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未だに謎めいたアイルランド・ダブリン拠点のカルト・レーベルこと〈wherethetimegoes〉から強力物件!アイルランド人スーパーグループであるというPrinc€ssのセルフタイトル・デビュー・アルバムがアナログ・リリース。不穏なエレクトロニクスと瞑想的なアンビエンスを溶け合わせた、10年代初頭のHype Williamsの佇まいを想起させる怪作。マスタリングを担当したのは、Babyfatherや1995 epilepsy 作品などに顔を出すカルト・エンジニア=The Bastard。

近年、ケベック・モントリオールの地下ハウス/テクノシーンを牽引する要注目のプロデューサー/DJであり、ギリシャの〈Echovolt〉やカナダの〈ASL Singles Club〉といった名門にもその名を残す名手、Prioriが昨年自身の共同設立した〈NAFF〉に残したセカンド・フルレングス・アルバム『Your Own Power』の豪華リミックス版が登場!漆黒のダブ音響派テクノの最先端、Donato Dozzyを始めとし、"deep reggaeton"サウンドを生み出したカルト・ヒーロー、DJ Python、Aurora Halal、そして、Bambounouという実にユニークな面々によるリミックスを全5曲搭載したEP作品!PrioriはFrancis Latreilleの別名義で、コラボレーション仕事にも熱心であるこの人は、Jump SourceやNew World Science、ANFなど数多くのプロジェクトに参加。Roza Terenzi、Ex-Terrestrial、RAMZiといった周辺アーティストのミキシング・プロジェクトにも携わっています。

Fuubutsushiのコア・メンバーとしても絶大な支持を集める、アメリカの音楽家Chaz PrymekとM. Sageによるデュオが、6年ぶりに届けた最新作『Shelter』。コロラド州の山間にあるM. Sageの新スタジオで録音された本作は、ギターとピアノのファーストテイクの即興を中心に据えた、親密で穏やかなアンビエント作品。エレキギターの柔らかな残響と、ピアノの静かなタッチが寄り添うように重なり、そこへスライドギター、アコーディオン、クラリネット、リコーダー、控えめなシンセが淡く色を添える。アメリカーナの牧歌性と室内楽の静謐さが溶け合い、山の風景をそのまま録音したようなパストラルな音世界が広がる。即興性の高さと音の余白はアンビエント・ジャズや ECM 系の静けさにも通じ、時間がゆっくりと流れていくような、心地よくも成熟した対話。
Prince Far I のセルフタイトル・デビュー作『Psalms For I』が〈Lantern Rec.〉より再発!本作は、1976年にプロデューサー Lloydie Slim のもと、名門 Randy's Studio で録音された一枚で、ほとんど朗読といってもいいような独特のトースティング・スタイルと、カリスマ的なダミ声を武器に、彼の存在感を世に知らしめた重要作。収録された9曲はタイトルは全て讃美歌で、内容は詩篇や「主の祈り」をもとにしたもの。多くのリズム・トラックはThe Aggrovatorsによって演奏されている。中でも「Psalms 53」は、Lee "Scratch" Perry が手がけた「Mighty Cloud Of Joy」のリディムを使用。瞑想的かつスピリチュアルな空気をたたえたこのアルバムは、Prince Far Iの名を確固たるものにした傑作。なお、今回の再発は完全ライセンス取得済で、500枚限定プレス。お見逃しなく!

1980年代からサイケデリック・ポップの実験で知られるNick Nicelyとハウス、ヒップホップに精通したDJGavin MillsからなるUKデュオPsychotropicによる1990年発表のアシッド・ハウス、レイヴ・シーンの熱狂を体現した12インチシングル『Only For The Headstrong』。Raw Silkのヴォーカル・サンプルやJames Brown「Funky Drummer」のブレイクを引用し、当時のレイヴ文化を象徴するサウンドで、Princeのギター・フレーズを取り入れたリミックスでは、ハードコアなシンセとサイケデリックな質感が融合。ジャンルを越境するユーフォリックなアンセムとして再評価の進むUKダンス・ミュージック史の重要な一曲。

Puto Titoとして知られるPT Musikによる、バチーダの荒々しさと、メロディの切なさを併せ持つアルバム『Consumação』。2019年のデビュー作『Carregando A Vida Atrás Das Costas』では、骨格だけで勝負するようなラフで鮮やかなバチーダを展開していた彼だが、2021年の7インチ『Não Sou Perfito』で名前を変え、より豊かでロマンティックなハーモニーへと進化。本作ではその流れがさらに深化し、アーティストとしての成熟と自信がはっきりと刻まれている。壊れた関係、孤独、人生の困難といったテーマを中心に据え、甘く切ないフックと、しなやかに揺れるバチーダのリズムによって身体と心の両方に直接語りかけてくる。90年代R&B、ソウルの影響も感じさせ、全てがメランコリックで、センチメンタル。〈Príncipe〉の現在を象徴する一枚。

6月下旬入荷予定。自身は〈Ampoule Records〉を主宰し、14歳の頃から音楽を作り続けてきたグラスゴー出身のアンビエント/エレクトロニカ界の鬼才Pubによる、2000年を代表する一枚としてカルト的評価を得たファースト・アルバム。Billboard Top 100入りまで果たしながらも、その音世界はあくまで孤高。ざらっとしたビートの執拗な反復、そこに絡まる甘い白昼夢のようなシンセスケープ、シンプルなサウンドをストイックに突き詰めることで、磨かれ抜いた美へと昇華した珠玉のチル・アンビエントであり、日常を離脱したプライヴェートな宇宙空間へ没入させていく名盤。〈Dubplates & Mastering〉でのリマスタリング。Porter RicksやBoards Of Canadaのファンの方にも手放しで推薦!
自身は〈Ampoule〉を主宰し、14歳の頃から音楽を作り続けてきたグラスゴー出身のアンビエント/エレクトロニカ界の鬼才、Pub。アンビエント・ダブとIDM、エレクトロニカを融合させた抑制された美しさの漂う音響作品『Mamor EP』が自身のレーベル〈Ampoule〉からリリース。空間系エフェクトと深いサブベースを活かした、静謐で浮遊感のある音響構造を核として、Basic Channel以降の影響を受けた低音と残響処理によるミニマルなグルーブに、IDM、エレクトロニカ的なメロディと構造美が映える。微妙に音程がズレた複数の音が重なり合いが背景のように宇宙的なシンセのアルペジオを包み込む様子が印象的。Pubの20年以上にわたるキャリアの集大成的な位置づけとも言える充実作。

西海岸ロスアンジェルス東部にて活動を開始した最新鋭チルアウト/バレアリック・ミュージック・スーパーグループ”PULI”による要注目のデビュー・アルバムが、マイアミの〈Open Space〉レーベルから登場。〈Music From Memory〉からの22年のアルバムが大人気を博したAlex Ho作品にも参加するDJ/プロデューサーのPhil Cho、AV MovesやNerftoss名義で〈Leaving Records〉などのカセットレーベルから実験的な作品を送り出し、ヘヴィ・サイケ・バンドのDope BodyやMotion Ward主宰者Jesse Sappellとのカルト人気なアンビエントユニットJJ+JSにも参加するギタリストJohn Jones 、US地下ハウスの才人Magic TouchことDamon Eliza Palermoという豪華面々が結集!ハーフタイム/ダブルタイムのダブ風のリズム、ぼんやりと明るいシンセのモチーフ、ジョーンズによる雰囲気のあるギターが織りなすバレアリック/アンビエント・ハウスの結晶"Ramona"、チョーの優美なボーカルをフィーチャーした、一種の解体されたほろ苦いバレアリック・ポップ"Cloudy"、Benedekや〈Mood Hut〉クルーの作品を想起させるステッパーズ・ハウス"Bongo Springs"など、10年代バンクーバー周辺の地下ドリーム・ハウスにも通じる愛らしく良好なヴァイブスが詰め込まれた珠玉のアンビエント・ダンス・ミュージックが全8曲に渡って展開されていくメロウで甘美な逸品!

1月上旬入荷予定。シカゴのポストロック・スーパーグループ Pullman が25年ぶりに発表する最新アルバム『III』が〈Western Vinyl〉からリリース。ドラマーのTim Barnesが病に倒れたことをきっかけに、Tortoise、Codeine、Rex、Comeといった90年代オルタナ、ポストロックの重要バンドのメンバーが再集結し、アコースティック・ギターを中心とした静謐な音響派サウンドを展開。ギターの多重奏と余白を活かしたサウンドを継承しつつ、ポストロックとアメリカーナ的要素を融合している。友情とレジリエンスによって生まれた、抑制を保ちながらも現代的な解釈が加わった重要なリリース。
ロングアイランドの地下シーンで巨大なスピーカーホーンを使い、ハードロックよりハード、大音量よりさらに大音量の轟音バンドとして語り継がれてきたPunchの未発表アーカイブ。人気発掘コンピ『BROWN ACID』でも紹介された彼らの音源が、初めてまとまった形で公式リリース。ヴォーカルのデイヴ・スタイン、ギターのレイ・クズニエ、ベースのトニー・ジュストラ、ドラムのピート・タッダによる編成で、ブルース基調のリフに、荒れ狂うフィードバック、そしてシャウトに近いボーカルが重なるサウンドは、ヘヴィサイケとプロトメタルの境界線そのもの。勢いと衝動がそのままテープに焼き付いたローカル・クラブの空気が生々しく残る。磨かれていないからこそ、当時の熱気がダイレクトに伝わるタイプの発掘音源で、発掘ヘヴィサイケの醍醐味が詰まった一枚。8ページのカラーブックレット付属。


Sun ElectricやGimmikのファンにも!Tommy Paslaski (Concave Reflection)、Ben Paulson (Kindtree)、Akeem Asani (Millia) からなるシカゴのトリオであり、これまでも〈UwU dust bath〉や〈NAFF〉といった各地の先鋭レーベルから作品を送り出してきた昨今要注目の大人気アクト、PurelinkがLAの大変素晴らしいエクスペリメンタル・レーベルである〈Peak Oil〉から送り出した2023年の傑作『Signs』を漸くストック出来ました!インティメイトなリキッド・アンビエンスや穏やかなグリッチ、コスミッシェなアトモスフィアが優しく聴き手を抱擁する珠玉のアンビエント・ダブ/イルビエント作品であり、昨年度のマスターピースの一つとしてレコメンドしたい珠玉の一枚です!

ロシアはサンクトペテルブルグ出身、アルメニアを拠点に活動するSergey Dmitrievによるプロジェクト、Purpurniy Dyadyaの最新作『La Ho』が、ベルギーの〈Souvenirs From Imaginary Cities〉から登場。Susumu Yokotaの『Sakura』やHuerco S.を思わせる、第四世界、ローファイ・アンビエント、ダブが有機的に溶け合う非常に独自性の高い音像。子供の頃の古いカセットテープやロシアのアンダーグラウンド・ヒップホップをサンプルソースにMPCでジャムアウトされた本作は、鳥の声や環境音が心地よいシンセの中に浮かぶ「Taiga」、フォークの断片と霊的なパッドが交差する「Chara」、そしてダブの底流へと深く沈み込んでいくような終盤のトラックまで、異世界の風景を次々と渡り歩くような浮遊感が全編を貫く。哀愁を帯びたアコースティックの響きと粗削りな電子音が、卓越した感性によって詩的に編み上げられた、現行ローファイ・アンビエントの極上盤。
仏〈Ocora〉にも比肩しうる広範かつディープな世界各地の伝統音楽のカタログを持つスイスのローザンヌ近郊に拠点を置く、長い歴史を持つレーベル〈VDE/Gallo〉より、中央アフリカ共和国に暮らすアカ・ピグミー(Aka Pygmies)による伝統音楽を収録した、Patrick Kersaléによる1992年現地録音作。アルバムはアカ族の伝統的なポリフォニーを中心に構成、楽器には弓奏楽器、ハープ、打楽器が使用されている。狩猟、祝祭、子守唄など、生活と儀式に根ざした楽曲が収録されている中でも、圧巻は「Grande fête de divertissement」(大きな祝祭)と題されたトラックで、34分にわたる長編ポリフォニーでアカ族の音楽文化の深さを体感できる。音楽的にも人類学的にも非常に価値の高い民族音楽研究・フィールド録音の名盤。
オリジナルは実に10万円以上という激高値も記録した骨董級の自主盤!The Charlatansのメンバーであったことも知られるパーカッショニスト/ドラマーのTerry Wilsonも参加した、サンフランシスコの知られざるアヴァンギャルド・ジャズ・グループであり、70年代初頭に同地のシーンに登場したPygmy Unitが74年に残した唯一作『Signals From Earth』が、イタリア地下屈指のカルト・レーベル〈Holiday Records〉より奇跡の史上初アナログ再発。ネイティヴ・アメリカンのスピリットとフリー・インプロヴィゼーション、実験的な電子音楽、スピリチュアル・ジャズの幻のミッシング・リンクと言える、西海岸のアメリカン・ジャズでも極めて特異なDIY音楽!限定300部。

