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角田俊也 Toshiya Tsunoda - Extract From Field Recording Archive: Reflection-Revisiting (CD)角田俊也 Toshiya Tsunoda - Extract From Field Recording Archive: Reflection-Revisiting (CD)
角田俊也 Toshiya Tsunoda - Extract From Field Recording Archive: Reflection-Revisiting (CD)Erstwhile Records
¥2,367

Keith RoweやGraham Lambkin、Jürg Frey、Michael Pisaroらを始めとして各地の重要な実験的作家やインプロヴァイザーが集う、ニュージャージーの名門レーベル〈Erstwhile Records〉からの傑作。長年に渡り、傑出したフィールド・レコーディング/エクスペリメンタル作品を世に送り出してきた邦人サウンド・アーティスト、角田俊也。初期の名作シリーズ作品『Extract From Field Recording Archive』をコンパイルした5枚組CDボックスも当店大ヒットを記録した同氏による、2007年から2018年に及ぶ近年の録音を収録した2019年のアルバム『Reflection-Revisiting』をストックしました。静寂の中で微かに歪む、不気味な駆動音のような音素材が織りなすハードコアなミニマル/サウンドアート#1で幕を開ける冒頭から既に極めてディープすぎる内容。本作は、既に廃盤となっている5枚組CDボックスからのバラ売りとなります。

角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (CD)角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (CD)
角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (CD)wine and dine
¥2,500

〽︎お前は極北の自由を...生きる事を...出来る事を...知った。
新発掘のデモ・テープから今蘇る、地下パンク・サイケデリア夭折の真実。ボーナス・トラックに中島らも、鈴木創士参加の貴重なセッションを収録。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」

『’87 KAD 3:4:5:6』~ 新たに発見された資料  森田潤

 角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。

 以降、30数年来に目立った情報の更新は無かったのだが、今回、中島らもの遺品から新たに発見された音源群には、P.S.F.盤の制作時には無かったスタジオ録音の資料も含まれていた。アンソロジー的に音源を集めた前者の編集方針から、更に一歩踏み込んで角谷の実像に迫るために、我々は『’87 KAD 3:4:5:6』と題されたデモ・テープを完全復刻とする。残念ながら親族と連絡がつかない状況にあり、もし心当たりのある方がいたらお知らせをいただけると幸いである。また、一次資料として肉筆のアルバム・カバーの掲載をした。彼の筆跡と文体がそのまま楽曲に反映されていると思えるし、歌詞と曲順にこだわりを見せた、この完成度の高いテープに鋏を入れるのは野暮と思えたからだ。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」(6曲目「エスケイプ・ア・ウエイ TAKE1 」末尾を参照。カバーにも同様の注記がある。彼が声と意味の齟齬に人一倍に鋭敏だった証左だが、いずれの曲も歌詞の完全な聞き取りは不可能である)。

 なお、8曲目「雨の・・・・(TAKE2)」は他に収録された、より完全なテープから差し替えを行った。また、ボーナス・トラックの9曲目は原資料にメンバーの表記が無く、鈴木創士に聞き取りをお願いした。演奏は鈴木の特色が前面に出ており、角谷と共同でセッションをリードしていた事が窺える。詳細は本作のエッセイを参照して頂きたい。角谷はバンド・マンとして集団演奏に協調性を発揮できる人物でもあった。これは後年に山口県で活動をした「S·P·Y」にも共通をする。彼のミュージシャンとしての耳の良さは疑い様が無い。

 演奏は一人による多重録音だ。P.S.F.盤では目立たなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの強い影響が出ている。そしてピストルズないしP.I.L.。この二つはキャリア初期から継続的な関心があった様だ。80年代中期は60年代のサイケデリックの再評価が世界的に進んだ時期で、日本での牙城がP.S.F.及びそれが運営するモダーン・ミュージックであった。こうした思潮が90年代に日本の地下バンドが世界に進出する下地を形成するのだが、角谷は時すでに亡くなっていた。

 一部の曲はアナログのドラム・マシンが味を出している。87年当時はすでに時代遅れの機材であったが、今に聴くとむしろ新鮮である。また、彼は日を置いて曲の再録音を行っている。アルバム収録曲には2タイトル分のヴァージョン違いがあり、いずれも演奏内容はかなり異なる。7曲目「テレパシー」はP.S.F.盤収録曲「テレパシーなんかウンザリだ」の原型だろうか。派手なエフェクト処理はまだ抑制されている。4曲目「ソビエトへ遊びに行きたいな!!」はバンド演奏でも取り上げており、お気に入りの作品だったのかもしれない。

 それにしても、凄い熱量に支えられた、幻視的なイメージ形成能力だ。アルバム全体のサウンド・プロデュースにも長けており、聞き直す度に細部の発見がある。生き煩わしさをそのまま音に表すことは、後戻りのできない絶対的な賭けだ。殆どの人間はそんな事をできやしない。角谷は言い訳を必要とせずに、ひとつの強力な現実を形作る事ができる、稀有な才覚の持ち主であった。

角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (LP+Booklet)角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (LP+Booklet)
角谷美知夫 Michio Kadotani - ’87 KAD 3:4:5:6 (LP+Booklet)wine and dine
¥5,500

2月2日発送開始。限定300部、ブックレット付属。CD盤は現代の民生機で適切な再生が出来るように音質を配慮したが、今回のLPはオリジナルのカセットままの位相とし、レコードの傷と誤認されそうな大量のプチ・ノイズは排除をした。ロックを意図したカッティングと相まって、CD盤と出音は違う筈である。アナログの質感を是非に楽しんで欲しい。収録時間の都合でP.S.F盤と重複する「エスケイプ・ア・ウエイ (TAKE1)」、鈴木創士のエッセイにあるCD盤ボーナス・トラック「ケ・ス・ク・セ」は残念ながら割愛した。LPのインナーには、やはり中島家に残されていた角谷による油彩画も載せた。どこかフランシス・ベーコンを思わせる力作である。また付録として、没後七回忌のイベントで配布された12Pの小冊子「詩篇」を復刻した。角谷の詩を本としてまとめた唯一の資料であり、独自の世界の手引きとなれば幸いである。

〽︎お前は極北の自由を...生きる事を...出来る事を...知った。
新発掘のデモ・テープから今蘇る、地下パンク・サイケデリア夭折の真実。ボーナス・トラックに中島らも、鈴木創士参加の貴重なセッションを収録。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」

『’87 KAD 3:4:5:6』~ 新たに発見された資料  森田潤

 角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。

 以降、30数年来に目立った情報の更新は無かったのだが、今回、中島らもの遺品から新たに発見された音源群には、P.S.F.盤の制作時には無かったスタジオ録音の資料も含まれていた。アンソロジー的に音源を集めた前者の編集方針から、更に一歩踏み込んで角谷の実像に迫るために、我々は『’87 KAD 3:4:5:6』と題されたデモ・テープを完全復刻とする。残念ながら親族と連絡がつかない状況にあり、もし心当たりのある方がいたらお知らせをいただけると幸いである。また、一次資料として肉筆のアルバム・カバーの掲載をした。彼の筆跡と文体がそのまま楽曲に反映されていると思えるし、歌詞と曲順にこだわりを見せた、この完成度の高いテープに鋏を入れるのは野暮と思えたからだ。「今の曲は歌詞が間違って聞こえたので注意してくれ!」(6曲目「エスケイプ・ア・ウエイ TAKE1 」末尾を参照。カバーにも同様の注記がある。彼が声と意味の齟齬に人一倍に鋭敏だった証左だが、いずれの曲も歌詞の完全な聞き取りは不可能である)。

 なお、8曲目「雨の・・・・(TAKE2)」は他に収録された、より完全なテープから差し替えを行った。また、ボーナス・トラックの9曲目は原資料にメンバーの表記が無く、鈴木創士に聞き取りをお願いした。演奏は鈴木の特色が前面に出ており、角谷と共同でセッションをリードしていた事が窺える。詳細は本作のエッセイを参照して頂きたい。角谷はバンド・マンとして集団演奏に協調性を発揮できる人物でもあった。これは後年に山口県で活動をした「S·P·Y」にも共通をする。彼のミュージシャンとしての耳の良さは疑い様が無い。

 演奏は一人による多重録音だ。P.S.F.盤では目立たなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドからの強い影響が出ている。そしてピストルズないしP.I.L.。この二つはキャリア初期から継続的な関心があった様だ。80年代中期は60年代のサイケデリックの再評価が世界的に進んだ時期で、日本での牙城がP.S.F.及びそれが運営するモダーン・ミュージックであった。こうした思潮が90年代に日本の地下バンドが世界に進出する下地を形成するのだが、角谷は時すでに亡くなっていた。

 一部の曲はアナログのドラム・マシンが味を出している。87年当時はすでに時代遅れの機材であったが、今に聴くとむしろ新鮮である。また、彼は日を置いて曲の再録音を行っている。アルバム収録曲には2タイトル分のヴァージョン違いがあり、いずれも演奏内容はかなり異なる。7曲目「テレパシー」はP.S.F.盤収録曲「テレパシーなんかウンザリだ」の原型だろうか。派手なエフェクト処理はまだ抑制されている。4曲目「ソビエトへ遊びに行きたいな!!」はバンド演奏でも取り上げており、お気に入りの作品だったのかもしれない。

 それにしても、凄い熱量に支えられた、幻視的なイメージ形成能力だ。アルバム全体のサウンド・プロデュースにも長けており、聞き直す度に細部の発見がある。生き煩わしさをそのまま音に表すことは、後戻りのできない絶対的な賭けだ。殆どの人間はそんな事をできやしない。角谷は言い訳を必要とせずに、ひとつの強力な現実を形作る事ができる、稀有な才覚の持ち主であった。

赤尾三千子 - 横笛/赤尾三千子の世界 (LP)
赤尾三千子 - 横笛/赤尾三千子の世界 (LP)Universal Music
¥4,180
「ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド」(DU BOOKS刊行)にも掲載された、横笛奏者・赤尾三千子1983年の発表作「横笛/赤尾三千子の世界」を初めて復刻!作曲と編曲に三枝成彰を迎えて制作された、純邦楽の領域を大きく飛び越えたニューエイジ作品。現行のニューエイジ/アンビエントを追いかけているリスナーには絶対おすすめの1枚です。

トラックリスト:
Side-A 組曲「般若波羅蜜多」
A1 般若波羅蜜多
A2 天眼
A3 愛染
A4 無余涅槃
A5 彼岸へ

Side-B 組曲「竹の園生」
B1 序曲
B2 竹植うる日
B3 竹秋
B4 竹の華
B5 終曲
越智義朗 - Natural Sonic (LP)越智義朗 - Natural Sonic (LP)
越智義朗 - Natural Sonic (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥5,721

流木を叩く、水面を叩く、地球のすべてが彼の楽器になる
1990年、日本環境音楽をリードするレーベル『NEWSIC』より
希代のパーカッショニストが発表した作品が初LPレコード化

越智さんのNatural Sonicを聴くと神宮前に当時あったSt.GIGA(衛星音楽放送局)のスタジオへ通った頃を思い出す。
そこではこのアルバムが連日密かに流されていたのだった。
そして30年余の月日を経て、東京で生まれた「地球の調べ」はようやく世界に放たれる。
― 尾島由郎(作曲家/音楽プロデューサー)

1984~90年まで手掛けた、三宅一生コレクションの作曲とパフォーマンスで脚光を浴び、TV、ラジオの楽曲制作、GONTITIをはじめとするアーティストのライヴ参加、ワークショップの展開など、多岐に渡るフィールドで活躍するパーカッショニスト、越智義朗。
旅をしながら太鼓を叩き、出会った自然物を叩いて集めた色とりどりの生きた音色たち。それがコンピュータ・サウンドと優しく溶け合って、心地よい共鳴を繰り返す。
魔法のように効く、音とリズムのマッサージ。
『NEWSIC』レーベル屈指の人気タイトルが、『濱瀬元彦-樹木の音階』に続き、待望のアナログ・レコード・プレス!

・For fans of New-age, Ambient & World music

Side A
1.Dawning
2.Balasong
3.Woods From The Sea
4.Madal Sonic
5.Anywhere

Side B
6.Beatsonic
7.Madal Sonic #2
8.Ear Dreamin'
9.Urban Kogili
10.Beat The Water

近藤伸子 Nobuko Kondo - J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080 Die Kunst der Fuge (2CD)
近藤伸子 Nobuko Kondo - J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080 Die Kunst der Fuge (2CD)ALM RECORDS
¥3,740

現代のピアノによってのみ到達し得るバッハ演奏の美―それを体現する近藤伸子が晩年の最高傑作《フーガの技法》を録音。声部の動きを明晰に多層化する研ぎ澄まされた知性と身体が、対位法の極北に位置する音楽的実存に迫る。冒頭の一音から、突如として訪れる最後の静寂まで、透徹した意思と静けさに満ちた緊張が持続する珠玉の演奏。


「フーガの技法」はバッハ最晩年の傑作である.楽器の指定がなく,器楽合奏曲として捉える説もあるが,鍵盤作品と見る説が優勢である.対位法の様々な技法を体系的に示そうと意図して作曲された野心的な試みで,その構成および曲の配列には歴史的諸説ある.鍵盤楽器のソロでは,18曲演奏する形が一般的である.1740年代前半から書かれ,いずれも共通する主題に基づくフーガ形式で,これはその第1曲でもっとも単純な4声のフーガである.
この曲集に含まれるフーガの多くは,J. S. Bachの鍵盤作品中,「音楽の捧げもの」の6声のリチェルカーレと並び,極めて演奏難度の高いものである.この演奏困難さと配列の不確定性などから,「ゴルトベルク変奏曲」「平均律クラヴィーア集」などと比べると耳にする機会が少ない.また,これを「学問的」な作品と見なす向きもあるが,実際の音として聴かれ,演奏されてこそ,この作品は生きてくると私は考える.(Youtube説明欄より)

J.S.バッハ: フーガの技法  BWV 1080
[1] コントラプンクトゥスI
[2] コントラプンクトゥスII
[3] コントラプンクトゥスIII
[4] コントラプンクトゥスIV
[5] コントラプンクトゥスV
[6] コントラプンクトゥスVI フランス様式による4声
[7] コントラプンクトゥスVII 拡大と縮小による4声
[8] コントラプンクトゥスVIII 3声
[9] コントラプンクトゥスIX 12度の転回対位法による4声
[10] コントラプンクトゥスX 10度の転回対位法による4声
[11] コントラプンクトゥスXI 4声

[1] コントラプンクトゥスXII 4声 基本形
[2] コントラプンクトゥスXII 4声 転回形
[3] コントラプンクトゥス XIII 3声 基本形
[4] コントラプンクトゥス XIII 3声 転回形
[5] 8度のカノン
[6] 3度の転回対位法による10度のカノン
[7] 5度の転回対位法による12度のカノン
[8] 反行形による拡大カノン
[9] 3つの主題によるフーガ(未完)

録音:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール 2019年5月30-31日

近藤伸子
東京藝術大学器楽科大学院博士課程修了。シュトックハウゼンのピアノ曲に関する論文と演奏で博士号取得。文化放送音楽賞受賞。1986〜88年ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてベルリン芸術大学へ留学、最優秀の成績で卒業。A. シュナーベルコンクールで1位なしの第2位、受賞コンサートでの演奏は「ターゲス・シュピーゲル」紙で絶賛される。ブゾーニ国際コンクール入賞。1990年ウィリアム・カペル国際ピアノコンクールでナンシー・ミラー記念賞を受賞。ベルリン交響楽団、シンフォニーオーケストラ・ベルリン、ハイドン・オーケストラ(イタリア)、東京交響楽団、東京藝大オーケストラ他多数のオーケストラと共演。 現代曲や新作初演にも意欲的に取り組み、「サントリー芸術財団サマーフェスティバル」「東京の夏音楽祭」他に出演。1993年にはリサイタルシリーズ「20世紀のピアノ曲」を開始。また、 近年はJ. S. バッハの作品も集中的に取りあげ、 特に2000年および2005年の「平均律クラヴィーア曲集第I・II巻」全曲によるリサイタルは高い評価を得た。またCD「J.S.バッハ トッカータ 全曲」「新ウィーン楽派 ピアノ作品集」「近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ」(『レコード芸術』特選盤)をリリース、好評を博している。2014年、第69回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017年4月より1年間、国立音楽大学長期国外研修員としてベルリンに滞在、ベートーヴェンのピアノ作品を中心に研究を行なう。現在、国立音楽大学教授。

近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ 〜音楽の捧げもの〜 (CD)
近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ 〜音楽の捧げもの〜 (CD)ALM RECORDS
¥2,750

演奏の至難さから、ピアノによる演奏機会は極めて少ない晩年の傑作<音楽の捧げもの>6声のリチェルカーレ(二つの演奏を収録)。

レコード芸術 特選盤
音楽現代 推薦盤

感情と理性。過去と現在―
相反する要素を高度に統合し研ぎ澄まされた音楽世界を創りだすピアニスト、近藤伸子の弾く味わいゆたかなバッハ。アルトゥール・シュナーベルコンクールで1位なし第2位、ブゾーニ国際コンクールなどへの入賞を経て国際的な活躍の場を広げ、新作初演やシュトックハウゼン作品をはじめとする現代音楽演奏にも積極的に取り組んできた一方で、近藤の活動にはいつもバッハが存在した。
このCDに収められたのは、2014年のリサイタルでも取り上げられ、各方面から絶賛を集めた6作品。それぞれにまったく異なる様式を内包する6作品を、近藤は作品の理念そのままに、感情と理性の高度な統合によって昇華する。ピアノならではの、そして現代ならではの切り口から響く、唯一無二、孤高のバッハ。

[1]-[2] 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
Fantasia
Fuga

[3]-[4] 幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
Fantasia
Fuga

[5]-[6] 3声・6声のリチェルカーレ 〜音楽の捧げもの BWV1079
Ricercar a 3
Ricercar a 6

[7]-[12] 最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ 変ロ長調 BWV992
1. Arioso. Adagio
2.
3. Adagiosissimo
4.
5. Aria di Postiglione. Allegro poco
6. Fuga all’imitatione di Posta

[13]-[16] 4つのデュエット BWV802-805
Duetto I e-moll BWV802
Duetto II F-dur BWV803
Duetto III G-dur BWV804
Duetto IV a-moll BWV805

[17]-[19] イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
1.
2. Andante
3. Presto

[20] 6声のリチェルカーレ 〜音楽の捧げもの BWV1079(ボーナストラック)

〈録音〉彩の国さいたま芸術劇場 2014年8月20-21日
〈解説〉久保田慶一、近藤伸子


近藤伸子
東京藝術大学器楽科大学院博士課程修了。シュトックハウゼンのピアノ曲に関する論文と演奏で博士号取得。文化放送音楽賞受賞。1986〜88年ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてベルリン芸術大学へ留学、最優秀の成績で卒業。A. シュナーベルコンクールで1位なしの第2位、受賞コンサートでの演奏は「ターゲス・シュピーゲル」紙で絶賛される。ブゾーニ国際コンクール入賞。1990年ウィリアム・カペル国際ピアノコンクールでナンシー・ミラー記念賞を受賞。ベルリン交響楽団、シンフォニーオーケストラ・ベルリン、ハイドン・オーケストラ(イタリア)、東京交響楽団、東京藝大オーケストラ他多数のオーケストラと共演。 現代曲や新作初演にも意欲的に取り組み、「サントリー芸術財団サマーフェスティバル」「東京の夏音楽祭」他に出演。1993年にはリサイタルシリーズ「20世紀のピアノ曲」を開始。また、 近年はJ. S. バッハの作品も集中的に取りあげ、 特に2000年および2005年の「平均律クラヴィーア曲集第I・II巻」全曲によるリサイタルは高い評価を得た。またCD「J.S.バッハ トッカータ 全曲」「新ウィーン楽派 ピアノ作品集」「近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ」(『レコード芸術』特選盤)をリリース、好評を博している。2014年、第69回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017年4月より1年間、国立音楽大学長期国外研修員としてベルリンに滞在、ベートーヴェンのピアノ作品を中心に研究を行なう。現在、国立音楽大学教授。

那須政隆 - 真言密教の精髄 (法蔵館文庫)
那須政隆 - 真言密教の精髄 (法蔵館文庫)法藏館
¥1,210

伝統的な真言宗乗を深く体解した那須政隆。その一貫した学人かつ真言行者である姿が表われた三篇を文庫版として新編。解説:福田亮成

第一篇では、真言密教の確立とその原理を概観し、その独自性を踏まえ、戦後日本における新たな価値観や社会との連携の可能性を論じる。第二・第三篇では、密教教説の実践的意義が日常生活に即して説かれ、信仰者としての確固たる姿勢を明らかにする。
その一貫した学人かつ真言行者である姿が、本書新編の戦後から後年にわたる三篇に現れる。

Ⅰ 真言密教の精随
 一 宗史
  インド時代/中国時代/日本の密教/密教の祖師
 二 教判論
  顕教と密教(横の教判)/十住心(竪の教判)
 三 即身成仏の原理
  世界観/宇宙の三面/自我の実相/即身成仏偈
 四 即身成仏の実現
  序説/発心と信心/実現の手段
 五 即身成仏の世界
  生の自由/世は仏土
 六 即身成仏の生活
  朝礼暮懺/持戒/人生は利他の方便行/真言三昧
 七 仏身論
  法界法身(大日如来)/四種法身/大日と釈迦
 八 加持祈祷
*
Ⅱ 真言道を往く
 一 欲望と現実
 二 如実知自心
  A 本不生観/B 三摩地/C 二種の立場は一に帰する
 三 真言陀羅尼
  A 真言の原理としての声字観/B 陀羅尼の真言学的意義/C 真言陀羅尼の功力
 四 世界観
  A 『吽字義』の所説
   1 訶字因不可得/2 阿字本不生/3 汙字損減不可得/4 麽字吾我不可得
 B 三大論
   1 三大の意義/2 六大体大/3 四曼相大/4 三密用大
 五 即身成仏論
 六 発心・修行・無明煩悩
  A 発心/B 修行/C 修行が自心である/D 無明・煩悩
 七 むすび
 八 人生篇
  A 三界は客舎のごとし/B 宗祖の御述懐/C 人生は相身互い/D 仏法王法不二―真俗二諦不二―
*
Ⅲ 本覚より帰命へ
 一 如来様を求めて
 二 なりきる
 三 本来さながら
 四 力がものに
 五 行為する
 六 本覚より帰命へ

金城恵子 - 白浜ブルース / ボサノバ・ジントーヨー (7")
金城恵子 - 白浜ブルース / ボサノバ・ジントーヨー (7")HMV Record Shop
¥2,805

沖縄現代音楽史において最も優れた作曲家の一人、そしてマルフクレコード代表としての顔も持つ普久原恒勇の代表作品と愛唱曲を金城恵子、伊波智恵子ら沖縄のトップシンガーたちがコンテンポラリーなアレンジでレコーディング、1999年に発表されたアルバム「オキナワン・ヒッツ&スタンダーズ」(ビクター/nafinレーベル)に収録された名曲「白浜ブルース/ボサノバ・ジントーヨー」を初7インチ化。
「白浜ブルース」は金城恵子会心の名唄。元々は沖縄芝居歌謡で、戦前大阪に多くの沖縄県人がいた中で生まれたうた。
カップリングの「ボサノバ・ジントーヨー」は沖縄の代表的なうたのひとつ。

DJや愛好家の間では屋良ファミリーズのバージョンが沖縄産レアグルーヴ最高峰として広く知られている。

監修にFLATT THE LAIDBACK(EXHUME EXHUME PRODUCTION)、リマスタングには8ronix(Bullpen lab. )を迎え、DJプレイ時における""音の鳴り""を意識した高音質リマスタリングが施されている。

金延幸子 - み空 (LP+Obi)金延幸子 - み空 (LP+Obi)
金延幸子 - み空 (LP+Obi)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
¥4,070

日本の音楽史に刻む歴史的金字塔!細野晴臣プロデュース!日本のシンガーソングライターの草分け的存在/日本産アシッド・フォークの開祖の1人としても知られる金延幸子の72年伝説の大名作「み空」。
日本の音楽の頂点の1つと言っても過言ではない至高の一枚!昨年には「45年目のみ空」と題した公演も行われたばかり、90年代にCDリイシューされ、小沢健二などを中心に渋谷系シーンからも再評価を浴び、00年代にはスペインのGuerssenやオーストラリアのChapter Music、アメリカのLight in the Atticといった海外レーベルからも再発、今や音楽好きが避けては通れない作品となりました。深く心へと刻まれるその音楽はとても繊細なようでありながら、限りなく力強い輝きへと満ち、今も愛される本当の名盤で在り続けます。日本の風土へとブリティッシュ・フォークの幻想が舞い降りたのかの如し表題曲「み空」(A1)の煌めきに始まり、何となく肩の荷が降りるような「時にまかせて」(A4)が爽やかに通り過ぎ、シングル・ヴァージョンでは大瀧詠一の初プロデュースとなった「空はふきげん」(A5)の言葉にならない美しさへとただ涙。掛け値無しにアコースティックな躍動感へと満ち溢れた珠玉の名曲のオンパレード。細野晴臣、鈴木茂、林立夫がサポートと恐ろしい布陣であり、さらに金延幸子は制作当時24歳というのもトンデモない事実です。日本に生まれた音楽好きなら1度は聴いておきたい1枚です。

『み空』は女性シンガーソングライターの草分けである、金延幸子がURCに唯一残したアルバム。細野晴臣、大瀧詠一、中川イサトらのバックアップによりレコーディングされた。発表から50年を経た今でも名盤として支持されている。

【収録内容】
Side:A
み空
あなたから遠くへ
かげろう
時にまかせて(アルバム・バージョン)
空はふきげん
おまえのほしいのは何

Side:B
青い魚
雪が降れば(ようこさんにささげる)
道行き
はやぶさと私
春一番の風は激しく

金沢明子 - 秋田大黒舞 / 秋田音頭 (7")
金沢明子 - 秋田大黒舞 / 秋田音頭 (7")ビクターエンタテインメント株式会社
¥2,420

話題の民謡レゲエ遂にアナログ・リリース!
デビュー50周年を迎える民謡界を代表するシンガー金沢明子の民謡とレゲエを融合したキラーチューンが遂に正規リリース。
現在海外から再評価を受けている国産ダンスミュージックの草分けFAR EAST RECORDINGSの設立者である寺田創一が手掛け大ヒットしたアルバム「HOUSE MIX1」(1991年リリース)に収録のナンバー(「秋田音頭~秋田大黒舞」メドレー)。
リリース当時、アルバムをアレンジした寺田創一の発案により、プロモーション用に非売品7inchレコードが作成されていたが、このほど当時同様にオリジナル・アレンジャー寺田創一のエディットによる7インチ・シングルの正規発売が決定。配信もスタート。

トラックリスト:
Side A
1. 秋田大黒舞

Side B
1. 秋田音頭

鈴木勲 - オランウータン (LP)
鈴木勲 - オランウータン (LP)ソニー・ミュージックソリューションズ
¥4,840

「ブロー・アップ」以降、一曜人気ベーシストとなった、鈴木勲のTBM第4弾。鬼才・森剣治らと捻出する重厚なグルーヴィー・サウンドは時代を経ても決して色褪せない。(シリーズ監修:塙耕記氏より)

トラックリスト:
A1. ブルー・ロード
A2. ホエア・アー・ユー・ゴーイング?
B1. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
B2. オランウータン

鈴木勲トリオ - カルテット - ブロー・アップ (LP)鈴木勲トリオ - カルテット - ブロー・アップ (LP)
鈴木勲トリオ - カルテット - ブロー・アップ (LP)Sony Music Labels
¥4,840

180G重量盤。市販LP商品としては初発売となる”three blind mice プレミアム復刻コレクション”シリーズ第I期第2回。最強メンバーによる好演奏、洗練されたジャケット・デザイン、オーディオ・ファンも認める高音質と三拍子揃った、TBMレーベルの代表作品かつ日本ジャズ史上の宝物(シリーズ監修:塙耕記氏より)

鈴木宏昌 Hiromasa Suzuki -  Rock Joint Biwa – Kumikyoku Fulukotofumi (LP)
鈴木宏昌 Hiromasa Suzuki - Rock Joint Biwa – Kumikyoku Fulukotofumi (LP)CINEDELIC ORIENT SERIES
¥5,621

日本最古の歴史書『古事記(Fulukotofumi)』を題材に、鈴木宏昌がジャズロックと和楽器を大胆に融合させた1972年の異色作。琵琶と和太鼓の響きが作品の核となり、古代の物語性と70年代ジャズロックの推進力が自然に交わる構成で、三宅志穂の琵琶は語りのような強さを帯び、バンドのアンサンブルの中で独特の存在感を放つ。鈴木のエレピ、ピアノはモーダルな展開からロック寄りのリフまで自在に動き、場面転換のようなダイナミズムを生み出している。参加メンバーは杉本喜代志、村岡建、稲葉国光、石川晶など当時の日本ジャズ界の最強布陣で、国際水準の演奏力と実験精神が作品全体を貫いている。ときにプログレッシブ・ロック的な展開も顔を出す、古代の神話世界と70年代のモダンな表現が同時に立ち上がる、唯一無二のクロスオーバー作品。

鈴木宏昌 Hiromasa Suzuki -  Rock Joint Cither – Silk Road (LP)
鈴木宏昌 Hiromasa Suzuki - Rock Joint Cither – Silk Road (LP)CINEDELIC ORIENT SERIES
¥5,621

前作『Rock Joint Biwa – Furukotofumi』で日本神話を音楽化した鈴木宏昌が、翌1973年に挑んだ国境を越える音の旅『Rock Joint Cither – Silk Road』。シルクロードをテーマに、インド、中央アジア、中国の文化的源流をジャズロックの語法で描き出した意欲作で、シタール奏者上原陽子を迎え、前作で琵琶が語り手だった構造をそのまま拡張し、シタールが新たなナレーターとして作品全体の方向性を形づくる。鈴木宏昌トリオによる強力な演奏が作品の芯となり、エレピ、ピアノはモーダルな展開からロック寄りのリフまで自在に動く。そこへ村岡建のサックス、フルート、オーボエ、ホルンなどの管楽器が彩りを加え、アジア大陸の風景が抽象的に立ち上がる。知的なジャズロックと東洋的な旋律が自然に交差する、日本モダン音楽の考古学的発掘とも言える重要な再発。

鈴木弘 - キャット (CD)
鈴木弘 - キャット (CD)日本コロムビア株式会社
¥2,200

盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)

鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)
鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)日本コロムビア株式会社
¥4,840

盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)

鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)
鈴木慶一×田中宏和 Keiichi Suzuki & Hirokazu Tanaka - Mother 2 (2LP Red Color Vinyl)Ship To Shore
¥6,337
ニューエイジ/アンビエント/エレクトロニカ好きも必聴!〈Light in the Attic〉配給の〈Ship to Shore PhonoCo.〉からは、1994年に発売されたスーパーファミコンの名作『MOTHER2 ギーグの逆襲』の田中宏和&鈴木慶一によるオリジナル・サウンドトラックがアナログ再発。欧米では『EarthBound』としてリリースされ、最もオフビートで記憶に残るRPGの1つとして崇められている『MOTHER 2』。ブライアン・ウィルソンからフランク・ザッパ、ジョン・レノンといったアーティストからの影響を引き合いに出しながら作り上げられた、エポックメイキングな多彩なサウンドスケープを体感できる珠玉の傑作盤!
鈴木昭男 - Analapos (CD+Book)鈴木昭男 - Analapos (CD+Book)
鈴木昭男 - Analapos (CD+Book)Room40
¥3,954

底知れず深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アーティスト、鈴木昭男。Lawrence English主宰の名音響レーベル、[ROOM40]より、その記念碑的デビュー作「Analopos」が40周年を記念し、リマスタリング仕様で待望の公式再発!オリジナルはコジマ録音の自主盤ブランド、吉沢元治や佐藤聰明、East Bionic Symphonia等々、数々の現代音楽/アヴァン・ジャズの遺産の数々が残された[ALM Records]から80年に200枚限定でリリース、某マーケットプレイスでは16万以上で取引されていたこともある鬼レア盤。1979年に名古屋アメリカ・センターで行われたパフォーマンスをレコーディングした作品で、ヴォイスからターンテーブル、ガラス・ハーモニカ、そして、自身でデザインした創作楽器「アナロポス」を用いた一連の即興作品を2曲収録。数多くの現代作家を招聘した南画廊の画廊主、志水楠男氏に捧げられた一作でもあります。コラボレーターでもある名サウンド・アーティスト、Aki Ondaを聞き手に迎えた鈴木氏の長編インタビューや同作のヒストリーを掲載したブック(28P)も付属。限定盤。音楽の深遠へとそのまま連なる表題曲”Analapos”で是非撃沈してください。

鈴木昭男 Akio Suzuki - Revolution Tote Bag
鈴木昭男 Akio Suzuki - Revolution Tote BagRoom40
¥5,397

サウンドアートの先駆者として60年以上にわたり活動を続ける、鈴木昭男のトートバッグです。肉厚の生地に、シルバーでプリントされています。

鈴木昭男 Akio Suzuki - Soundsphere (CD)鈴木昭男 Akio Suzuki - Soundsphere (CD)
鈴木昭男 Akio Suzuki - Soundsphere (CD)Room40
¥2,542

サウンドアートの先駆者として60年以上にわたり活動を続ける鈴木昭男。その初期代表作であり、1990年にオランダ・アイントホーフェンの〈Het Apollohuis〉から出版された1stCD『Soundsphere』が、〈Room40〉によってついに復刻。鈴木が1970年代に考案した独自楽器 アナラポスとDe Koolmeesを中心に構成された、彼の音の哲学を象徴する作品。ガラス管を擦り、叩き、触れることで生まれるDe Koolmeesの透明な倍音は、光が空間に広がるように微細な変化を続ける。一方、アナラポスはバネの巻き線を伝って音が上下に反響し、揺れ続けるドローンを生み出す。音数は決して多くないが、響きの余白が空間の奥行きをつくり、水平だけでなく垂直方向にも音が存在するような立体的な音場が広がる。鈴木の作品の特徴は、音を探すという行為そのものが作品になっていることで、楽器に触れ、空間と対話し、予期せぬ響きを受け取る。そのプロセスがそのまま録音に刻まれており、音が生まれる瞬間の対峙と柔らかさが共存している。唯一無二の自作楽器を通して、鈴木昭男が音の存在そのものを探求した記録であり、サウンドアート史における重要な作品。ポスター付属。

鈴木昭男 Akio Suzuki - Stone (CD+Booklet)鈴木昭男 Akio Suzuki - Stone (CD+Booklet)
鈴木昭男 Akio Suzuki - Stone (CD+Booklet)Room40
¥2,897

底知れないほどに深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アート先駆者、鈴木昭男。Lawrence English主宰の名音響レーベル、〈ROOM40〉より、1994年にベルリンで録音されたアルバム『Stone』が30周年を記念し、待望の公式再発。1941年に平壌で生まれた鈴木氏による最初の作品は1963年に名古屋駅でバケツいっぱいの無作為な物体を階段から投げ落とししたものであり、その後、「投げる」と「追う」というプロセスを探求してきた同氏。本作には、その「投げて追う」という実践を記録した"Hinabi"という楽曲も収録されています。オリジナル録音からのリマスタリング仕様。長年のコラボレーターとして知られるDavid Toopのエッセイも収録。

鈴木昭男 Akio Suzuki - Zeitstudie (LP+DL)
鈴木昭男 Akio Suzuki - Zeitstudie (LP+DL)Room40
¥4,154

底知れず深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アーティスト、鈴木昭男。ベルリンの実験系レーベル〈Edition Giannozzo Berlin〉(Rolf Julius, Alvin Curran, 小杉武久, Christina Kubisch)から84年にリリースされていた幻のカセット作品「Zeitstudie」の初アナログ・リイシュー。2本の金属シリンダーの間に張られた螺旋状のコードの音響伝達によって反響を生み出す楽器であり、70年代に開発された「アナラポス」と75年に製作したグラス・ハーモニカなどを用い、〈Galerie Giannozzo〉オーナーのRolf Langebertelsが企画したベルリン工科大学でのパフォーマンスの様子を収録。贅肉の全てを削ぎ落とし磨き抜いた様な、鈴木氏の芸術言語がかつてない境地へと達していた恐るべき瞬間を捉えた奇跡のスケッチ。めっちゃくちゃ凄まじいです!

鈴木昭男 Akio Suzuki - いっかいこっきりの「日向ぼっこの空間」 Only Just Once, Space in the sun (2CD)
鈴木昭男 Akio Suzuki - いっかいこっきりの「日向ぼっこの空間」 Only Just Once, Space in the sun (2CD)Art into Life
¥3,500

凡そ1年半を掛け1988年に完成、標準時子午線が通る地点で「秋分の日に、一日、自然に耳を澄ます」行為の為に作られた、鈴木昭男氏の主要サウンド・プロジェクト"日向ぼっこの空間”。図面や当時の関係資料、テキストを掲載した44ページブックと2つの空間録音をセットにし作品化。この巨大な土壁の空間の録音は過去に極一部を切り取ったパフォーマンス音源が出ているものの、このプロジェクトの趣旨である空間そのものの環境音というのは残されておらず、今回の音源には実際に鈴木氏が座り音を聴いた地点の”無人の空間フィールドレコーディング(1993年 - 60分)"を初収録 (ディスク2には空間でのパフォーマンスを収録)。現在は取り壊され体感する事が出来ない土壁の柔らかなエコーの響きが蘇る。


CD1 : 空間の記録 (60’00)
:日向ぼっこの空間を3通りの方法で録音したうちの一つで、エディット無しで1時間を切り取ったもの。
Recorded by Yoshihiro Kawasaki

CD2 : 空間での遊び 投げかけ (41’30)
:日向ぼっこの空間で、鈴木氏が拾った木の枝や小石でパフォーマンスをした記録。

Play1 : 12’54
Play2 : 12’26
Play3 : 15’49
Played by Akio Suzuki
Recorded by Yoshihiro Kawasaki

[BOOK]
Text:四方幸子, 中川真, 鈴木昭男, 川崎義弘
Drawings:鈴木昭男

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