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Ambient / Minimal / Drone

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Son of Chi & Arthur Flink - The Fifth World Recordings (LP)
Son of Chi & Arthur Flink - The Fifth World Recordings (LP)Astral Industries
¥3,979
オランダからの第四世界への回答ともいうべき伝説的アンビエント・コレクティヴ"Chi"を率いた伝説的ミュージシャン、J.Derwort (1952-2019)の死後、残されたそのメンバーHanyo van Oosteromの手によりさらなるステージへと推し進められることとなった要注目プロジェクト”Son of Chi”と長年の共同制作者である Arthur Flinkによるアルバム『The Fifth World Recordings』が大名門〈Astral Industries〉からアナログ・リリース。 2021年に亡くなった故ジョン・ハッセルへのトリビュートであり、Chi プロジェクトの源流にまで遡る深い脈々と連なる、ハッセルの「第四世界」音楽のコンセプトとアメリカ先住民の古代ホピ族の伝統からインスピレーションとリファレンスを得たディープ・アンビエント作品に仕上がっています。180g重量盤。
Dialog (2LP)
Dialog (2LP)Astral Industries
¥4,642
180g重量盤仕様。すべてを呑み込んでいく圧倒的なヴィジョン!ニューエイジ・リバイバル以降のダブ/アンビエント聖地〈Astral Industries〉からは、〈Delsin〉や〈Denovali Records〉などからのリリースも知られるオランダの名プロデューサー、Samuel van DijkとRasmus Hedlundによる最新コラボ・ユニット”Dialog”によるデビュー・アルバムがアナログ・リリース。同レーベルからは、Multicast Dynamicsとしても素晴らしい一枚を残したSamuel van Dijkらによる注目の作品が登場。永遠に成長し、収縮する、一種の形而上学的なプロセスとして存在する、宇宙的な電子音の洪水の様な極上Dubient作品!!!
Mystic AM - Cardamom & Laudanum (2LP)
Mystic AM - Cardamom & Laudanum (2LP)Astral Industries
¥4,642
180g重量盤仕様。これも一つの小宇宙。深遠で美で極上です。ダブ・アンビエント覇者、DeepchordのRod Modellと〈Astral Industries〉レーベル創設者のArio Farahaniによる新しいプロジェクト、Mystic AMによるデビュー・アルバムがアナログ・リリース。「没入型の架空のサウンドトラック」として企画されたという作品であり、イランの古いレコードの膨大なコレクションを素材にした瞑想的なDUBIENT/NEW AGEアルバム!
LF58 - Live at Brancaleone (3LP)LF58 - Live at Brancaleone (3LP)
LF58 - Live at Brancaleone (3LP)Astral Industries
¥5,321
まさに音の大聖堂!Donate Dozzyとの名ユニット”Voices From The Lake”でも知られるイタリアの鬼才電子音響/テクノ、NeelことGiuseppe Tillieciと、その相方を務めてきたFilippo Scorcucchiによるアンビエント・プロジェクト、LF58による待望のデビュー・アルバムが、DeepchordやWolfgang Voigt、Heavenly Music Corporationなど数々の名アクトを抱える現行ダブ/アンビエントの一大聖地的名門レーベル〈Astral Industries〉から2021年されていた帰還不能のディープな特大3LP。個々の認識さえも拡張させるメディテーティヴなディープ・テクノ/アンビエント・サウンドが深い水底でどこまでも耽美に連なっていく極上の一幕。
Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)
Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)Astral Industries
¥3,648
180G重量盤仕様。映像喚起的にして途轍も無く力強い電子音楽作品を届けてきた名手から今年もニュー・タイトルが到着!現行アンビエント~エクスペリメンタル、エレクトロニカの要所〈Denovali Records〉からの数々の作品でも知られるオランダのアンビエント作家、Samuel van Dijkによるプロジェクト、Multicast Dynamics。ダブ・テクノ/アンビエントの一大聖地として不動の人気を誇る名門〈Astral Industries〉より、ドイツ出身/フィンランド拠点のジャズ・ミュージシャン/作曲家のSid Hilleとのコラボによる最新作が登場。2019年3月2日にヘルシンキのTempeliaukio教会で録音されたライブ・パフォーマンスをもとに編集された作品であり、寒々としたツンドラのなかで、甘く儚いリリシズムの瞬間と出会う、枯淡として深遠なるアンビエントの記録。
Yutaka Hirose -  Voices (2LP)Yutaka Hirose -  Voices (2LP)
Yutaka Hirose - Voices (2LP)WRWTFWW
¥5,869

環境音楽の重要人物、広瀬豊のまさかの新作『Voices』が〈WRWTFWW〉より登場。80年代の名盤『Nova』で知られる彼が、ここにきて届けたのは往年の静謐なサウンドスケープとはまったく別の景色と言えるもので、フィールド録音、ざらついたサンプル、ガタついたリズムマシン、そしてサイケなシンセが入り乱れる、混沌としたコラージュ作品となっている。幕開けを飾る12分超の「Library」は、その象徴で、都市の雑踏、映画の断片、即興的な声、ラジオのノイズ、ジャズのフレーズ、ビートの残骸が次々と交錯し、音の奔流に呑み込まれる。単なる音楽というより、まるで意識の中をそのまま垂れ流したよう。また、アルバムの要所には「The Other Side」シリーズと題されたバレアリックな実験的なテクノが挿入され、奇妙な環境音との交差が軽妙なバランスを生んでいる。さらに「Uprising」では呪術的なIDM、「Mixture」では鳥の声や雑談を絡めながらブリットルなビートとアシッド・シンセを展開。過去の沈静的な作風を知るリスナーほど驚かされる本作は、『Nova』や『TRACE』で再評価された広瀬豊の現在地が刻まれた一枚。環境音楽の先駆者が、いま再びラディカルな実験精神を前面に打ち出した充実作。

高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう。今年度最高クラスの一枚!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

2019年にロンドンの〈The Premises Studio〉と東京で録音。高田氏の監修した高野山真言宗の僧侶らによる般若心経や声明、御詠歌などの詠唱と、自身のパーカッションやマリンバによる音楽がコラボレーションを果たした、次元そのものが違うほどに凄まじいディープ瞑想ドローン大傑作!スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に原盤が所蔵されているこの仏教唱歌の聖典へと新たな命を吹き込んだ破格のアルバムとなっています。今年度に発表されたサウンドアートものとしてはまさに随一の出来。アルバム・ジャケットには、彫刻家・舟越桂によるアートワークが起用。これはあらゆる音楽好きへ問答無用でMUST!!!!!!!!!!!!!!!!

高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)
高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

高田みどりの入門作品の一つとしてレコメンド!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。1999年にCDリリースされたソロ・アルバム『Tree of Life』が、ハーフスピードマスターを施SI、彼女自身による新しいオーディオファイル・ミックスで世界初ヴァイナル・リイシュー!1998年9月に銀座の伝説的スタジオ〈音響ハウス〉で録音された、ミニマリズムとパーカッシヴ・アンビエントの失われた宝石ともいうべき珠玉の傑作アルバム!本作は中国の二胡奏者、姜建華ともコラボレーションを行った作品でもあり、ファンの間でも人気の高い名曲”Love Song Of Urfa”も収録したキャリア重要作。180g重量盤仕様。

Huerco S. - For Those Of You Who Have Never (And Also Those Who Have) (2LP)
Huerco S. - For Those Of You Who Have Never (And Also Those Who Have) (2LP)Proibito
¥5,325

これは未来のアンビエント・クラッシック!Aphex TwinやThe Orb, GAS等のアルバムと並び、時の経過と共に益々その輝きと存在感を放つ、殿堂入り間違いなしの2016年名盤が待望のリプレスです!

Opal TapesやFuture Timesなどでも活躍するブルックリン地下の音響~ロウ・ハウスな人気アーティストHuerco S.が、Anthony Naples主催のProhibitoより発表していたアンビエント作品。
沈降するアナログ・シンセとメランコリックな美麗メロディに、煙たいエクスペリメンタル・テクノで培ってきたダブ的な音響処理が見事に邂逅した瞑想的アンビエント傑作。本人はテクノやハウス以外に、以前からこのようなアンビエントのアルバムの制作を実現したかったそうで、念願の傑作アルバムとなっております。これは完全にトバされます。

Throwing Shapes (LP)
Throwing Shapes (LP)WRWTFWW
¥6,178

Gareth Quinn Redmond、Méabh McKenna、Ross Chaneyからなる、アイルランドの実験音楽トリオThrowing Shapesによるセルフ・タイトル・アルバム。本作はアイルランドの伝統と現代のエレクトロニクスを融合させた、ジャンル横断的な作品で、そのサウンドの中核を成すのは、アイルランドのワイヤー弦ハープの印象的な音色で、ハープ奏者Méabh McKennaが18世紀の複製ハープも使用し、深く響くテクスチャーを生み出している。ここにRoss Chaneyの繊細なパーカッションや、Gareth Quinn Redmondのモジュラーシンセとエレクトロニクスが互いに干渉せず、しかし絶妙に絡み合い、聴く者に内省的な時間をもたらす。音の隙間や余白が美しく、まるで静かな森の中で音が自然に生まれては消えていくような感覚は、ジャズ、即興、アンビエントの境界を曖昧にしながら、独自の音世界を築いている。

Pizza Hotline -  Polygon Island (2LP)Pizza Hotline -  Polygon Island (2LP)
Pizza Hotline - Polygon Island (2LP)WRWTFWW
¥6,178

Pizza Hotlineによる、1990年代後半から2000年代初頭のビデオゲームのノスタルジーを凝縮させ、ドラムンベースの疾走感とチルウェイブの浮遊感と融合した幻想的なアルバム『Polygon Island』。本作は、Play Station、Nintendo64、セガサターン、ドリームキャストといったゲーム機のサントラからエッセンスを抽出し、当時のゲームのメニュー画面やセーブ音、ポリゴンの揺らぎといった記憶の断片を音で再構築している。全体を通して、メロディアスで頭脳的、アトモスフェリックなドラムンベースは、聴いていると、まるで古いゲームの中を漂っているよう。高音質な45回転盤2枚組LP仕様となっており、先行作『Level Select』の系譜を継ぐ、現代的な音楽とゲームカルチャーが融合したユニークな一枚。

Terre Thaemlitz - Soil (30th Anniversary Edition) (3LP)
Terre Thaemlitz - Soil (30th Anniversary Edition) (3LP)Comatonse Recordings
¥8,295
ニューヨーク〈Instinct Records〉のアンビエント・シリーズ第7弾として1995年に登場したTerre Thaemlitzの代表作『Soil』が、30周年記念のデラックス3LP仕様で再発。単なる懐古ではなく、90年代以降の音楽的/政治的文脈を照射する警鐘のように甦った大名盤。MIDIやサンプラーではなく、コンピュータ合成を駆使し、アンビエントの中立性を徹底的。純正律やカットアップ、ドリルサージェントの声、ピアノの艶めかしい独奏など、形式を跨ぐ実験はSarah DavachiやKara-Lis Coverdaleら以降の世代にも通じるもの。後年『Deproduction』で深められる家父長制批判や社会的暴力のテーマの萌芽も垣間見える、今なお鋭く響く批評的音響の記念碑的作品。
Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)
Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)Viernulvier Records
¥4,553
〈The Wire〉誌も"mystical, expansive and serene"と絶賛。豪州前衛音楽集積地〈Black Truffle〉主宰者であり、Jim O’rourkeやKeith Rowe、灰野敬二らとの数多のコラボレーションもあまりにも有名なOren Ambarchiと、〈Edition Wandelweiser〉や〈Sofa〉、〈Meenna〉などからのリリースも知られるノルウェーのギタリストFredrik Rastenによる25年コラボ作!版元は、Claire RousayやHieroglyphic Being、Miauxも作品を残す実験系レーベル〈VIERNULVIER〉。1967年のスロヴァキアのカルト映画『Dragon’s Return』(Eduard Grečner監督)に新たなスコアを吹き込んだ作品であり、2024年Film Fest GhentのVideodroom Festivalにて映画上映とともに初演・録音されたライヴ音源を収録。12弦ギターや声、笛、パーカッション、シェルなど多彩な音響を織り交ぜ、即興的に紡ぎ出される音は、民俗的な響きと静謐な祈りを漂わせています。忘れられた神話を現代に蘇らせるような名演です。
Kelly Moran - Don't Trust Mirrors (LP)Kelly Moran - Don't Trust Mirrors (LP)
Kelly Moran - Don't Trust Mirrors (LP)WARP
¥4,558

1月30日発売予定。クラシカルなピアノに、現代的・実験的なアプローチで挑み、現代音楽の旗手として不動の地位を築いてきたKelly Moran。2018年にはOneohtrix Point Neverのツアー・アンサンブルに参加し、FKA Twigsのライブでも活躍。クラシックの領域ではMargaret Leng Tanの作曲を手掛ける一方、Kelsey LuやYves Tumorといったアーティストとも共演してきた彼女が、最新作を〈Warp Records〉より発売!

自動演奏を取り入れた前作『Moves in the Field』に続く二部作を締めくくる本作は歪みや反射、そして自分自身を少しずつ取り戻していく緩やかな営みを探求する作品である。レーベルメイトであるBibioを迎えた本作の全10曲は、音のテクスチャーが屈折しながらきらめきを放ち、自己との再接続と集中へと向かう没入的な旅路を描き出している。

Ø -  Sysivalo (2LP+CD)Ø -  Sysivalo (2LP+CD)
Ø - Sysivalo (2LP+CD)Sähkö Recordings
¥5,986

2017年に棄世されたフィンランド電子音楽の巨星であり、Pan Sonicでの活動も広く知られる鋼鉄の漢、Mika VainioがØ名義名義で残した最後の作品『Sysivalo』。2017年の逝去直前まで制作していた未発表の素材をもとに、Rikke Lundgreen と Tommi Grönlund が遺されたメモに基づいて仕上げたもので、まさに遺作と呼ぶにふさわしい一枚。全20曲、約60分にわたる構成は、Ø名義の作品の中でも特に短い楽曲を連ねたエチュード形式を採用しており、断片的ながら連続性をもった音のスケッチ集のように展開する。ビートのない楽曲が多くを占め、電子音やドローン、残響の中に細やかな旋律や音響的な陰影が浮かび上がり、静止した時間や感情の余白を強く意識させながら、ノイズや低周波が持つ物質感と、儚いメロディのきらめきが共存する、Vainioの音響的探究の到達点。特に、彼の最も美しい作品のひとつと評される最終曲「Loputon(Endless)」は、透明感と静謐さをたたえた楽曲で、まるでレクイエムのようにVainio のキャリアにおける理想的な結びとなっている。

Domenique Dumont - Deux Paradis (LP)Domenique Dumont - Deux Paradis (LP)
Domenique Dumont - Deux Paradis (LP)ANTINOTE
¥4,160

Domenique Dumontによる4thアルバム『Deux Paradis』が〈ANTINOTE〉より登場。これまでと同様にミステリアスで夢見心地な雰囲気に包まれた作品で、内なる世界のためのダンス・ミュージックとして、日常のリズムや恋愛の起伏、人生の移ろいまでもを静かに描き出していく。アルバムは朝の目覚めを描くカラフルなダブ「Enchantia」で始まり、「La Vie Va」、官能的な疾走感をもつ「Amants Ennemis」とともに、太陽の軌跡をなぞるように展開。夜が訪れると、きらめくポップ「The Order of Invisible Things」や、80年代フレンチポップ Desirelessへのさりげないオマージュも感じさせる「Visages Visages」など、黄昏時のロマンティックなムードに染まっていく。さらにバロック的な雰囲気を感じさせる「Deux Paradis」や、柔らかなエキゾチカ「Visiteur de la Nuit」がアルバムに幻想的な彩りを添える。2022年から2024年末にかけて、ラトビアのリガ、パリ、エストニアの小島ヒーウマーで制作された本作は、これまで以上に豊かな音色と大胆さを兼ね備え、どこか懐かしくも掴みどころのない郷愁を感じさせる。まるでエリック・ロメールの映画のワンシーンのような、時代や場所を超えたロマンティシズムが静かに息づいている。

Gianluca Favaron, Stefano Gentile, Carl Michael Von Hausswolff, Rod Modell - Landslide (For Field Recordings And Sine Waves) (2LP)
Gianluca Favaron, Stefano Gentile, Carl Michael Von Hausswolff, Rod Modell - Landslide (For Field Recordings And Sine Waves) (2LP)13 (SILENTES)
¥4,744

2025年リプレス!Under The SnowやMariborといったグループへの参与でも知られるイタリアの地下シーンの重要作家Gianluca Favaron & Stefano Gentileのコンビに、スウェーデン実験界隈の大ベテランであり、Anna von Hausswolffのお父さんとしても知られるCarl Michael Von Hausswolff、そして、デトロイトのダブテクノ大重鎮なRod Modellという豪華4組が結集した伊〈13〉からの22年傑作二枚組スプリット盤『Landslide (For Field Recordings And Sine Waves)』をストックしました。1963年にイタリアのロンガローネ村で1000人以上が死亡した岩石崩落と高波を題材にした作品であり、FavaronとGentileによる鮮やかなドローン・コンポジションに、HausswolffとModellのリミックスが添えられた20分近い大曲を全4曲収録した圧巻のサウンドアート/サウンドスケープ作品!

Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (LP)Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (LP)
Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (LP)Souffle Continu Records
¥5,386

フランス・ブルターニュ地方のケルト・ハープ奏者クリステン・ノゲと英国のサックス奏者ジョン・サーマンによる1998年録音のデュオ・アルバムが〈Souffle Continu Records〉より登場。ブルターニュの伝統音楽と現代音楽を結びつける活動をしていたノゲと、ECMレーベルで知られるような、ジャズとアンビエントの境界を漂うような音楽を作っていたサーマンによる音楽は、伝統音楽、即興、モーダルな“ブルターニュの夜の祭りの音楽”、静けさと実験が交錯する音楽で、まさに唯一無二の響き。伝統曲の断片を引用しつつ、二人のオリジナル曲を中心に構成されており、全体を通して、伝統音楽をキャンバスにしながら、二人が描き出す風景は多彩で詩的。ケルトを超えた自由なインスピレーションに満ちた作品となっている。

Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (CD)Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (CD)
Kristen Noguès - John Surman - Diriaou (CD)Souffle Continu Records
¥2,989

フランス・ブルターニュ地方のケルト・ハープ奏者クリステン・ノゲと英国のサックス奏者ジョン・サーマンによる1998年録音のデュオ・アルバムが〈Souffle Continu Records〉より登場。ブルターニュの伝統音楽と現代音楽を結びつける活動をしていたノゲと、ECMレーベルで知られるような、ジャズとアンビエントの境界を漂うような音楽を作っていたサーマンによる音楽は、伝統音楽、即興、モーダルな“ブルターニュの夜の祭りの音楽”、静けさと実験が交錯する音楽で、まさに唯一無二の響き。伝統曲の断片を引用しつつ、二人のオリジナル曲を中心に構成されており、全体を通して、伝統音楽をキャンバスにしながら、二人が描き出す風景は多彩で詩的。ケルトを超えた自由なインスピレーションに満ちた作品となっている。

Roberto Cacciapaglia - Sei Note In Logica (LP)
Roberto Cacciapaglia - Sei Note In Logica (LP)Superior Viaduct
¥4,497

Steve Reichに通じる繊細な電子ミニマリズムを聴かせてくれます。イタリアの電子音楽家Roberto Cacciapagliaによる1979年作。コーラスやオーケストラ、コンピューターを導入、淡々と現れては消えて行くピアノ、ヴァイオリン他のオーケストラの演奏、有機的で小さな光が舞う電子音の絡まりがとにかく心地良い。児童による演劇を観ているような、危なっかしいハラハラした感覚と素朴な楽しさ、またMoondogにも似た静かな歪さに魅了される素晴らしい逸品です。アコースティック版を収録したCDも付属。

Glenn Branca - The Ascension (LP)
Glenn Branca - The Ascension (LP)Superior Viaduct
¥4,497

ノイズ~ミニマルなギターの一大絵巻です。1981年の1stアルバム"The Ascension"がヴァイナル再発。
この人の前には草木残らないアヴァン/ミニマル史重鎮Glenn Branca。前EPのLesson No.1から引き継ぐ形で、1曲目にはLesson No.2を配置。続く"The Spectacular Commodity"からもうギターx4 + ドラムx1で凄まじい弦の嵐が吹き荒れます...不協和音と暴走する反復から、ロックの道を広げた名盤です!

Ellen Arkbro - Sounds While Waiting (LP)
Ellen Arkbro - Sounds While Waiting (LP)Superior Viaduct
¥3,864

凄まじいドローン作品、手放しでレコメンドします。La Monte Young & Marian Zazeelaに師事したストックホルム拠点の作曲家、サウンド・アーティストであり、Mats ErlandssonやMaria W. Hornといった同郷の名作家たちも参加する実験的オーケストラ”Golden Offence Orchestra”やKali MaloneにMaria W.Hornも参加のオーディオヴィジュアル・カルテット”Hästköttskandalen”などでもその手腕を見せつけてきたEllen Arkbroがデジタル・リリースしていたアルバム『Sounds While Waiting』が〈Superior Viaduct〉より初アナログ化。2020年6月にスウェーデンのウナリッドにある何世紀もの歴史のある教会で録音された荘厳かつ傑出した内容のミニマル/ドローン作品を収録。Sarah DavachiやEliane Radigue、Charlemagne Palestineなどのファンなら絶対に要チェックの一枚!

Cluster - Cluster II (LP)
Cluster - Cluster II (LP)Superior Viaduct
¥3,864

クラウト・サイケデリアの宇宙音楽(コスミッシェ・ムジーク)の地平を代表するHans-Joachim RoedeliusとDieter Moebiusによる先駆的なドイツ人デュオにして1970年代初頭に結成されたClusterが1972年に〈Brain〉からリリースした傑作『Cluster II』がアナログ・リイシュー。Gruppo Nuova Consonanzaにも似た抑制された即興テクニックを駆使し、電子楽器とアコースティック楽器(オルガン、ギター、トーン・ジェネレーター、チェロなど)の両方を用いた独自のサウンドを披露していた彼らによる記念碑的一枚。本作には、サイケデリックなミニマリズムによるアトモスフェリックなサウンドに、プロト・アンビエント・ドローンが全6曲収録。NEU!のギタリストであるMichael Rother は『Cluster II』を最初に聴いて、バンドとのコラボレーションを提案。その結果、スーパー・グループであるHarmonia が誕生し、翌年に最初のアルバムを制作しています。

La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (Clear Vinyl LP+Poster+DL)
La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (Clear Vinyl LP+Poster+DL)Superior Viaduct
¥4,976

限定1,000部ナンバリング入り、クリアヴァイナル仕様。45x60cmポスター付属のスペシャル・エディション。
"ラ・モンテ・ヤングは我々全員の父だ" -ブライアン・イーノ

正に聖典的内容。当店だけでも200枚以上を売り上げた2016年の『Dream House 78'17"』リイシューに続く衝撃的再発案件が到来。ミニマル・ドローンミュージック創始者、またFluxus等の現代美術運動でも知られる、La Monte Young & Marian Zazeela夫妻が初めて公式に出版した1969年発表の歴史的名作が、世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct‎〉から遂に正規復刻!
ディア芸術財団の創始者でもあるHeiner Friedrichのミュンヘンにあったギャラリーにて1969年に録音されたもので、1964年に「永久音楽劇場」で始まった《The Tortoise, His Dreams and Journeys》の続編とも言える、正弦波持続音をバックに後に師となるPandit Pran Nath影響下のヤングとザジーラによる北インド・ラーガ唱法を組み合わせたA面。
彫刻家ロバート・モリスに提供された弓弦で、巨大なゴングを擦り続ける演奏がミニマルの黒門を開く、1964年にヤングとザゼーラのニューヨークのスタジオで録音されたB面。ザジーラによるアートワークも秀逸。一家に一枚!

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