black sweat records
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〈Die Schachtel〉や〈Soave〉〈Archeo Recordings〉といった名門並んで自国の地下音楽を掘り起こしてきたイタリアを代表する前衛的レーベル〈Black Sweat〉からの最新物件が登場!南イタリアの音楽の伝統の熱心な信望者であり、1960年代後半、ビートニクの世界と土着の音楽を結びつけた詩人にして歌手のAntonio Infantino。1975年にローマのレーベル〈Folkstudio〉より発表していたアルバム『I Tarantolati』が史上初のアナログ再発!毒蜘蛛タランチュラに噛まれると発症するとされる精神病「タランティスモ」という神秘的な現象を研究テーマとしてきた彼が、イタリア南部バジリカータ州の伝統的なレパートリーをひねり、再発明し作り上げた、全く新しいオリジナルの歌集。農民世界特有の、白熱した強迫的で催眠的なリズムで、毒蜘蛛に噛まれた時に誘発されるトランス状態を描き出しつつ、深く普遍的な人間の音でもあり、ディランのフォーク革命や北アフリカの熱狂的な打楽器演奏からもヒントを得たものとなっています。


〈Die Schachtel〉や〈Soave〉〈Archeo Recordings〉といった名門並んで自国の地下音楽を掘り起こしてきたイタリアを代表する前衛的レーベル〈Black Sweat〉からの最新物件が登場!南イタリアの音楽の伝統の熱心な信望者であり、1960年代後半、ビートニクの世界と土着の音楽を結びつけた詩人にして歌手のAntonio Infantino。1975年にローマのレーベル〈Folkstudio〉より発表していたアルバム『I Tarantolati』が史上初のアナログ再発!毒蜘蛛タランチュラに噛まれると発症するとされる精神病「タランティスモ」という神秘的な現象を研究テーマとしてきた彼が、イタリア南部バジリカータ州の伝統的なレパートリーをひねり、再発明し作り上げた、全く新しいオリジナルの歌集。農民世界特有の、白熱した強迫的で催眠的なリズムで、毒蜘蛛に噛まれた時に誘発されるトランス状態を描き出しつつ、深く普遍的な人間の音でもあり、ディランのフォーク革命や北アフリカの熱狂的な打楽器演奏からもヒントを得たものとなっています。


アンビエント~ニューエイジ界の大巨匠、Ariel Kalma。75年のデビュー盤、78年のマスターピース"Osmose"につづく80年の超絶レアなアルバム、"Interfrequence"がついについにリイシューです!!キャリアのはじまりと共につづく「電子機器と自然の音、アコースティックな楽器による音楽」への探求はさらに深まり、より電子音楽的な、宇宙規模なひろがりをもった作品がうまれました。Ariel Kalmaがもつ瞑想心はそのままに、しかしそれだけではない、音と想像の立体化へむかった名作です!

開きますし眠れます。ニューエイジ史に生まれた大森林の歴史的傑作、大巨匠Ariel
Kalmaの78年盤がヴァイナル再発。Delired Cameleon FamilyやHeldonへの参加でも知られる、オーストラリアのアンビエント作家Ariel Kalmaの代表作。自然音によって森に誘われ、電子音によって生物の呼吸がドラマチックに漂い、大迫力の反復で雄大な大地-宇宙が形成。サイケやジャズがアンビエントへ向かう往年のニューエイジ独特の幻想っぷりにうっとりの大名盤です。




異端的民俗芸能集団AktualaやFuturo Anticoなどを始め、近年オブスキュア~ニューエイジ視点からリバイバルされてきた欧州の前衛音楽大国ことイタリアの地下音楽史を代表する名だたる音楽集団に参加したWalter Maioli。彼の関与してきたグループの中でも最重要の部類に入る”Art Of Primitive Sound”が、1993年にリリースした唯一作『Musical Instruments From Prehistory - The Paleolithic』が〈Black Sweat〉より史上初のアナログ・リイシュー。オリジナルは同国の名アンビエント作家Alio Dieが主宰した名レーベル〈Hic Sunt Leones〉よりCDオンリーで発表されていた作品であり、今回初LP化。古代の人間と自然の関係の謎を解明すべく、様々な地理的、気候的、植物的環境の音の風景を調査した成果を収めた、空想民俗音楽の古典的傑作!

弊店でもおなじみ、スピリチュアル・ジャズ史へと名を残す真なる巨星Don Cherry (1936-1995)。イタリアの公共放送〈RAI〉のスタジオでテレビ放送向けに録音された幻の未発表録音が、〈Die Schachtel〉や〈Soave〉〈Archeo Recordings〉などと並び、同国の前衛音楽の命脈を紐解いてきた一大名所〈Black Sweat〉よりアナログ/CDでそれぞれ初リリース!最早、完全に"ジャズ"の域をも超越し異界へと達したトランス・ミュージック。Gian Piero Pramaggiore、Nana Vasconcelos、Moki Cherryといった面々をバックにローマの〈RAI〉スタジオで披露したパフォーマンスを全8曲に渡って収録した作品となっており、AkutualaやEmbryoといった、まさに音楽の世界地図とも言うべき異端な空想民俗の幻影からスピリチュアル・ジャズまでもが渾然一体と化したオブスキュア・ジェム。



イタリアx2とブルキナファソx1によるトリオ編成で発表していたLP作品。タンブーラがグルグルと舞い、ピアノとシンセが漆黒の宇宙へ誘い、フルートが妖しく揺れてカリンバやボンゴが体を高揚させるカルトな傑作です。電子音楽~ワールドミュージック好きまで大推薦です。


Futuro Anticoなるプロジェクトの、オリジナルは1980年発表のカセット作品。瞑想シンセ&妖艶フルートが展開するというもので、穏やかに、激しく、体の芯を突くような響きでこれが良い。Terry RileyとDon Cherryの伝説的なケルンでのライブをも彷彿とさせる名演。





非常に多作な作曲活動でも知られ、〈Die Schachtel〉や〈901 Editions〉〈Matière Mémoire〉〈Unseen Worlds〉を始めとし、数々の名門レーベルから続々と作品をドロップ。我らがジム・オルークや坂田明、山本達久、石橋英子といった強力な面々ともコラボレーションを行ってきたイタリアの実験作家、昨今ますます活躍の場を広げるGiovanni Di Domenico。2023年にイタリアの〈Black Sweat〉から発表したアルバム『Superlike』をストックしました。本作は、ピアノ独奏による作品となっており、ショパンやサティを彷彿とさせるような、ゆったりとした和音の中で、活気とアレグロの間で揺れ動き、陽気な愛のフィーリングから、より大きな悲しみや憂鬱、そして、落ち着きなく興奮したオスティナートまで、よりカタルシス的な世界観を呼び起こす内容となっています。

Meredith Monk、Bjork、Joan La Barbara辺りのファンにもレコメンド。1970年代から80年代にかけて、インド、メキシコ、日本、北欧、イタリア、フランスなどでツアーを行い、コンテンポラリー・ダンスの振り付けという分野での革新的なアプローチを行ってきたスウェーデンの伝説的ダンサー/振付師/パフォーマーであるGreta Lindholm。スカンジナビアのフォークロアからジャズのスキャット・シンギング、ヒンドゥー教音楽、バロック音楽のアリアからアフリカのピグミー、ミニマリズムに至るまで、世界各地古今東西の様々な声楽文化を取り込み、アヴァンギャルドに独自再解釈。60年代後半に登場して以来、世界のコンテンポラリー・ダンス・シーンでも特異かつユニークな存在としてあり続けた同氏のライブ・パフォーマンスの「音」へと初めてフォーカスした画期的編集版作品が、イタリア地下/前衛へと大きく光を当てた聖地〈Black Sweat〉とスウェーデンの〈sing a song fighter〉より共同リリース。瞬く間に吸われ、気圧され、ただ息を呑むばかり。底なしに実験的にしてパフォーマティヴな音の景色の中でも、催眠術のごとく美しく広がるその息遣いは、半世紀以上に及ぶキャリアを誇るレジェンドならではのもの。凄まじい出来です。これは一生モノお探しの方には間違いなく必携の一枚かと。


Peter Michael Hamel、Florian Fricke、Stephan Micusのファンにも!Popol Vuhによるクラウト/ニューエイジ聖典『Hosianna Mantra』などの傑作に参加した後、1980年代初頭にアンビエント・ドローンとヒーリング音楽の分野で一連の重要な作品を制作したKlaus Wiese (1942 – 2009)。ドイツのベテランの電子音楽家でありミニマリスト、マルチ奏者、そして、チベットのシンギングボウルの達人としても知られる彼が1982年に〈Aquamarin Verlag〉からカセット・リリースしたアルバム『Sabiha Sabiya』が〈Black Sweat〉からアナログ再発。ハープ、タンブーラ、ハルモニウムを円環的でミニマムな方法で演奏し、音の神秘主義に関する、彼が長きに渡って追究していく壮大なテーマの全ての側面がこの時点で既に落とし込まれていたという事を確認できる深淵なる瞑想音楽。


Peter Michael Hamel、Florian Fricke、Stephan Micusのファンにも!Popol Vuhによるクラウト/ニューエイジ聖典『Hosianna Mantra』などの傑作に参加した後、1980年代初頭にアンビエント・ドローンとヒーリング音楽の分野で一連の重要な作品を制作したKlaus Wiese (1942 – 2009)。ドイツのベテランの電子音楽家でありミニマリスト、マルチ奏者、そして、チベットのシンギングボウルの達人としても知られる彼が1981年に〈Acquamarin〉からカセット・リリースしたアルバム『Baraka』が〈Black Sweat〉からアナログ再発。音の神秘主義に関する、彼が長きに渡って追究していく壮大なテーマの全ての側面がデビュー作の時点で既に落とし込まれていたという事を確認できる深淵なる瞑想音楽。


〈Rocket Recordings〉や〈Backwards〉といった名門からも作品を発表。2012年の結成以来、アシッドなサイケデリック・ミュージックを大いに生み出し続けてきたイタリアのデュオであり、Nicola GiuntaとGioele Valentiの2名からなるThe Lay Llamasが、2021年に〈Miracle Pond〉から発表していたカセット・アルバムが名門〈Black Sweat〉からアナログ再発。SFテレビ番組や60年代、70年代のホラー映画にインスピレーションを得た作品。宇宙的なシンセの織りなす鋭い電子音や、熱帯雨林の中で響き渡るようなフルートの響き、リゼルギーなパーカッションによる、遠い昔と未来を行き来するような壮大なサイケデリック・サウンドを展開した一枚に仕上がっています!

アートワークの格好良さ、この時点で一部がテクノ、妖しく煽るサントラ/ライブラリー味、黒いコンクレート観。どこをとってもヤバいです。イタリアは73年のエクスペリメンタル秘境盤、Problemi D'Oggi。手掛けるM. Zallaとは、映画音楽家~ジャズ奏者として、また後のモンド界隈でも熱烈に支持されたPiero Umiliani (1926-2001) の変名。多くの名義を使い分け、膨大な音源を量産する中でも今作は一際おかしくて、マフィアや暴動、テロなど、当時イタリア国中で高まった社会不安という世の流れも大きく反映されているようです。サイケデリック&電子の人力テクノで驚愕な1曲目"Produzione"に始まり、ホラーOST好みな黒い影、ダブ/コンクレート耳が盛り立つ奇怪な電子の響き、またマニアックなジャズ/ライブラリー宝庫級が眠っていたりと、Umilianiの豊かな音楽世界が変に暴れ回ってます。




イタリア産カルト音響派ジャズ/ニューエイジのMoon On The Waterの傑作が[Black Sweat]からCD/LPで史上初の再発リリース!Italian Instabile OrchestraやD.O.M. Alia Orchestraでも知られるジャズ・ドラマーのTiziano TononiやスイスのPierre Favreと、David Searcyら欧州ジャズ・シーンの中堅たちが結成した隠れ名バンドの名作がリイシュー!待ってましたっ、遂に来ました!底知れずドープな一作です。日本の環境音楽のミニマリズムや「静けさ」、エドガー・ヴァレーズやリゲティの現代音楽が融合したかのような、伊地下/実験音楽シーンの金字塔とも言える一枚です!


ドローン・ミュージックの伝説的なヴォーカリゼーション・グループ、Prima Materiaにも参加していたイタリアの実験音楽家/マルチ奏者であり、〈WERGO〉の名シリーズ〈Spectrum〉からもモダン・クラシカル/アンビエントの傑作『Two Views Of The Amazon』を送り出していたレジェンド、Roberto Laneri。2021年には約10年ぶりの新作『South Of No Border』をリリースしていた彼が2024年度最新アルバムとなる『Magister Perotinus Meets The Jedi Masters』を同国の名門〈Black Sweat Records〉よりアナログ・リリース。スコアの非常に厳格な作曲法と倍音のリズム配置により、ハーモニック・ボーカルの分野における自身の正式な研究の道をさらに先鋭化。夢の中で、最高のディスカントールと呼ばれた12世紀の作曲家・マギステル・ペロティヌスがジェダイ・マスターと呼ばれる高次の存在と接触し、声楽芸術の秘密を教わったという神秘的な体験にインスピレーションを得て制作された作品となっており、La Monte YoungやPhill Niblockとも並ぶ圧倒的なドローン・サウンドを展開しています!
