムの鍵となる「Nocturne」の再演、続編「Nocturne Ⅱ」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは、Disc 2にて初レコード化。
・Limited Pressing for one time
・Including the liner notes
newly written for this reissue by Yuji Shibasaki
・Coming with Obi strip
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of Ambient, Minimal & Modern Classical Music
■Track list (※オリジナルのLPとは収録曲が異なります)
<Disc1> 33rpm
A1. Homme (萌夢)
A2. Nocturne
B1. Circling Air
<Disc2> 45rpm
C1. Nocturne - New Recording
C2. Nocturne Ⅱ - Take2
D1. Nocturne Ⅱ - Take1
D2. 夜曲 Yakyoku
LP+12inch 2枚組仕様
吉村弘や芦川聡、久石譲を始めとし、尾島由郎、Interior、鈴木良雄、マライアの清水靖晃、深町純、イノヤマランド、YMO、細野晴臣、ファー・イースト・ファミリー・バンドの伊藤詳と宮下富実夫、矢吹紫帆などあまりにも豪華な日本の環境音楽/ニューエイジ作家の作品群を一挙に集めた、ニューエイジ・リバイバルの集大成とも言うべき超大作。
ジェームス・フェラーロからOPN、スペンサー・クラークなどから始まる、無数のカセットレーベルたちが犇めいたテン年代カセット・カルチャーの勃興から、ヴェイパーウェイヴの登場、Growing BinやRoot Strataなどのアンダーグラウンドな音楽ブログによるニューエイジ音楽の拡散、前述したニューエイジ・コンピレーション「I Am The Center」のリリース、そして、Visible Cloaksの歴史的ヒットなど、複雑な要因が重なりあって育まれたニューエイジ・リバイバルの盛り上がりの頂点として産み落とされた歴史的一枚。全曲正規ライセンス。前述のVisible CloaksのSpencer Doranによる豪華ライナーノーツとアーティストのバイオグラフィーが付属。二枚のCDが60ページに渡る7” x 7”ハードカバー・ブックに収められています。ニューエイジ・ミュージックの資料として、傑作入門盤として、集大成として、一家に一枚あるべき大作。

Deep Magic、Corum、M. Sageなど、ドローン、ニューエイジ全盛期にサイケデリックなカセット作品の数々を残したポートランドの名レーベル〈Moon Glyph〉。昨今は、アンビエント・ジャズ系のリリースを中心にその最盛期をさらに更新している同レーベルの最新作品群を漸くストック。日本のアンビエント、環境音楽のスピリットを継承する東京のアンビエント作家にして〈kankyo Records〉店主、H.Takahashiとグラフィック・デザイナーのYudai Osawa(それぞれ実験的アンビエント・カルテット"UNKNOWN ME"でも活動)、そして、その共通の友人であったKohei Oyamadaによって結成されたライブ・エレクトロニック・トリオ、Atoris。2020年に〈 Jj funhouse〉から発表され、当店でも瞬殺だったセルフ・タイトル・デビュー作より、実に2年ぶりとなった最新カセット・アルバム『Sea & Forest』。「架空の海の景色や森の生き物」をモチーフに、高原の日の出と湿原の夕暮れの間を微妙に漂う抽象的な風景を表現した、イマジナリーなアンビエントスケープが披露された珠玉の傑作に仕上がっています。吉村弘、Sign Libra、Pulse Emitterなどのファンにもレコメンドしたい2022年度国産アンビエント屈指のマスターピース!






