matsuli music
13 products




2022年11月、世界的に有名なコラ奏者Ballaké Sissokoと、南アフリカ出身のギタリストDerek Gripperがレコーディングしたセルフ・タイトルのコラボレーション・アルバムが〈Matsuli Music〉からアナログ・プレス。世界的なコラとギターの名手たちが織りなすのは、瞑想的で晴れやかな時間を旅する、空想的で音楽的滋養豊かなインプロヴィゼーション。まさに絶品です。





Massive Attackのカヴァーも収録!アヴァンギャルドな作品も含む、知られざる南アフリカのアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、近年、ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を手中に収めてきた南アフリカの次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠Abdullah IbrahimやKeith Jarrettからも影響を受けているという彼が率いるトリオの最新アルバム!その表題は、ヨハネスブルグ出身の現代美術家William Kentridgeに捧げられたもの(シェパードはケントリッジと共同で室内楽オペラ作品『Waiting for Sybil』という作品を制作し、世界ツアーを敢行しています。)自身のオリジナル曲10 曲に加え、Massive Attackの大名曲"Teardrop"や、ジャーニーのロックアンセム"Don’t Stop Believing"などの独自解釈された演奏も収録。〈The Carvery〉での高品質マスタリング&カッティング仕様。


南アフリカからのジャズ文化と政治的な黒人運動を背景に、その熱い情熱と闘争が音楽を通して見事な結晶に。管、弦、打楽器の大きな渦が轟く"Shwabada"に始まり、周りのガヤも囲んで自由を歌う"Freedom"、またアフロな暖かさでピアノとパーカッションが踊る"Nomusa"なんかも素晴らしい。集団人間演奏の巧みな技とこれぞ"スピリチュアル"なムードが圧巻の1枚です。BatsumiやAfrican Songbirdを出版してきた南アフリカ専科レーベル英Matsuli Musicの仕事とあって内容はお墨付き。



1968年に南アフリカ、ヨハネスブルグのアレクサンドラ・タウンシップで結成されたソウル・グループ、The Anchorsが1972年にリリースした3作目にして最後のアルバム『Black Soul』が世界初リイシュー!当盤は、メンフィス・ソウルの影響を受けた初期スタイルから、アフロ・ロックやジャズを取り入れた革新的なサウンドへと進化した作品で、後のアフロ・フュージョン・シーンを切り開く礎となる音楽性が確立され、BatsumiやHarariといったグループにも影響を与えた。さらに、南アフリカの音楽史を彩る名ミュージシャンたちが多数参加しており、ジャズ・マニアックスのリーダーZacks Nkosi、クウェラのスターLittle Kid Lex Hendricks、その息子Jabu Nkosi(後にThe DriveやRootsで活躍)など、多世代の才能が集結した。メンフィス・ソウルとタウンシップ・ジャズの融合とも言える本作は、南アフリカ音楽の進化を知るうえで貴重な作品となっている。



