Ambient / Minimal / Drone
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Morton Feldman, Philip Thomas - Morton Feldman Piano (5CD BOX)Another Timbre
¥5,515
John Tilburyファンにもお薦めです。Julius Eastmanのカヴァー作品でも知られるApartment Houseの一員であり、現代音楽/実験音楽を中心にパフォーマンスを続けるPhilip Thomasの演奏によるMorton Feldmanの5枚組ピアノ作品集がAnother Timbreから登場!淡々と紡がれて行く朽ち果てたピアノの響きへと呑まれるばかり。フェルドマンのソロ・ピアノ作品を特大ボリュームで楽しむにはうってつけとしか言えない一作です!David Ainleyによるアートワークをフィーチャーした52Pにも渡る豪華ブックレットが付属。
Pauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis - Deep Listening (CS)Important Records
¥1,562
限定カセット版。帰還不能の深度です...!! 米女性実験音楽家重鎮であり先駆者、Pauline Oliverosが89年に発表した金字塔「Deep Listening」の30周年を祝し、電子/実験音楽の一大聖地[Important Records]より、同作とDeep Listening Band名義での91年作から抜粋された音源をコンパイル!! 89年に現代音楽の名所[New Albion]から発表した人気作「Deep Listening」と、Deep Listening Band名義で同レーベルに残した「The Ready Made Boomerang」からセレクトされた音源が収録した拡張再発盤。静謐な音場のなかで異次元を生み出すアコーディオン・ドローン、自身のヴォイスで響き渡らせる漆黒のマントラ、文句無しに深く厳かな世界がここに。一生ものお探しの方如何でしょう?
Eliane Radigue - Adnos I-III (3CD)Important Records
¥3,928
Eliane Radigueは、1950年後半にミュージック・コンクレートの創始者Pierre Schaeffer、そしてPierre Henryの下で電子音楽を開始しました。この3CD BOXはチベット密教に傾倒してからの最初期である1974-1982に作曲された音源で、一連のリリースの中でも最も重厚な硬派持続音に、脈打つ電子音と霊的浮遊音がサイキックな瞑想的持続音傑作。デジパック仕様。
Eliane Radigue - Transamorem - Transmortem (CD)Important Records
¥1,890
初演は1974年にニューヨークでRhys Chathamの演奏と共に行われたEliane Radigueのチベット密教開眼前の作品が解禁!やはりこれも愛用のARP 2500を使って作られており、分厚い低周波ドローンと覚醒的高周波ドローンが微細な変化を伴いながら持続していく確信犯的にディープな内容。4つのスピーカーを部屋の4隅に置くことが推奨されているので環境が整う方は是非。
Eliane Radigue - Vice - Versa, Etc. (2CD)Important Records
¥2,050
探せば出てくるもので、オリジナルはパリの小さなギャラリーで僅か10部のマルチプルとして扱われていた作品。磁気テープのフィードバックを利用したミニマルなドローン作品で、1970年というまだチベット仏教に影響を受けていない時期の録音にも関わらずその音楽性は既にスピリチュアル。この後に続く作品がチベット仏教に強く影響されているのは間違いないですが、もとからその素質を垣間見せていたことに驚きを禁じえない内容です。現代音楽というコンテキストの中では理解されるものでは到底なかったでしょうが理解ある人間の手によってこうして聴けるようになるのは嬉しい限り。それぞれのディスクに収録されている曲はOnward、Backwardと対の関係になっており、単品で聴いてもいいですが同時再生されることを想定しています。是非とも爆音で聴いてその凄さを感じてください。
Else Marie Pade - Electronic Works 1958-1995 (3LP)Important Records
¥6,459
限定イエロー・クリアヴァイナル仕様。Imprecから電子音楽ファンに直射。デンマーク初の女性電子音楽家、そして国内のラジオ放送もこの人の作品が初だったという人物Else Marie Pade (1924年~)。彼女の長期にわたる活動を捉えた、良い編集盤が出てます!
これまでにも少し編修盤が出ていますが、今回はそのどれよりも充実した収録容量と、丁寧なリマスターを完備。月や星、空が口を開いたらどうなるだろうという空想から彼女の音楽は生まれたようです。"漆黒"や"孤独"が似合う崇高な響きがあり、30分以上の長編"Faust"や、往年のコンクレートのカリカリした旨味が凝縮された"Etude"始め、どれも完全にぶっ飛ばされる鳴り。Eliane Radigueファンも納得の濃厚な持続芯を備えてます。
これまでにも少し編修盤が出ていますが、今回はそのどれよりも充実した収録容量と、丁寧なリマスターを完備。月や星、空が口を開いたらどうなるだろうという空想から彼女の音楽は生まれたようです。"漆黒"や"孤独"が似合う崇高な響きがあり、30分以上の長編"Faust"や、往年のコンクレートのカリカリした旨味が凝縮された"Etude"始め、どれも完全にぶっ飛ばされる鳴り。Eliane Radigueファンも納得の濃厚な持続芯を備えてます。
Gabrielle Roth & The Mirrors - Selected Works 1985-2005 (2LP)Time Capsule
¥3,412
既に版元完売。まさに親密にして没入型の音楽。70年代後半に現代エクスタティック・ダンスの概念を築いた演出家でアーバン・シャーマンとも称されたGabrielle Roth。Sun RaやPharaoh Sanders、Miles Davis、Stevie Wonderなどのバックを務めた豪華ミュージシャンが関わった意欲的な作品を多数発表し、何千枚ものアルバムを売り上げてきたにも関わらず、その領域を超えては聴かれてこなかった彼女のグループ、Gabrielle Roth & The Mirrorsが約40年間の間に発表してきた16枚ものアルバムから豪華楽曲を11篇厳選した注目が人気発掘レーベルの〈Time Capsule〉からアナログ・リリース。世界的に有名な彼女のダンス瞑想「ファイヴ・リズム」のサウンド・トラック(96年作)でも知られるGabrielle Rothの手による、身体を刺激し、心を解放する万華鏡の如しアンビエント・ミュージック。
Nailah Hunter - Quietude EP (12"+DL)Leaving Records
¥2,994
前作でも話題になった女性作家が早くも再来!!〈RVNG〉サブ・レーベルの超名門発掘レーベル〈Freedom To Spend〉から発表、数時間で即完売した人気カセット・コンピレーション「New Neighborhoods」にも参加。弊店でも人気だったNY屈指の室内音響アンサンブルBing & Ruthのリミックスも手がけているLAのハープ奏者/作曲家のNailah Hunterが〈Leaving〉より最新12インチEPをアナログ・リリース!!!ナンと、Donovanの"Guinevere"やRadioheadの"Talk Show Host”のカヴァーも収録。アリス・コルトレーンのスピリットからオルタナティヴなソウル・ミュージック、アンビエントにニューエイジ、果てはアシッド・フォークまでもが溶け合い、この世ならざる美しさを描いた傑作盤!ヴァイナル・オンリーのオリジナル・ボーナス・ソング"The Brook"も追加収録。活気づく〈Leaving〉周辺の英気を一身に引き受けたとても素晴らしい出来となっています。限定200部。今作も是非お見逃しなく!!!!
Ben Vida - Reducing The Tempo To Zero (USB Card)Shelter Press
¥2,387
この機会をお見逃しなく。マーケットプレイスでは高騰していた人気作が限定50部で奇跡の再プレス。もしやすると、当店がメモリースティック作品を仕入れたのは実にArtificial Memory Trace以来かもしれません。Marina RosenfeldやRhys Chathamといった先鋭的な面々とのコラボレーションや名バンド=Joan Of Arcへの参加でもよく知られるNYの名シンセ奏者/作曲家Ben Vida。〈iDEAL Recordings〉や〈PAN〉といった名所からも作品を繰り出してきたこの人が、2019年にナンと珍しくもUSBカードとして発表していた折り紙付きの傑作ドローン・アルバムが奇跡の再リリース!!!! デジタルとアナログの限界を超えた4時間強の一枚の作品を収めたメモリースティック作品。レコーディングと編集のプロセスは、2015年から2019年にかけて行われ、2016年に発表された『Damaged Particulates』で初めて登場したアイデアと実践の弧を締めくくる内容となっています。まさに没入体験ともいうべき傑作ドローン・ミュージックの聖典であり、La Monte Young、Éliane Radigueの傑作群と比較しても遜色のない内容だと思います。Stephan Mathieuによるマスタリングというのも2度美味しいアルバム。MP3 / WAV / FLACで再生可能。MUST!!!!!
JAB - Erg Herbe (LP+DL)Shelter Press
¥2,781
Meditationsベストセラー!まるで日本の尺八と電子音楽が出会ったかのような透明で不可思議な音楽!Bartolomé SansonとFélicia Atkinsonが主宰するフランスの名レーベルShelter Pressからは、RVNGのメンバーでもあるブルックリン在住のサウンド・デザイナーJohn Also BennettことJABによる2019年発表のデビュー・アルバム。
Krankyからのリリースでも知られるNYブルックリンのシンセシスト・トリオ、FormaやChristina Vantzou、Jon Gibsonなどのアーティストとのコラボレーション・プロジェクトの合間に単独でレコーディングされたもので、純正律によって抑制された、Aphex TwinのDX7用に調節されたプリセットでの演奏も織り込みながら、有機と無機の融合を実践した一枚。彼の父親から借りたという中国の竹笛「Dizi」とエレクトロニック・シンセサイザーによってユニークにレイヤーされたミニマルなアンビエント・ドローン・サウンド。これは大変素晴らしいです!Rashad BeckerによってD+Mでのマスタリング。アウター・リバース・ボード・ジャケット仕様。140G重要盤プレス。Bartolomé Sansonによるデザイン、Zin Taylorによるアートワーク。La Monte Young、Phill Ninblock、小杉武久などが好きな方にも!
Thomas Koner - Nuuk (CD)Mille Plateaux
¥2,389
Lustmord、Deathprod、Basinskiとも並ぶ、氷河の様に官能的なサイケデリック・ミュージック。ダーク・アンビエントの化身であり、このジャンルの革新者として数十年経った今でも人里離れた完全にユニークな音を奏でる世紀の名作家、Thomas Köner。1997年に北極圏・グリーンランドの首都ヌークをテーマに製作したその大傑作アルバムのエッセンシャルなリイシュー盤が登場。深みのある軋むようなベース音、荒々しいシンセ・パッドのアンビエンス、今にも壊れ落ちそうな環境音が織りなす凍てつくような音風景は24年の時を経た今も圧巻です。
Chari Chari - Mystic Revelation of Suburbanity (CD)Seeds and Ground
¥2,420
大推薦。Kuniyuki、Bartosz Kruczynski、Knopha、Yoshiharu Takedaら、豪華面々によるremixも収録。昨年に引き続き今年もニュー・アルバムが到着です!25年以上に渡りDJ/プロデューサーとして活動を続けているKaoru Inoueによる自主レーベル"Seeds And Ground"の復活作品となった、Chari Chari名義としては18年ぶりとなるアルバム「We hear the last decades dreaming」(SAGCD035)からのリミックスEPシリーズ(アナログ盤でのリリース3種)に、さらに未発表曲を加えた新アルバムが早くも登場。
魅惑のリミキサー陣は、国内勢より、海外での活躍が際立つ北(札幌)の至宝=Kuniyuki、同じく海外のDJギグ現場を自力で切り開いていったヴェテラン・ハウスDJ=Chida、活動歴も長く、近年のアンダーグラウンド・シーンで大活躍中のDJ/プロデューサー=Mamazu(Hole & Holland)、自主制作アルバム「Aspiration」が静かな話題を呼び、昨年Disk Unionからのヴァイナル化を果たした音楽家=Yoshiharu Takeda、そしてKaoru Inoue本人によるセルフ・リワークも2トラック収録。
またポーランドはワルシャワ拠点でEarth Trax名義でのレイヴ・リヴァイバルな音作りが話題を呼び、本名でもドイツのディガー系人気レーベル"Growing Bin"より秀逸なNew Age的アルバムを2作リリースしているBartosz Kruczyńskiと、中国は廈門拠点で彼の地のアンダーグラウンド人気DJであり、既リリースの2枚のアナログEPが瞬殺ソールド・アウトとなった大注目のKnophaら海外勢による珠玉のリワークも収録。
アルバム全体としてオリジナル盤に匹敵するトータル性を持つ、エキゾティックでディープな作品に仕上がった。
魅惑のリミキサー陣は、国内勢より、海外での活躍が際立つ北(札幌)の至宝=Kuniyuki、同じく海外のDJギグ現場を自力で切り開いていったヴェテラン・ハウスDJ=Chida、活動歴も長く、近年のアンダーグラウンド・シーンで大活躍中のDJ/プロデューサー=Mamazu(Hole & Holland)、自主制作アルバム「Aspiration」が静かな話題を呼び、昨年Disk Unionからのヴァイナル化を果たした音楽家=Yoshiharu Takeda、そしてKaoru Inoue本人によるセルフ・リワークも2トラック収録。
またポーランドはワルシャワ拠点でEarth Trax名義でのレイヴ・リヴァイバルな音作りが話題を呼び、本名でもドイツのディガー系人気レーベル"Growing Bin"より秀逸なNew Age的アルバムを2作リリースしているBartosz Kruczyńskiと、中国は廈門拠点で彼の地のアンダーグラウンド人気DJであり、既リリースの2枚のアナログEPが瞬殺ソールド・アウトとなった大注目のKnophaら海外勢による珠玉のリワークも収録。
アルバム全体としてオリジナル盤に匹敵するトータル性を持つ、エキゾティックでディープな作品に仕上がった。
Angus Maclise - Brain Damage In Oklahoma City (CD)Siltbreeze
¥2,199
La Monte Youngをして「世界最高の詩人の一人」と言わしめ、The Velvet Undergroundやテープ実験、ミニマリズム、カウンターカルチャー、多くの分野でその名を残すパーカッショニスト、作曲家、詩人、神秘家、Angus MacLise(1938-1979)の、Tony Coradが所有している1967-1970年代の音源から選りすぐられた、Angus MacLise未発音源第2弾。Jackson Maclow, Henry Flynt, Tony Conradも参加。
Grouper - A I A : Dream Loss (LP)Kranky
¥2,897
ドローン・フォーク史上稀に見る美しさです…Grouperの通算6枚目となる2011年の廃盤人気アルバムがシカゴの名門Krankyより待望のリプレス!同時期にリリースされた「A I A: Alien Observer」とは二部作となる不朽の名作のリイシュー盤をストックです!これは素晴らしい、ドリーム・ポップが全盛期を迎えていた2010年代初頭のリリースというのもあって、空気感からして別次元です…異世界へといざ突入な天界アンビエンスを漂わせ、空間を満たして広がる至福の安らぎ。何もかもが霞んで蕩ける夢うつつの中で、ぼんやりとリズ・ハリスの可憐な歌声とメロディが聴こえてくる。この時間が終わってほしくはありません。これは未体験の方は是非!
Gilb’R - On Danse Comme Des Fous (LP)Versatile Records
¥3,498
版元完売です。〈Versatile Records〉主宰にして、あのI:Cubeとの名デュオ、Château Flightでの活動も知られるフレンチ・ハウス界の首領Gilbert CohenがGilb'R.として贈り出す、実に25年もの時を超えた最新LP!昨年は、あの仏ニューエイジ/電子音楽の偉才Ariel Kalma(!)ともコラボレーションしていましたが、Plantlife"や"Super Spreader"(I:Cubeもゲスト参加!)といった宇宙的な広がりを見せるアンビエント・ダンス・ナンバーから、〈Melody As Truth〉でおなじみJonny Nashとの天上なバレアリック・アンビエンス”Café Del Pijp”、熱く静かに躍動するレフティなドラムンベース"Reaching"などを始めとした大変強力なトラック満載の全10曲を収録。限定盤!
Kink Gong - Zomianscape I- II (LP)ESITU Records
¥2,770
異次元な音響、未開拓の質感に突入。今回も凄絶です!アジア圏のフィールドレコーディングに取り憑かれた職人、Sublime Frequenciesの諸作でも知られるフランス人民族音楽収集家、Kink Gong。パリ郊外で過ごした10代の頃、公共図書館で仏二大重要レーベルである〈OCORA〉と〈GRM〉に触れたことがその初期のインスピレーションの源泉であったというこの人。ここから育まれた伝統音楽と実験電子音響への興味の根源は自分自身での実践へと発展。本作は東南アジアの東南アジアの高地「ゾミア」の少数民族のフィールド・レコーディングを中心にサウンドスケープを生み出していった21年度最新作。名匠、Raschad Beckerによるマスタリングと折り紙付きです。ハンド・ナンバリング仕様の限定300部。
Nikolaienko - Rings (LP+DL)Faitiche
¥2,948
Pavel MilyakovやAndrew Peklerといった人気作家を抱え、昨今存在感を高めるカルト・レーベル〈Muscut〉、そして、その姉妹レーベルでありウクライナの地下作家Valentina Goncharovaを特集し注目を浴びた〈Shukai〉を運営しているウクライナ出身現在エストニア拠点の実験作家、Nikolaienkoの最新LPが登場。版元は、電子音楽史へと刻む大名盤『Loop-Finding-Jazz-Records』でも知られるJan Jelinek主宰の〈Faitiche〉。繰り返すテープ・マシンによるループと音色の変化、美しく整えられたノイズが織りなす、テープ・ミュージックの多様性を示す傑作録音。イタリアの名作家Giuseppe Ielasiの手によるマスタリング。
Moondog - On The Streets Of New York (LP)Mississippi Records
¥2,298
Behold!人間の奥底から生まれてくる生命力と創造力なその音楽は、ジャズから実験音楽とわずあらゆる人々に影響を与えた稀有な存在「Moondog」(1916-1999)による未発表と最初期音源を一挙にまとめた要注目作品が、[Mississippi Records]と[Lucia Records]による共同リリースで登場!精霊の息吹さえ宿る路上ライブの演奏から、Schwartzのスタジオ、ニューヨーク・シティの屋上といった様々な場所でのマテリアルを収めた秘蔵音源集。本作に収められた楽曲は、アメリカの議会図書館に保管されていたオリジナルのテープから直接選別されたもので、これまでリリースのなかった作品です。代表曲としても知られる“Why Spend The Dark Night With You?”の未発表ヴァージョン、そして、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏者たちと共に紡ぎ上げたクラシカル名編”Nocturne Suite”のコンプリート版、7”で発表された“On The Streets Of New York”EPといった激レア音源の数々を収録。どういった音楽が下地としてあったのか見当もつきませんが、人間の奥底から生まれてくる生命力と創造力に満ちた素晴らしい演奏。Tony SchwartzによるMoodogとの完全未公開インタビュー記載のライナーノーツが付属。オールド・スクールなチップオン・カヴァー仕様。
The Same - Sync or Swim (LP+DL)Freedom To Spend
¥2,232
サイケデリックで箱庭な空想音楽を大いに産み出してきたRimarimbaとしての活動もおなじみサフォーク出身のミュージシャンであり宅録音楽の愛好家、Robert Coxがその活動初期にギタリストのAndy Thomasや妹のRebeccaらと組んでいたオブスキュアなユニット”The Same”による81年唯一の作品『Sync Or Swim』が40周年記念アナログ復刻。版元はRimarimbaの再評価を大いに推し進めた〈RVNG〉傘下〈Freedom To Spend〉(Pete Swanson & Jed Bindemanによる運営)。後のRimarimbaでの作品群を彷彿とさせるイマジナリーで遊び心たっぷりな味わいのホームメイド・ミュージックが楽しめる大傑作盤。自身のレーベル〈Unlikely Records〉から発表されたオリジナルは$300以上でも取引される激レア盤につき嬉しい再発です!
Seefeel - Succour (Redux) (3LP+DL)WARP
¥4,400
“ポスト・ロック”の誕生にも大きな影響を与えた電子音響系バンドのパイオニア、シー フィールが、90年代半ばに〈Warp〉と〈Rephlex〉からリリースされた音源を網羅する再発キャンペーンを発表!
長らく入手困難となっていたスタジオ・アルバム『Succour』と『(Ch-Vox)』が、ボーナストラックを収録した拡大盤、EP集『St / Fr / Sp』、そして94年〜96年の音源をまとめた4枚組CDボックスセット『Rupt & Flex』が一挙リリース!
すべての作品に、これまで未発表のボーナス音源が含まれており、すべての楽曲は、音響系テクノの鬼才PoleことStefan BetkeがオリジナルのDATテープからリマスタリングされている。またThe Designers Republicによる最新アートワーク (『Succour』はアップデート版)、シーフィールのメンバー、マーク・クリフォードとサラ・ピーコックによるライナーノーツが付く。
〈Too Pure〉からのデビュー・アルバム『Quique』によって注目を集めた彼らは、1994年に〈Warp〉と契約。当初は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド、スロウダイヴを筆頭とするシューゲイザー・サウンドと関連づけて評されていたが、エレクトロニック・サウンドへの傾倒と、サンプラーを駆使するスタイルにより、勢いのあったIDMサウンドとの関連性も語られるようになる。シーフィールの大ファンを公言していたエイフェックス・ツインが、初期のトラック「Time To Find Me」のリミックスを提供し、自身のレーベル〈Rephlex〉とも契約を結んだことで、そのイメージはさらに強まった。
〈Warp〉の設立者、スティーヴ・ベケットは、1stアルバム『Quique』の成功をきっかけに〈Warp〉と契約に至った経緯について、次のように語っている。「シーフィールは〈Warp〉が契約した最初のギター・バンドだった…。彼らは(〈Warp〉という) 家族の中では歳が上だったし、純粋なダンス・レーベルであるべき、という (それまでの) 不文律を破って非難を浴びたから、我々と契約するのは勇気がいることだったんだ」。
シーフィールの最初のEPを聴いたロビン・ガスリーは、マーク・クリフォードをコクトー・ツインズのスタジオに招待し、その後すぐにシーフィールをコクトー・ツインズのツアーに同行させた。マークは、後にコクトー・ツインズのために4曲をリミックスし (EP作品『Otherness』に収録)、彼らの音楽を新たなリスナーに届けるのに貢献している。
1995年3月、〈Warp〉からリリースされた2ndアルバム『Succour』は、1stアルバムのメロディックでギター主導のサウンドから離れ、よりリズミカルで準インダストリアルなテクスチャーを追求したもので、前年にリリースされた2枚のEP作品『Starethrough』と『Fracture/Tied』に続いてリリースされた。1996年に〈Rephlex〉からリリースされた6曲入りのミニアルバム『(Ch-Vox)』は、さらに実験的な方向性を示しており、ほとんどの楽曲がマーク・クリフォードが単独で制作したものとなっている。またこの作品は、彼が後にWoodenspoonやDisjectaの名義で〈Warp〉からリリースをするきっかけにもなっている。
バンドは1997年に活動を停止したが、〈Warp〉の設立20周年を祝ったWarp20でのライブパフォーマンス (DJ Scotch Eggと元BoredomsのドラマーKazuhisa Iidaを加えた新しいラインアップ) をきっかけに、2010年に〈Warp〉からセルフタイトルのアルバムを再びリリースしている。
長らく入手困難となっていたスタジオ・アルバム『Succour』と『(Ch-Vox)』が、ボーナストラックを収録した拡大盤、EP集『St / Fr / Sp』、そして94年〜96年の音源をまとめた4枚組CDボックスセット『Rupt & Flex』が一挙リリース!
すべての作品に、これまで未発表のボーナス音源が含まれており、すべての楽曲は、音響系テクノの鬼才PoleことStefan BetkeがオリジナルのDATテープからリマスタリングされている。またThe Designers Republicによる最新アートワーク (『Succour』はアップデート版)、シーフィールのメンバー、マーク・クリフォードとサラ・ピーコックによるライナーノーツが付く。
〈Too Pure〉からのデビュー・アルバム『Quique』によって注目を集めた彼らは、1994年に〈Warp〉と契約。当初は、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド、スロウダイヴを筆頭とするシューゲイザー・サウンドと関連づけて評されていたが、エレクトロニック・サウンドへの傾倒と、サンプラーを駆使するスタイルにより、勢いのあったIDMサウンドとの関連性も語られるようになる。シーフィールの大ファンを公言していたエイフェックス・ツインが、初期のトラック「Time To Find Me」のリミックスを提供し、自身のレーベル〈Rephlex〉とも契約を結んだことで、そのイメージはさらに強まった。
〈Warp〉の設立者、スティーヴ・ベケットは、1stアルバム『Quique』の成功をきっかけに〈Warp〉と契約に至った経緯について、次のように語っている。「シーフィールは〈Warp〉が契約した最初のギター・バンドだった…。彼らは(〈Warp〉という) 家族の中では歳が上だったし、純粋なダンス・レーベルであるべき、という (それまでの) 不文律を破って非難を浴びたから、我々と契約するのは勇気がいることだったんだ」。
シーフィールの最初のEPを聴いたロビン・ガスリーは、マーク・クリフォードをコクトー・ツインズのスタジオに招待し、その後すぐにシーフィールをコクトー・ツインズのツアーに同行させた。マークは、後にコクトー・ツインズのために4曲をリミックスし (EP作品『Otherness』に収録)、彼らの音楽を新たなリスナーに届けるのに貢献している。
1995年3月、〈Warp〉からリリースされた2ndアルバム『Succour』は、1stアルバムのメロディックでギター主導のサウンドから離れ、よりリズミカルで準インダストリアルなテクスチャーを追求したもので、前年にリリースされた2枚のEP作品『Starethrough』と『Fracture/Tied』に続いてリリースされた。1996年に〈Rephlex〉からリリースされた6曲入りのミニアルバム『(Ch-Vox)』は、さらに実験的な方向性を示しており、ほとんどの楽曲がマーク・クリフォードが単独で制作したものとなっている。またこの作品は、彼が後にWoodenspoonやDisjectaの名義で〈Warp〉からリリースをするきっかけにもなっている。
バンドは1997年に活動を停止したが、〈Warp〉の設立20周年を祝ったWarp20でのライブパフォーマンス (DJ Scotch Eggと元BoredomsのドラマーKazuhisa Iidaを加えた新しいラインアップ) をきっかけに、2010年に〈Warp〉からセルフタイトルのアルバムを再びリリースしている。
Ilyas Ahmed & Jefre Cantu-Ledesma - You Can See Your Own Way Out (LP+DL)Devotion
¥3,270
サーストン・ムーアも絶賛するパキスタン生まれ、ニュージャージー育ちのエクスペリメンタル・フォーク・シンガー、Ilyas Ahmed、そして、Félicia Atkinsonとのコラボ傑作も当店大人気だったアンビエント作家、Jefre Cantu-Ledesmaによる初コラボ。長年の友人であり、同じコミュニティーやシーンを周回するふたりが遂に実現させた共作を、Jefre Cantu-Ledesma主宰の自主レーベル〈Devotion〉からアナログ・リリース。あるときは牧歌的な風景を、またあるときは崩壊した写真のほころびを・・・綴れ織るギターの調べの中からも歌心を感じさせるようでもあるプリミティヴなドローン・フォーク・サウンドと、枯淡とした影が深遠に混ざり合う様子が途轍もなく美しい傑作。凄まじく深いです。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。限定500部。
ヘンリー川原 - 電脳的反抗と絶頂: エッセンシャル・ヘンリー川原 (3CD)Em Records
¥3,850
90年代の本邦サイバーオカルトとメディアアートの地下水脈で暗躍した音楽家、ヘンリー川原の異形な作品群を追った初のアーカイブ・リリース。企画から10余年の封印を解き、今ここにヘンリー川原を問う!
90年代前半におびただしい数の作品を発表した後、表舞台から姿を消したこのアウトサイダー作家を、メディアアートで活動を共にした沖啓介の寄稿と、その作品を果敢に送り出した八幡書店の社主かつ本邦オカルト界のフィクサー、武田崇元のインタビューを交えて検証する(作品解説は江村幸紀)。今のアート文脈から無きものとして存在を抹消されるのなら、われわれがその記録を残すのみだ。
生前、ヘンリー川原が選んでいた収録曲は、挑発的で実験色強いものから、東南アジア音楽を用いたもの、サイバー感が充満したアンビエント、スピリチュアルなピアノ曲など多岐にわたるが、そこには精神世界とテクノロジーが怪しく交錯したカウンターとしてのオカルト精神が見え隠れする。本コンピレーション収録ほぼ全曲が既発版とヴァージョンが仔細に異なる作家のフェイバリット版および未発表曲で、VINYL版はLP2枚組、CD版はCDのみボーナスディスク2枚を付けた3枚組となる。これまで知る由もなかった、本邦サイバー・オカルトと初期デジタル・メディアアートをミクストしたヘンリー川原の真相(深層)に迫る!
=作品仕様=
+ CD 3枚組(マルチケース/36P ブック封入/特殊アルミ紙使用)
+ 解説:沖啓介(寄稿)、武田崇元(インタビュー)、江村幸紀
+ 日本語・英語掲載
+ 装丁デザイン: 2yang
「まるで2021年のコロナ禍の世に放たれるべく秘蔵されていたかのような、ポストパンデミックな”音泉"が世紀を跨ぎ遂に御開帳!!!!!!! いま、人類にとって必要不可欠なのは、変異株にも効くワクチンの接種と、故・ヘンリー川原の源泉を両耳から魂に直接かけ流す行為だ!!!!!!!」 — 宇川直宏(DOMMUNE)
90年代前半におびただしい数の作品を発表した後、表舞台から姿を消したこのアウトサイダー作家を、メディアアートで活動を共にした沖啓介の寄稿と、その作品を果敢に送り出した八幡書店の社主かつ本邦オカルト界のフィクサー、武田崇元のインタビューを交えて検証する(作品解説は江村幸紀)。今のアート文脈から無きものとして存在を抹消されるのなら、われわれがその記録を残すのみだ。
生前、ヘンリー川原が選んでいた収録曲は、挑発的で実験色強いものから、東南アジア音楽を用いたもの、サイバー感が充満したアンビエント、スピリチュアルなピアノ曲など多岐にわたるが、そこには精神世界とテクノロジーが怪しく交錯したカウンターとしてのオカルト精神が見え隠れする。本コンピレーション収録ほぼ全曲が既発版とヴァージョンが仔細に異なる作家のフェイバリット版および未発表曲で、VINYL版はLP2枚組、CD版はCDのみボーナスディスク2枚を付けた3枚組となる。これまで知る由もなかった、本邦サイバー・オカルトと初期デジタル・メディアアートをミクストしたヘンリー川原の真相(深層)に迫る!
=作品仕様=
+ CD 3枚組(マルチケース/36P ブック封入/特殊アルミ紙使用)
+ 解説:沖啓介(寄稿)、武田崇元(インタビュー)、江村幸紀
+ 日本語・英語掲載
+ 装丁デザイン: 2yang
「まるで2021年のコロナ禍の世に放たれるべく秘蔵されていたかのような、ポストパンデミックな”音泉"が世紀を跨ぎ遂に御開帳!!!!!!! いま、人類にとって必要不可欠なのは、変異株にも効くワクチンの接種と、故・ヘンリー川原の源泉を両耳から魂に直接かけ流す行為だ!!!!!!!」 — 宇川直宏(DOMMUNE)
Federico Mompou / James Rushford - Música Callada / See the Welter (2CD)Unseen Worlds
¥1,584
名状しがたい美しさへと包まれる静寂と瞑想の音楽。印象派やエリック・サティなどの影響を受けたミニアチュールのような作品を発表しているスペインの作曲家、ピアニストFederico Mompou (1893-1987)の作品『Música Callada』を、Oren AmbarchiやKassel Jaegerなど〈Black Truffle〉周辺との仕事で知られる豪州・メルボルンの作曲家、パフォーマーのJames Rushfordが演奏、加えて自身の新作『See The Welter』も収録した2枚組CDアルバムが登場!"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベル〈Unseen World〉からのリリース。聴く場所や季節、時間にも関わらず、タイムレス&ハートフルにしてモダンな調べを余すところなく聴かせてくれます。マスタリングはStephan Mathieu、ミックスはJoe Talia、録音はSunn O)))のStephen O'MalleyやeRikmともコラボレーションしているAnthony Paterasが担当とそれぞれ完璧な布陣にて製作と肝いりの一枚!
Pavel Milyakov - Masse Métal (2LP)The Trilogy Tapes
¥3,589
〈Berceuse Heroique〉や〈Minimal Wave〉傘下〈Cititrax〉にも在籍。ここ数年に渡り、ロシアの地下テクノの台風の目で在り続けた折り紙付きのアクト、ButtechnoことPavel Milyakovが〈The Trilogy Tapes〉より最新アルバムをリリース!毎度大いに攻めたキュレーションで観衆を湧かせてやまないドイツの人気音楽フェスティバル〈Berlin Atonal〉のオーディオ・ビジュアル・プロジェクトの一環として、数年に及ぶサウンド・リサーチの集大成として完成。従来より多様なメディアやパフォーマンスを通すことでダンス・ミュージック以外のアプローチにも積極的に参与してきた彼らしく、さらに複雑で実験的な世界観へとアップデート。今日の殺伐とした世界観を投影していくかのように、ダンサブルな要素さえも排除(=まるで踊ることさえも否定)した虚無的なサウンド・デザインを貫徹。〈Berlin Atonal〉のパフォーマンス会場であったという高さ20メートルのコンクリート建造物から得た多大なインスピレーションを軸にインダストリアル/ミニマリスティックに荒廃し切った音場へと収束。現代世界における人間の自己決定、人間と自然との関係やそれ自体にさえも疑問を提起するキャリア屈指の重要作。