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Ambient / Minimal / Drone

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Robert Ashley - Automatic Writing (LP)
Robert Ashley - Automatic Writing (LP)Lovely Music
¥3,578
Nurse with Wound list掲載の裏アンビエント超名盤。1967-79年の音源を集めた79年リリースのRobert Ashleyの初期音源集が遂に待望のアナログ・リイシュー!ASMR的な側面からもレコメンドできそうな一枚。カットアップされる電子音、電子変容した人声、浮かび上がってくる微かなメロディによって、静謐で深遠な音響が淡々と縁取られていきます。細微な変化や経過の様子は間違いなくフェチズムを擽ることでしょう。Robert Ashley自身によるインサートが付属。
Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)
Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)Domino
¥4,400

限定クリア・ヴァイナル仕様。"幻覚セラピーのための音楽”アンビエントでもクラシックでもポストロックでもない、リスナーを新たな次元へと導く新感覚の体感型ミュージック、最新作『Music For Psychedelic Therapy 』を発表。

ブライアン・イーノと共にコールドプレイの『美しき生命』に楽曲提供/プロデューサーとして参加し、コールドプレイの世界ツアーをサポートしたことで注目を集めたエレクトロニック・プロデューサーのジョン・ホプキンス。 2014年にリリースしたアルバム『Immunity』が英マーキュリー・プライズにノミネート、そして2018年にリリースした前作『Singularity』ではさらなる飛躍を遂げ UKチャートトップ10入りを果たすなど世界的なトップアーティストとして活躍する彼が3年ぶりとなる最新作『Music For Psychedelic Therapy』を〈Domino〉よりリリース。

アヤワスカ(植物由来の幻覚作用を持つ飲料)の作用は、音、歌、そして口笛によって高まる。人間の歌声を含む多様な音を視覚的な現象に変化させる効果は、ある種の情報処理を担う細胞膜もしくは境界線が、この物質の薬効によって無効化されることを示している。そして通常は聴覚を通して経験するものごとが、明らかに目に見えるようになる。これは非常に壮大な景色なのだ - テレンス・マッケナ(米国の思想家)

「幻覚セラピーのための音楽」というのは、ジョン・ホプキンスにとってまったく新しい方向性だ。それはアンビエントではないし、クラシックでもないし、ポストロックでもないが、その3つの要素をすべて持っている。そこには悠久の時間をまたぐ物語があり、それは音を鳴らすのと同時に空間を作るものでもある。これは幻覚体験の儀式における新たな次元に到達している。彼自身が麻酔薬ケタミンによる幻覚を見ながらこの音楽を試したところ、前に読んだことのある格言が頭の中に何度も浮かんできたという。「音楽とは液状の建築である。建築とは凍結した音楽である」それは人間の居場所となるべきものであり、また人間に多大な影響を与えるものでもある。実を言うと、そうした状態にあるときに、タイトルがはっきりと頭に浮かんできたと言う。そしてこれは、デビッド・ナット医師によってインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われている幻覚剤シロシビンを用いた試験で使用するプレイリストについてアドバイスするという、彼自身の仕事にも通じていた。幻覚セラピーは世界中で合法化が進んでいるにもかかわらず、それに欠かせない音楽について語る者はあまりいない。古来より、幻覚体験の儀式では、薬物と同様に音楽が重要だった――音楽こそ、人が空間を自在に進むための手段なのだ。

Rafael Anton Irisarri - The Shameless Years (LP+DL)
Rafael Anton Irisarri - The Shameless Years (LP+DL)Umor Rex
¥3,590
オリジナル盤は大変高額!遂に。Julianna BarwickやGoldmund(後者とはスプリット)ともコラボしていたことで知られ、〈Room40〉や〈A Strangely Isolated Place〉などからの秀逸なアンビエント/モダン・クラシカル作品を放ってきた名作家Rafael Anton Irisarriが、17年に〈Umor Rex〉(Félicia AtkinsonやKara-Lis Coverdale & LXVなどの傑作も有名!!)から発表していた人気作が新装アートワーク仕様で21年度復刻。現代の問題だらけな社会情勢からインスパイアされ、私たちが生きるフェイク・ニュースやオルタナティヴ・ファクトの時代を反映した作品。傷だらけのアンビエント/ドローン・ノイズが天高く聳え立つ様子にはただ気圧されることでしょう。オリジナル・ジャケ掲載のポストカードが付属。限定700部。
Goldmund - The Malady Of Elegance (LP+DL)
Goldmund - The Malady Of Elegance (LP+DL)Unseen
¥3,148
たとえ、50年後にふと針を下ろしたとしても聴き手を惹きつけるであろう、超時的な美しさを放つ珠玉のクラシカル・アンビエント!ポスト・クラシカル/エレクトロニカの地平を押し広げたペンシルバニア出身・ボストン拠点の名作家であり、私含め多くの音楽好きの心に傷を残してきたレジェンド、Keith Kenniff。Heliosと並んで人気の名義Goldmundとして発表した2008年の大人気作品『The Malady of Elegance』が待望のアナログ復刻!当時盤の〈Type〉からのLP版も激レア化していた中で嬉しい22年度再発。穏やかで印象的なメロディが心にすっと沁み入る”John Harrington”、力強くドラマチックにアルバムを締めくくる”Evelyn”など、2000年代ポスト・クラシカル一大聖地〈Type〉に残された魅惑的なカタログを代表する極上の音源が満載の一枚!Taylor Deupreeよるリマスター・オーディオ収録&新規アートワーク仕様。限定500部。
Andrew Pekler - Sounds From Phantom Islands (LP+DL)
Andrew Pekler - Sounds From Phantom Islands (LP+DL)Faitiche
¥2,985
Edições CNからの梅沢英樹氏との最新作も素晴らしかった旧ソ連・ウズベキスタン出身ベルリン在住の名エクスペリメンタル・コラージュ作家、Andrew Pekler。Jan Jelinek主宰の実験系名門〈Faitiche〉から19年にリリース、現在廃盤となっていた『Sounds From Phantom Islands』が21年度リプレス。歴史上の地図には載っているが実際には存在しない島である「ファントム・アイランド」をテーマに据えた傑作アルバム。インタラクティブなウェブサイトである〈Phantom Islands - A Sonic Atlas〉のために過去3年間で製作された10曲をまとめたもので、16年作の『Tristes Tropiques』で追求した民族学的な音の思索というコンセプトを継続し、より拡大したものとなっています。緻密に練られた和音のモチーフが架空の海上風景に霧のように浮かび上がる、現代エキゾチカ/第四世界アンビエントのマスターピース!限定300部。
UMAN - Chaleur Humaine (LP+DL)
UMAN - Chaleur Humaine (LP+DL)Freedom To Spend
¥2,685
Woo、Nuno Canavarro、Enyaの幻の交差点?? ニューエイジ・リバイバルをネクスト・ゾーンに推し進めてきた名ブログ〈FOND/SOUND〉も紹介していた作品!〈RVNG〉傘下にPete Swansonが運営する名レーベル〈Freedom To Spend〉がまたしても名仕事。Danielle Jean & Didier Jeanからなる90年代フランスのニューエイジ/アンビエント・デュオ、”Uman”が92年に〈Buda Musique〉からCDオンリーで発表していた希少作品がリマスタリング仕様で待望の復刻!本作までに2枚のポップス・アルバムを録音したものの賛否が分かれた彼らの作品。そのためにフランスの音楽業界の期待から逃れるようにパリ南部の郊外にあるオルセーに自分たちのスタジオを建設。自身らの新しく自由な視点と空間、アイデアを実現するために作られたこの場所で当時の最新の音楽技術を導入。独創的なサンプリングやヴォーカル処理などを取り入れ、音響派的な感覚にも通じるような、ソフトでシュールなモダン・クラシカル・ニューエイジへと仕上げた傑作!Diego Olivas(FOND/SOUND)によるライナーノーツを収録。
Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)
Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)Holuzam
¥2,069
今年度上半期ベスト候補として手放しでレコメンドしたい異次元の音絵巻!アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰めるだけでなく〈Warp〉関連アクトを2組も輩出したポルトガル・リスボンのゲットー・レーベル〈Príncipe〉人脈として知られるカルト・レーベル〈Holuzam〉。同国北西部の都市ブラガ出身の電子音楽家であり、Lawrence English主宰の〈Room40〉や〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉などにも在籍する奇才、Luís Fernandesとその盟友Joana Gama。同レーベルからの同時入荷な前作『Textures & Lines』から2年ぶりとなった2022年最新作がCDリリース。自身らのコラボ5作目のアルバムに当たり、2人のアーティストが周囲の空白、そして、沈黙と対話する50分間を記録した作品。前作で見せたモダン・クラシカルとしての高みをさらにアップデート。時にスリラー映画のサウンドトラックのような緊張感とナイフの刃のような切れ味の中から破格のイマジネーションが湧き上がる、この2人の最高傑作ともいうべき一枚であり、現代の電子音楽や現代音楽ともまた別の次元へと踏み込んだ一枚。マスタリングを手がけたのは〈12k〉主宰の電子音響/アンビエントの名手Taylor Deupree。限定300部。
Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)
Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)Holuzam
¥2,069
吉村弘や芦川聡といった日本のアンビエントとも違う超時的な魅力を醸す新たな環境音楽の姿。アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰めるだけでなく〈Warp〉関連アクトを2組も輩出したポルトガル・リスボンのゲットー・レーベル〈Príncipe〉人脈として知られるカルト・レーベル〈Holuzam〉。同国北西部の都市ブラガ出身の電子音楽家であり、Lawrence English主宰の〈Room40〉や〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉などにも在籍する奇才、Luís Fernandesの2020年CD作品をストック。ポルトガルのアンサンブルDrumming GPに依頼されたことで制作が始まったタイトルとなっており、盟友Joana Gamaを始め、同アンサンブルのメンバーを含めた数名のパーカッション奏者が参加。古典的な現代音楽の限界へと挑戦し、聴くたびに進化する風景を生み出したイマジナリーかつ永続的なモダン・クラシカル作!
V.A. - Antologia de Música Atípica Portuguesa Vol.3: Canto Devocinário (LP)
V.A. - Antologia de Música Atípica Portuguesa Vol.3: Canto Devocinário (LP)Discrepant
¥2,578
隠れた2021年度ベスト・アルバムの一つ!〈Discrepant〉流の空想民俗音楽像をコンピレーションとして具現化した名シリーズ『Antologia De Música Atípica Portuguesa』、予定外の第3弾がアナログ・リリース。今作のテーマは聖歌や賛美歌といった儀式音楽とのことで、〈Warp〉サブ・レーベルの〈Disciples〉からベスト盤的コンピレーションが組まれた〈Príncipe〉クルーのNiagara、〈Ecstatic〉や〈Alien Jams〉からの怪作でも知られるSerpenteなどを始めとした全8組を収録。瘴気とエーテルの狭間で異世界を漂うエスノ・コンクレートなNiagaraの”Paulo, Apolo e Pedro”、第四世界よりもさらに奥地を感じさせるあまりにも深遠なトライバル・ミニマル、João Pais Filipeの”V”など、度を越して破格かつ”異”なサウンドが満載の一枚。
Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)
Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)Sucata Tapes
¥1,351
共に〈Artetetra Records〉の創設者としても知られるイタリアのアーティスト、Luigi Monteanni & Matteo Pennesiによるデュオ、Babau。元々はマカオの〈Saturnalia〉フェスティバル・オンライン版であった〈Turn Us Alias 2020〉の模擬ライブ・ブートレグとして構想した作品であるニュー・アルバム『Stock Fantasy Zone』が〈Discrepant〉よりカセットで登場。『Rip It Up and Start Again: Postpunk 1978–1984.』(日本では『ポストパンク・ジェネレーション』として邦訳)などを始めとした名著の数々でも知られるSimon Reynoldsが2020年のアルバムとして絶賛し、Kode9がイタリアの極めて先鋭的な音楽フェスティバル〈Club To Club〉から発表したミックステープにも2曲ピックされている逸品。ジョン・ハッセルの第四世界アンビエントから、Aylu〜Uio loi辺りの箱庭版Visible Cloaksなバーチュアル・エレクトロニカ/ニューエイジ像までもが行き交う極上のサイケデリック・ミュージック。限定100部。
Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)
Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)Discrepant
¥2,568
あなたの想像力に忠実であれ。想像上の世界からの熱狂的な夢の記録、あるいは、角を曲がったところに潜む異形の現実への入り口。弊店でも大人気を博した16年作『The Stimulated Australia』でも知られるあの人のニュー・タイトル!2010年代のオンライン・アンダーグラウンドを駆け抜けた巨大ムーブメント”Vaporwave”のオリジネイターのひとり、James Ferraroとの伝説的ユニットThe Skatersでの活動も知られる鬼才Spencer ClarkによるMonopoly Child Star Searchersの最新アルバムが〈Discrepant〉から登場!2012年1月に行われた〈The Wire〉誌のインタビューで、The Skatersの活動中に学んだ最も重要な「教訓」のひとつは「自分の想像力に忠実であること」だとも語ったスペンサー。この人生のモットーを胸に新たな冥界を探し求める彼の新たなイマジナリーかつ非常にプライヴェートな曼荼羅作品!2018年の前作『Make Mine, Macaw』で見せた秘境のさらに奥地へ。チャカポコと夢見心地で多幸感溢れるハンド・パーカッションの反復、自然の呼び声、天上なシンセサイザーのハーモニーがトランスを誘発する空想民俗音楽のひとつの境地と言える傑作!これは、X.Y.R.やLes Hallesなどのファンの方ももちろん必聴です。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 2 (CD)
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 2 (CD)Will Long
¥1,754
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編5がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 1 (CD)
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 1 (CD)Will Long
¥1,754
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編4がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。
celer - In Light Of Blues (CD)
celer - In Light Of Blues (CD)Two Acorns
¥1,577
Lawrence English主宰のもとMerzbowにDavid Toop、鈴木昭男まで、数々の名だたる名作家を送り出してきた豪州の電子音響系大名門〈Room 40〉より、Meditationsでも大大大ベストセラーだった、Will Long名義での良好アンビエント x ハウス作品も知られる東京在住のアンビエント作家Celerが登場。ノスタルジックにして、枯淡とした静けさと陰影が滲む音景色の中より、希望を感じさせる一筋の光が舞い込む、来たる秋の日に相応しいドローン/アンビエント珠玉の一枚!マットラミネート&エンボス・スリーヴ仕様。大推薦!!!!
V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)
V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)Good Morning Tapes
¥3,341
きましたっ・・・・!!!! 待望の第三弾です。ニューエイジ、バレアリック、アンビエント・リスナーは勿論要チェック。D.K.にAnthony Naples、Tapesなどなど曲者揃いなフランス拠点の現行エクスペリメンタル界隈きってのカルト・レーベルこと〈Good Morning Tapes〉からは、昨今注目を集めるレーベルメイトが揃い踏みのショーケース的コンピレーション・アルバムの最新タイトルが一年振りに登場です!先日には〈Quiet Time Tapes〉からも今年度最重要クラスのアンビエント作品を放ったスペイン・バルセロナ拠点のプロデューサー/ヴィジュアル・アーティスト”Nueen”、音楽/芸術一家で生まれ育った経験から大きなインスパイアを受けているというジョージアのマルチメディア・アーティスト、個人的にもイチオシな"Saphileaum"、韓国・ソウル拠点のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー/DJデュオ、"Salamanda"、三重県出身、ブラジル・サンパウロ在住のサウンドアーティスト”Yama Yuki”など、レーベルメイトたちを中心に意欲的な面々をコンパイルした極上ニューエイジ/アンビエント・ワークス!これはここの入門盤にもピッタリな一枚と言えるでしょう。限定500部。
Ros Bandt and LIME - Soft and Fragile (LP)
Ros Bandt and LIME - Soft and Fragile (LP)Efficient Space
¥3,830
『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にも掲載しました!アカデミックなものでなく、ニューエイジらしい気迫と瑞々しさを持ちながら、それを全く意識していない、ゴージャスで、超時的な表現力に満ち溢れた実験音楽。1980~1995年までの豪州及びニュージーランド産のアンビエント・ミュージックへとフォーカスした〈Bedroom Suck〉からの金字塔的編集盤『Midday Moon』にも収録され、各地のマニアたちの間で密かに注目を集めている同国の音楽学者/楽器デザイナーであり、音響彫刻やエレクトロニクス、アコースティックエコロジー、創作自作楽器などを用いた作品や著作、教育活動でも知られているRos Bandt。1983年にメルボルンの〈Move Records〉から発表した2ndアルバムが〈Efficient Space〉より史上初となるアナログ・リイシュー。現代音楽家/創作自作楽器製作者Harry Partchより触発されて制作された硝子の壺や瓶を吊り下げたFlagongという自作楽器と粘土製の焼き物打楽器を用いて制作されたアルバム。熱暑のなか白昼堂々お化け屋敷にでも迷い込んだような得体の知れない清涼感がヒンヤリとする中で、心の深部へと迫る静謐な響きが淡々と連なっていく豪州産音響ドローン/アンビエントの知られざる傑作!チベット密教に接近して以降のEliane RadigueやTomoko Sauvage、Stephan Micusが好きな方にもオススメ。
Eliane Radigue - Œuvres électroniques (14CD BOX)Eliane Radigue - Œuvres électroniques (14CD BOX)
Eliane Radigue - Œuvres électroniques (14CD BOX)INA-GRM
¥9,937

Meditationsでもベストセラーだった人気ボックスセットが、待望の再プレスです。さすが、INA-GRM!Bernard Parmegiani、Luc Ferrari、Francois Bayleなどの箱物に続き、またしても名編集盤が登場です!チベットと電子音楽を合一させたグル、Eliane Radigueのディスコグラフィーを辿る14枚組ボックス・セットが豪華ブックレット付きでリリース!フランスのRTFスタジオでミュージック・コンクレートの創始者である、Pierre SchaefferやPierre Henryといった巨星に師事し、数十年間に渡り、深淵なる電子音楽を作り上げてきた彼女の歴史的アーカイブがここに!今では入手困難なタイトルを含む、CDフォーマットでリリースされた名作の多くを収録した14枚組ボックス。MetamkineのミニCD「Biogenesis」まで収録した、ラディーグ・ファン必携のアイテムです。80ページにも渡るブックレットが付属(仏/英)。

Piry Reis - Caminho Do Interior (Deluxe Edition) (LP)
Piry Reis - Caminho Do Interior (Deluxe Edition) (LP)PIRY REIS
¥2,644
ブラジル産オブスキュア・エレクトロニック・ミュージックをコンパイルした〈Music From Memory〉の看板コンピこと『Outro Tempo』収録のあのニューエイジ歌謡の一大アンセム"O Sol Na Janela"も収録!Egberto Gismontiが〈ECM〉傘下に運営した大名門〈Carmo〉にも在籍、ジスモンチとの作品(こちらも大変入手困難)で知られるブラジリアン・サイケ・フォークの至宝にしてリオデジャネイロ出身のギタリスト、Piry Reis。オリジナルは3万越えでも取引された鬼レア盤『Caminho Do Interior』がデラックス・エディション仕様で待望のアナログ復刻!昨今のブラジル産のオブスキュア・ミュージック再評価の流れの中でまたしても重要な再発物件。まさに霊性+フォークロアの神域。ジャズからボサノヴァ、古典音楽までも煮込み、音響的滋養満点な正真正銘、奇跡の一枚!ジスモンチもゲスト参加。 ボーナス・トラックとして74年の激レア7インチ作品『Quase Meio Dia / Idade Média』から"Idade Média"を追加収録しています。180G重量盤&リマスタリング仕様。〈Carmo〉ファンは絶対に必携。全バレアリック~ニューエイジ好きに大推薦!
The Humble Bee - Light Trespassing (CD)
The Humble Bee - Light Trespassing (CD)Motion Ward
¥2,698
既に版元完売。The Boats、The Remote Viewer、The Seaといった名だだるグループでも傑出した作品を残す、イギリスを代表するアンビエント作家のひとりCraig Tattersallの変名= The Humble Beeによる限定CDアルバムが到着。版元は、uonやUlla、Pontiac Streatorといった〈West Mineral〉界隈のカルト的人気作家たちを数多く擁するLAの重要レーベル〈Motion Ward〉で、先日の〈Astral Industries〉からの『A Miscellany For The Quiet Hours』再発に続くdubient界隈からのリリースとなっています。この人らしい稀有な魅力を醸すセンチメンタルな影が霞みがかったアンビエンスと不穏なヒスノイズの合間を縫うように漂いっぱなし。「あちら側」の足音と囁きが手招きする鈍色のアンビエント/モダン・クラシカル作!Ian Hawgoodによるマスタリング。極上!!!
Jake Muir - Mana (LP+DL)
Jake Muir - Mana (LP+DL)Ilian Tape
¥3,241
意外な所からドロップしていた2021年度重要タイトルのLP版が遂に発売!ドイツ・ミュンヘン拠点の名兄弟、Marco Zenker & Dario Zenkerが運営する大人気レーベルであり、SurgeonやSkee Mask、Laksaといった鋭い面々を揃える〈Ilian Tape〉からは、〈Sferic〉や〈Boomkat Editions〉などにも一際エッジの効いた作品を残している現行アンビエントの要注意作家、Jake Muirによる最新アルバムがアナログ・リリース。カルト人気を博す名作家uonことSpecial Guest DJも〈Club Night Club〉から昨年発表した自身のミックステープ・カセット作品『Acid In The Sky』の冒頭で彼の楽曲を紹介していましたが、その変名であるCaveman LSDもA2でゲスト参加。Pendantや前述のuon、Exaelといった、近年興隆を極めている〈Basic Channel〉対流なダブ・アンビエント(Dubient)の深淵な美学と不穏な影、憧憬までもが連なっていく虚脱イルビエント傑作!レーベル主将タッグ= Zenker Brothersによるマスタリング。
Francesco Messina - Reflex (12")
Francesco Messina - Reflex (12")Superior Viaduct
¥2,372
Joanna Brouk、Luciano Cilio、Charlemagne Palestineのファンにも!イタリア歌謡界代表格であり、昨年惜しくもこの世を去った偉才Franco Battiatoプロデュースのもと〈Cramps〉に残されたカルト・アンビエント傑作であり、同じくバッティアートの手掛けたGiusto Pio「Motore Immobile」とは対となる伝説的なアルバム『Prati Bagnati Del Monte Analogo』でも知られるFrancesco Messinaの79年作が、世界各地の音楽遺産を現代へと呼び起こす名門〈Superior Viaduct〉より待望のアナログ・リリース。1979年にイタリア・ミラノの劇場に出演を依頼された際の演目であった3曲を収めた作品となっており、実に30年以上の時を経て、この度初となるアナログ化!有機的な生々しさと心に沁みる美しさで現代音楽の地平を再考する孤高のアヴァンギャルド/ミニマリズム。『Prati Bagnati Del Monte Analogo』でも仕事を共にしたRaul Lovisoniもフルートで参加しています。
Nivhek - After Its Own Death / Walking In A Spiral Towards The House (2LP)
Nivhek - After Its Own Death / Walking In A Spiral Towards The House (2LP)W.25TH
¥3,351
Pitchforkでは8.3点、Best New Musicのスコアを獲得!ドローン・フォークの新境地を開拓してきたオレゴン州ポートランド出身の才媛GrouperことLiz Harrisの新名義Nivhekが始動。ポルトガルのアゾレス諸島、ロシアのムルマンスクに滞在していた特に録音した素材を出身地のオレゴンで完成させたというデビュー・アルバム。メロトロンやギター、フィールド・レコーディング、テープ・マニュピレーション、ジャンクのエフェクター・ペダルなどを駆使し、自身の卓越したボーカル・ワークとともに淡々と描き出すアトモスフェリックな音風景はまさに圧倒的。鬱屈としたドローン気流がノイズを迸らせ渦を巻きながらも、その中からやはり彼女の独特の神々しさが溢れ出す唯一無二のサウンドにはただただ呑み込まれるばかり。
Fluence - Fluence (LP)
Fluence - Fluence (LP)États-Unis
¥3,163
ニューエイジ〜アンビエント・リスナーにも!オリジナルは、名キーボーディスト = Philippe Besombesも参加した電子音楽グループ"Pôle "が運営していた仏の〈Pôle Records〉より75年に発表。元祖トイポップことフランス前衛ポップの大スター、Pascal Comeladeの別名義Fluenceの唯一作が、世界各地のアンダーグラウンドな音楽史を現代へと再提示する名門〈Superior Viaduct〉傘下の〈États-Unis〉より復刻リリース!仏南部の都市、モンペリエで74年から75年にかけてレコーディング。豊穣な実験精神と深遠なるプログレッシヴネスを湛え、時代性を超越した印象的な音世界へと昇華。フリップ&イーノ~リシャール・ピナス、ポポル・ヴーの幻影さえも付き纏うヴァナキュラー&コスミッシェなサウンド全開に、オブスキュアな電子音楽観を披露した傑作。ナンバリング入り限定750部。
Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)
Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)Superior Viaduct
¥3,634

精巧にカットされた、重厚な特殊スリーブ仕様。永久音楽劇場直系、La Monte Youngファンにも!なんとLaurie Spiegel、Rhys Chathamが参加した歴史的一枚(Jim O'Rourkeもエディットで参加)。前衛音楽再興の地、Superior Viaductからは、Genesis P-OrridgeやJohn Cale、Faustなど数々のアヴァンギャルドの象徴的人物と共闘してきた、アメリカン・ミニマル史に燦然と煌めく前衛作家にして映像作家のTony Conrad未発表作品が堂々の公開です!

1971年にアーティスト・コレクティヴとして発足し、Vito AcconciやLaurie Anderson、Robert Mapplethorpeなど数々の実験アーティストや作家が革新的なアイデアを発表してきたニューヨークのライブ/展示スペース、The Kitchenでの72年のパフォーマンスを収録した17年発表2枚組。Anthony BraxtonやSunny Murray Trioなど無類のジャズ・アーティストを輩出したMoers MusicやAlga Marghenなどに籍を有し、Arthur RussellやJon GibsonらとともにThe Flying Heartsで活動した前衛作家にしてギタリストのRhys Chatham、 アップルコンピュータのソフトウェア開発にも関わったとされる電子音楽のパイオニア、Laurie Spiegelがベースとストリングスで参加しており、 Tony Conrad自身はバイオリンを担当しています。ミニマリズムを奔放に解釈したサイケデリック室内楽は、ストリングスによる絶え間ないドローンの気流へと寄り添うように不規則なベースのパルスで織りなされる弦楽重奏で具現化され、シンプルながら非常に磨き上げられた奥の境地にあり、まさに無類。音響的マテリアルは決して多くないですが脂乗りまくっています。ライナノーツにはChathamによる回顧録が収録。ゲイトフォールド仕様。

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