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沖縄現代音楽史において最も優れた作曲家の一人、そしてマルフクレコード代表としての顔も持つ普久原恒勇の代表作品と愛唱曲を金城恵子、伊波智恵子ら沖縄のトップシンガーたちがコンテンポラリーなアレンジでレコーディング、1999年に発表されたアルバム「オキナワン・ヒッツ&スタンダーズ」(ビクター/nafinレーベル)に収録された名曲「白浜ブルース/ボサノバ・ジントーヨー」を初7インチ化。
「白浜ブルース」は金城恵子会心の名唄。元々は沖縄芝居歌謡で、戦前大阪に多くの沖縄県人がいた中で生まれたうた。
カップリングの「ボサノバ・ジントーヨー」は沖縄の代表的なうたのひとつ。
DJや愛好家の間では屋良ファミリーズのバージョンが沖縄産レアグルーヴ最高峰として広く知られている。
監修にFLATT THE LAIDBACK(EXHUME EXHUME PRODUCTION)、リマスタングには8ronix(Bullpen lab. )を迎え、DJプレイ時における""音の鳴り""を意識した高音質リマスタリングが施されている。

日本の音楽史に刻む歴史的金字塔!細野晴臣プロデュース!日本のシンガーソングライターの草分け的存在/日本産アシッド・フォークの開祖の1人としても知られる金延幸子の72年伝説の大名作「み空」。
日本の音楽の頂点の1つと言っても過言ではない至高の一枚!昨年には「45年目のみ空」と題した公演も行われたばかり、90年代にCDリイシューされ、小沢健二などを中心に渋谷系シーンからも再評価を浴び、00年代にはスペインのGuerssenやオーストラリアのChapter Music、アメリカのLight in the Atticといった海外レーベルからも再発、今や音楽好きが避けては通れない作品となりました。深く心へと刻まれるその音楽はとても繊細なようでありながら、限りなく力強い輝きへと満ち、今も愛される本当の名盤で在り続けます。日本の風土へとブリティッシュ・フォークの幻想が舞い降りたのかの如し表題曲「み空」(A1)の煌めきに始まり、何となく肩の荷が降りるような「時にまかせて」(A4)が爽やかに通り過ぎ、シングル・ヴァージョンでは大瀧詠一の初プロデュースとなった「空はふきげん」(A5)の言葉にならない美しさへとただ涙。掛け値無しにアコースティックな躍動感へと満ち溢れた珠玉の名曲のオンパレード。細野晴臣、鈴木茂、林立夫がサポートと恐ろしい布陣であり、さらに金延幸子は制作当時24歳というのもトンデモない事実です。日本に生まれた音楽好きなら1度は聴いておきたい1枚です。
『み空』は女性シンガーソングライターの草分けである、金延幸子がURCに唯一残したアルバム。細野晴臣、大瀧詠一、中川イサトらのバックアップによりレコーディングされた。発表から50年を経た今でも名盤として支持されている。
【収録内容】
Side:A
み空
あなたから遠くへ
かげろう
時にまかせて(アルバム・バージョン)
空はふきげん
おまえのほしいのは何
Side:B
青い魚
雪が降れば(ようこさんにささげる)
道行き
はやぶさと私
春一番の風は激しく
話題の民謡レゲエ遂にアナログ・リリース!
デビュー50周年を迎える民謡界を代表するシンガー金沢明子の民謡とレゲエを融合したキラーチューンが遂に正規リリース。
現在海外から再評価を受けている国産ダンスミュージックの草分けFAR EAST RECORDINGSの設立者である寺田創一が手掛け大ヒットしたアルバム「HOUSE MIX1」(1991年リリース)に収録のナンバー(「秋田音頭~秋田大黒舞」メドレー)。
リリース当時、アルバムをアレンジした寺田創一の発案により、プロモーション用に非売品7inchレコードが作成されていたが、このほど当時同様にオリジナル・アレンジャー寺田創一のエディットによる7インチ・シングルの正規発売が決定。配信もスタート。
トラックリスト:
Side A
1. 秋田大黒舞
Side B
1. 秋田音頭
「ブロー・アップ」以降、一曜人気ベーシストとなった、鈴木勲のTBM第4弾。鬼才・森剣治らと捻出する重厚なグルーヴィー・サウンドは時代を経ても決して色褪せない。(シリーズ監修:塙耕記氏より)
トラックリスト:
A1. ブルー・ロード
A2. ホエア・アー・ユー・ゴーイング?
B1. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
B2. オランウータン

180G重量盤。市販LP商品としては初発売となる”three blind mice プレミアム復刻コレクション”シリーズ第I期第2回。最強メンバーによる好演奏、洗練されたジャケット・デザイン、オーディオ・ファンも認める高音質と三拍子揃った、TBMレーベルの代表作品かつ日本ジャズ史上の宝物(シリーズ監修:塙耕記氏より)
日本最古の歴史書『古事記(Fulukotofumi)』を題材に、鈴木宏昌がジャズロックと和楽器を大胆に融合させた1972年の異色作。琵琶と和太鼓の響きが作品の核となり、古代の物語性と70年代ジャズロックの推進力が自然に交わる構成で、三宅志穂の琵琶は語りのような強さを帯び、バンドのアンサンブルの中で独特の存在感を放つ。鈴木のエレピ、ピアノはモーダルな展開からロック寄りのリフまで自在に動き、場面転換のようなダイナミズムを生み出している。参加メンバーは杉本喜代志、村岡建、稲葉国光、石川晶など当時の日本ジャズ界の最強布陣で、国際水準の演奏力と実験精神が作品全体を貫いている。ときにプログレッシブ・ロック的な展開も顔を出す、古代の神話世界と70年代のモダンな表現が同時に立ち上がる、唯一無二のクロスオーバー作品。
前作『Rock Joint Biwa – Furukotofumi』で日本神話を音楽化した鈴木宏昌が、翌1973年に挑んだ国境を越える音の旅『Rock Joint Cither – Silk Road』。シルクロードをテーマに、インド、中央アジア、中国の文化的源流をジャズロックの語法で描き出した意欲作で、シタール奏者上原陽子を迎え、前作で琵琶が語り手だった構造をそのまま拡張し、シタールが新たなナレーターとして作品全体の方向性を形づくる。鈴木宏昌トリオによる強力な演奏が作品の芯となり、エレピ、ピアノはモーダルな展開からロック寄りのリフまで自在に動く。そこへ村岡建のサックス、フルート、オーボエ、ホルンなどの管楽器が彩りを加え、アジア大陸の風景が抽象的に立ち上がる。知的なジャズロックと東洋的な旋律が自然に交差する、日本モダン音楽の考古学的発掘とも言える重要な再発。
盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)

盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)


底知れず深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アーティスト、鈴木昭男。Lawrence English主宰の名音響レーベル、[ROOM40]より、その記念碑的デビュー作「Analopos」が40周年を記念し、リマスタリング仕様で待望の公式再発!オリジナルはコジマ録音の自主盤ブランド、吉沢元治や佐藤聰明、East Bionic Symphonia等々、数々の現代音楽/アヴァン・ジャズの遺産の数々が残された[ALM Records]から80年に200枚限定でリリース、某マーケットプレイスでは16万以上で取引されていたこともある鬼レア盤。1979年に名古屋アメリカ・センターで行われたパフォーマンスをレコーディングした作品で、ヴォイスからターンテーブル、ガラス・ハーモニカ、そして、自身でデザインした創作楽器「アナロポス」を用いた一連の即興作品を2曲収録。数多くの現代作家を招聘した南画廊の画廊主、志水楠男氏に捧げられた一作でもあります。コラボレーターでもある名サウンド・アーティスト、Aki Ondaを聞き手に迎えた鈴木氏の長編インタビューや同作のヒストリーを掲載したブック(28P)も付属。限定盤。音楽の深遠へとそのまま連なる表題曲”Analapos”で是非撃沈してください。
サウンドアートの先駆者として60年以上にわたり活動を続ける、鈴木昭男のトートバッグです。肉厚の生地に、シルバーでプリントされています。

サウンドアートの先駆者として60年以上にわたり活動を続ける鈴木昭男。その初期代表作であり、1990年にオランダ・アイントホーフェンの〈Het Apollohuis〉から出版された1stCD『Soundsphere』が、〈Room40〉によってついに復刻。鈴木が1970年代に考案した独自楽器 アナラポスとDe Koolmeesを中心に構成された、彼の音の哲学を象徴する作品。ガラス管を擦り、叩き、触れることで生まれるDe Koolmeesの透明な倍音は、光が空間に広がるように微細な変化を続ける。一方、アナラポスはバネの巻き線を伝って音が上下に反響し、揺れ続けるドローンを生み出す。音数は決して多くないが、響きの余白が空間の奥行きをつくり、水平だけでなく垂直方向にも音が存在するような立体的な音場が広がる。鈴木の作品の特徴は、音を探すという行為そのものが作品になっていることで、楽器に触れ、空間と対話し、予期せぬ響きを受け取る。そのプロセスがそのまま録音に刻まれており、音が生まれる瞬間の対峙と柔らかさが共存している。唯一無二の自作楽器を通して、鈴木昭男が音の存在そのものを探求した記録であり、サウンドアート史における重要な作品。ポスター付属。

底知れないほどに深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アート先駆者、鈴木昭男。Lawrence English主宰の名音響レーベル、〈ROOM40〉より、1994年にベルリンで録音されたアルバム『Stone』が30周年を記念し、待望の公式再発。1941年に平壌で生まれた鈴木氏による最初の作品は1963年に名古屋駅でバケツいっぱいの無作為な物体を階段から投げ落とししたものであり、その後、「投げる」と「追う」というプロセスを探求してきた同氏。本作には、その「投げて追う」という実践を記録した"Hinabi"という楽曲も収録されています。オリジナル録音からのリマスタリング仕様。長年のコラボレーターとして知られるDavid Toopのエッセイも収録。
底知れず深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アーティスト、鈴木昭男。ベルリンの実験系レーベル〈Edition Giannozzo Berlin〉(Rolf Julius, Alvin Curran, 小杉武久, Christina Kubisch)から84年にリリースされていた幻のカセット作品「Zeitstudie」の初アナログ・リイシュー。2本の金属シリンダーの間に張られた螺旋状のコードの音響伝達によって反響を生み出す楽器であり、70年代に開発された「アナラポス」と75年に製作したグラス・ハーモニカなどを用い、〈Galerie Giannozzo〉オーナーのRolf Langebertelsが企画したベルリン工科大学でのパフォーマンスの様子を収録。贅肉の全てを削ぎ落とし磨き抜いた様な、鈴木氏の芸術言語がかつてない境地へと達していた恐るべき瞬間を捉えた奇跡のスケッチ。めっちゃくちゃ凄まじいです!
凡そ1年半を掛け1988年に完成、標準時子午線が通る地点で「秋分の日に、一日、自然に耳を澄ます」行為の為に作られた、鈴木昭男氏の主要サウンド・プロジェクト"日向ぼっこの空間”。図面や当時の関係資料、テキストを掲載した44ページブックと2つの空間録音をセットにし作品化。この巨大な土壁の空間の録音は過去に極一部を切り取ったパフォーマンス音源が出ているものの、このプロジェクトの趣旨である空間そのものの環境音というのは残されておらず、今回の音源には実際に鈴木氏が座り音を聴いた地点の”無人の空間フィールドレコーディング(1993年 - 60分)"を初収録 (ディスク2には空間でのパフォーマンスを収録)。現在は取り壊され体感する事が出来ない土壁の柔らかなエコーの響きが蘇る。
CD1 : 空間の記録 (60’00)
:日向ぼっこの空間を3通りの方法で録音したうちの一つで、エディット無しで1時間を切り取ったもの。
Recorded by Yoshihiro Kawasaki
CD2 : 空間での遊び 投げかけ (41’30)
:日向ぼっこの空間で、鈴木氏が拾った木の枝や小石でパフォーマンスをした記録。
Play1 : 12’54
Play2 : 12’26
Play3 : 15’49
Played by Akio Suzuki
Recorded by Yoshihiro Kawasaki
[BOOK]
Text:四方幸子, 中川真, 鈴木昭男, 川崎義弘
Drawings:鈴木昭男

民俗学・宗教学・芸能史・演劇史という学問的枠組みを超えて、神楽の継承に携わる全ての人に向けて、神楽とは何だったのかを問う。
第一章は神楽研究の始まりになった備後の荒神神楽を取り上げて、伝承を維持してきたものとは何かを問い直す。
第二章は神楽の神がかりに焦点を当てて、担い手である巫者の変遷を論じ、社会の変動と関連付けて検討する。
第三章は石見の大元神楽を取り上げ、備後の荒神神楽と比較して伝承の維持・継承の状況を検討する。
第四章は強固な伝承を維持してきた南信濃の霜月神楽の意味と機能を探る。
第五章は神楽の近代を主題とし、東北の修験系神楽である大乗神楽を検討して近代の在り方を再考する。
第六章は中国との比較の観点を入れ込み、「目連の能」を手掛かりに死者供養の神楽の考察を行う。
第七章は神楽を研究の主題とすることとは何かを問い、学術研究に至る過程や、芸能の舞台化という近代の実践に着目する。
第八章は神楽に関する研究方法が不安定なことに鑑み、今後の神楽研究の課題を提示した。
目次
まえがき
第一章 伝承を持続させるものとは何か――比婆荒神神楽の場合
1 伝承とは何か
2 比婆荒神神楽を巡る「名付け」と「名乗り」
3 比婆荒神神楽との出会い
4 大神楽の構成
5 前神楽
6 本神楽
7 神がかり
8 灰神楽
9 大神楽の変遷
10 祖霊加入の儀式としての荒神神楽
11 荒神と土公神の複合的性格
12 「古海の一夜」から浄土神楽へ
13 荒神神楽を支える人々
14 文化財への道
15 博物館展示
16 竹森の大神楽
17 映像の暴力
18 神楽を持続させるものとは何だったのか
19 伝承母体の変容
20 将来に向けての課題
第二章 神楽の中の巫者
1 巫女とは何か
2 精霊統御者
3 修験道の影響
4 神楽と女性
5 神楽の歴史的変遷
6 荒神
7 法者
8 死霊の鎮め
9 能舞の変遷と神殿
10 荒平の出現
11 土公祭文
12 周縁の衰退
13 巫者の行方
第三章 大元神楽の変容
1 大元神楽とは
2 大元神楽との出会い
3 大元神と大元神楽
4 大元神楽の変容
5 明治以後の変動
6 大元神楽の構成
7 五龍王
8 神歌
9 神がかり
10 式年の特色と神がかりを巡る言説
11 大元神楽の特徴
12 伝承の変化と持続
13 再興とイベント化
14 伝承の持続と再検討
第四章 湯立神楽の意味と機能――遠山霜月祭の考察
1 湯立神楽
2 天龍川中流域の祭祀
3 遠山霜月祭の特徴
4 冬の到来を告げる季節祭
5 起源伝承
6 供物と湯立
7 山と竈と土公神
8 五大尊法と不動明王
9 九字護身法
10 立願と湯立
11 死霊の鎮めと湯立
12 湯立とは何か
第五章 神楽の近代――大乗神楽の事例から
1 神楽の近代という問題設定
2 山伏神楽
3 大乗神楽の発見
4 江釣子の「大乗會」
5 「大乗會」以前――岩崎の伍大院
6 「大乗會」の出現―南笹間の萬法院
7 幕末期の修験の動向
8 「大乗會」から大乗神楽へ――煤孫の貴徳院
9 神仏分離と「大乗會」
10 法印の意味の変化
11 巡行と権現舞と火防祭
12 文化財から文化遺産へ
13 行政の関与と「大乗會」の復元
14 「大乗會」の意味の変化
15 コスモロジーの行方
第六章 目連の系譜――死者供養の神楽
1 目連とは
2 目連と盂蘭盆会
3 備後の「目連ノ能」
4 「目連ノ能」と浄土神楽
5 「目連ノ能」の特徴
6 「目連ノ能」の時代的背景
7 「語り物」としての目連
8 盆踊りの目連
9 目連救母の読み替え
10 「目連ノ能」と祭文の比較
11 東アジアの中の目連戯
第七章「民俗藝術」の発見――小寺融吉の学問とその意義
1 民俗芸能研究の始まり
2 小寺融吉の位置付け
3 小寺家の人々
4 小寺融吉と舞踊
5 小寺融吉の著作活動
6 小寺融吉の研究の特徴
7 小寺融吉の転機
8 文化財行政の展開
9 日本青年館と小寺融吉
10 「郷土」と「民謡」
11 民俗藝術から民俗芸能へ
12 澁澤敬三の貢献
13 「民間学」としての舞踊研究の誕生
14 「民俗藝能の会」の成立
第八章 神楽研究の再構築へ向けて
1 神楽研究への視座
2 神楽の発生と御神楽
3 鎮魂の近代
4 鎮魂と神楽
5 近代における神楽の創出
6 中世神楽という視座の再検討
7 中世神楽論の問題点
8 浄土神楽をめぐって
9 『神楽源流考』への疑義
10 再び中世神楽へ
11 死者供養の神楽
12 神楽研究の可能性
参考文献
図版クレジット
あとがき
索引
判型・ページ数 4-6・514ページ
鈴木 正崇
1949年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。慶應義塾大学名誉教授。前日本山岳修験学会会長。 主な著書に、『中国南部少数民族誌』(三和書房、1985年)、『山と神と人』(淡交社、1991年)、『スリランカの宗教と社会』(春秋社、1996年)、『神と仏の民俗』(吉川弘文館、2001年)、『女人禁制』(吉川弘文館、2002年)、『祭祀と空間のコスモロジー』(春秋社、2004年)、『ミャオ族の歴史と文化の動態』(風響社、2012年)、『山岳信仰』(中央公論新社、2015年)、『東アジアの民族と文化の変貌』(風響社、2017年)、『熊野と神楽』(平凡社、2018年)、『女人禁制の人類学』(法藏館、2021年)、『日本の山の精神史』(青土社、2024年)、『山岳信仰と修験道』(春秋社、2025年)。受賞歴として、1997年に義塾賞、2014年に第11回木村重信民族藝術学会賞、2016年に第18回秩父宮記念山岳賞(日本山岳会)を受賞。 受賞歴として、1997年に義塾賞、2014年に第11回木村重信民族藝術学会賞を受賞。2016年,「日本の山岳信仰と修験道に関する宗教学的研究」の業績で第18回秩父宮記念山岳賞(日本山岳会)を受賞。
80年代中期に隆盛となった環境音楽の流行に於いて、その嚆矢となった'84年作『モーニング・ピクチャー』。
全楽曲を氏が一人で編み上げ、美しい旋律を閉じ込めた本作は当時クラウス・シュルツェ主宰<Innovative Communication>からもリリースされるほか、フローティング・ポインツが自身のDJ MIXでピックするなど、国内外問わず評価されています。
近年では純度の高いモダン・ニューエイジ~アンビエントの傑作として、さらに和レアリック("和"モノ+バレアリック)を代表する作品としても認知される名盤が待望の再発です。
【収録曲】
SIDE A
1.Kane
2.Dancing Snow
3. Meet Me In The Sheep Meadow
4.Valpolicella
SIDE B
1.September Walk
2.The Bagel
3.Morning Picture
4.The Mirage
鈴木茂の歴史的名盤『BAND WAGON』。本人監修による2025年版最新リマスター音源を使用したカラー盤LPレコード、カセットテープが、オリジナル発売から50年の時を経て、2025年3月25日発売決定!
発売から50年。いまだ色褪せる事のなく、ギタリストのバイブルとも言える本作は1974年秋、単身渡米し、制作された記念すべきファースト・ソロ・アルバム。
愛器ストラトキャスターから放たれる鮮烈なギター・プレイがリトル・フィート、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、サンタナ、タワー・オブ・パワーのメンバーを本気で燃えさせ、ファンキーなグルーヴ渦巻く圧倒的なバンドサウンドを生み出した。松本隆の風街な歌詞と相まって、独特の世界が展開される。日本のロックのスタンダードを変えた前人未到の歴史的名盤。今なお現役ミュージシャンとして活躍する日本を代表するギター・レジェンド鈴木茂が打ち立てた金字塔『BAND WAGON』が鳴り響く!
オリジナル・リリース:1975年3月25日(アメリカ西海岸録音)
はっぴいえんどのギタリストとしてデビュー、数々の歌謡曲のプロデュースを手掛け、昭和音楽史~ニューミュージックシーンを支えた氏の作品中でも、最もニューエイジ度の高い'87年作品がLP復刻。
気品あるタッチで彩るリゾート・アンビエントを標榜したコンセプチュアルな内容に、近年"和レアリック"(「和モノ」+「バレアリック」)の文脈でも再評価熱が向上。国内外問わず人気が集中する、知る人ぞ知る名作です。楽曲提供に林哲司、飯島真理、財津和夫、溝口肇、中原めいこ、門あさ美が参加。
【収録曲】
A1. Silver Snow Shining
A2. April First
A3. Winding Flower
A4. Sunset Dance
A5. June 31
B1. November Eyes
B2. Connected Room
B3. Maybe In May
B4. Silver Moon Morning
B5. Separate September

バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」 だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。
本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤 枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出されるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。
今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991 年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。
※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。

「植物からみた生きものたちのインターフェイス」。
植物の視点から我々の身体を包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるラディカルなインスタレーション、 『エコロジカル・プラントロン』(1994 年)を再検証復刻。
バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。
本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出さ れるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。
今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。
※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。*視聴音源track3はCD版のみ収録

代表的な大乗経典の一つである『維摩経』は、在家の仏教信者である維摩詰を主人公とし、大乗仏教の根本思想である「空」や、「迷いと悟り」「善と悪」といった相反する二つの概念が実は一つであるという「不二の法門」を明らかにした経典である。仏典研究の泰斗が分かりやすく解説する『維摩経』の入門書。
第一講 大乗仏典と『維摩経』
1 大乗思想と大乗仏典/2 大乗における経と論/3 『維摩経』の構想/4 アームラパーリーの園林にて(第一章)
第二講 仏陀の徳と仏国土
1 大蔵経の歴史/2 仏陀を讃える(第一章続き)/3 仏陀の根本的な教説/4 一音説法/5 仏国土の清浄
第三講 機智縦横の維摩
1 維摩の人となり(第二章)/2 十大弟子との問答(第三章)
第四講 衆生病むが故にわれ病む
1 菩薩たちとの対論(第三章続き)/2 文殊との対談(第四章)
第五講 相即相入の世界
1 不可思議解脱の法門(第五章)/2 相即相入の世界/3 知恵と慈悲──二つの方向(第六章)/4 生の根本を問う
第六講 仏陀の道を行く
1 仏道を行ずるとは(第七章)/2 如来の家に生れる/3 維摩の一黙、雷の如し(第八章)/4 香りの説法、言葉の説法(第九章)/5 結尾の諸章
あとがき
解説 桂 紹隆
判型・ページ数 文庫・312ページ
長尾 雅人
1907年仙台市に生まれる。京都帝国大学文学部哲学科卒業。1959年日本学士院賞受賞。1980年日本学士院会員として選出される。京都大学名誉教授。著書に『蒙古学問寺』『西蔵仏教研究』『梵文中辺分別論釈』『中観と唯識』『蒙古ラマ廟記』『仏教の源流 インド』。訳書に『維摩経』『摂大乗論 和訳と注解』(上下二巻)などがある。2005年3月逝去。

前作の衝撃的サウンドはそのままに、更に拡大し続ける"長谷川白紙"という唯一無二の音楽を魅せる記念碑的傑作。各メディアで取り上げられた「あなただけ」(川崎太一朗トランペット参加)や、高速ビートの「o(__*)」、石若駿ドラム参加の「蕊のパーティ」、幻想的な「悪魔」など収録。
