SOWING RECORDS
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限定300部クリア・ヴァイナル仕様。宇宙一グルーヴィーなハープ奏者ドロシー・アシュビーの1958年にカデットから発表した作品。アフロなパーカッションと幻想的なハープ、ドリーミーでストーリー性のあるアレンジが繰り広げる非現実的なまでの音とモダールな世界。

限定300枚クリア・ヴァイナル。お見逃しなく!宇宙一グルーヴィーなハープ奏者ドロシー・アシュビーが1957年に〈Regent〉から発表したデビュー・アルバムが久々リイシュー!フランク・ウェス(フルート)、エディ・ジョーンズ(ベース)、ウェンデル・マーシャル(ベース)、エド・ティグペン(ドラム)といった大変個性的なコンボを率いてレコーディングされた最初期の大傑作。

限定300部、クリア・ヴァイナル仕様。名ジャズ・ハーピスト女史、Dorothy Ashbyの61年名作が再発。スッと染み込むような淡さ、心に余裕が満ち溢れた潤いある響きとと躍動するリズムの絡み合う旋律が煌めく素晴らしい一枚です。マイルスやキャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーンのアルバムで熱い演奏を繰り広げたJimmy Cobbもドラムスで参加しています(!) 、オリジナルは入手困難。


史上最高のブラジル音楽家のひとり、エリス・レジーナ。1963年、まだ20歳にもなっていなかった彼女がコロンビア・レコードからリリースした4枚目のアルバム『O Bem Do Amor』が〈Sowing Records〉よりクリアーヴァイナル仕様で再発!アストル・シルヴァによる洗練されたジャズ・アレンジと、魅力的なロマンティック・ソングと躍動的なサンバをベースにしたレパートリーの中で、エリス・レジーナのフレッシュでしなやかな歌声が輝く名盤。後にブラジル音楽史の頂点を極めるレジーナの初期のすばらしい作品!



ジョアン・ジルベルトの最も重要な作品としても挙げられる1960年の大名作セカンド・アルバム『O amor, O Sorriso e a flor(愛と微笑みと花)』がアナログ・リイシュー。アメリカにボサノヴァを広めることとなった記念碑的な作品であり、トム・ジョビンの名曲を含む素晴らしい楽曲の数々を収録したブラジル音楽の全歴史を語る上で欠かせない一枚。限定300部クリア・ヴァイナル仕様。

ボサノヴァの代名詞と言えるブラジルの歌手、詩人、ギタリストことジョアン・ジルベルトが1959年に発表した大傑作1stアルバムのUS盤The Warm World Of João Gilberto』がクリア・ヴァイナル仕様でアナログ・リイシュー。新たな時代の到来を告げた、ボサノヴァの最初期の作品として広く認知されている世紀のマスターピース。同ジャンルの入門にも是非。

コードを基に即興を極めるコルトレーン、フリー奏法を追求するセシル・テイラー、典型的なハード・バッパー、ケニー・ドーハムという異色の個性が触発し合うスリリングな傑作。


1960年にCandid RecordsよりリリースされたMax Roachのフリーダム・ナウ組曲がSowing Recordsよりリイシュー!Max Roach(drums)とAbbey Lincoln(vocals)を中心に、Booker Little(trumpet)、Julian Priester(trombone)、Walter Benton(tenor saxophones)、James Schenk(bass)、Michael Olatunji、Raymond Mantilla、Tomas du Vallら3人のパーカッションという素晴らしいメンバーで、冒頭曲Driva' Manにはテナーサックスの巨人Coleman Hawkinsも特別出演しております。
オリジナルリリース当時はアフリカ系アメリカ人の解放運動の歴史において非常に重要な時期で、1863年にエイブラハム・リンカーン大統領が奴隷解放を命じたものの、100年近く過ぎた当時も差別は続いていたと言います。この作品が発表された1960年にはケネディ大統領が就任し、差別解消のムードが一気に盛り上がりを見せ、その後、キング牧師の“I Have a Dream”のスピーチで有名なワシントン大行進(1963年)があり、ようやく1964年の公民権法制定にこぎつけました。アルバムは奴隷時代のことや解放宣言の時代、自分たちのルーツであるアフリカなどをテーマに5曲の組曲として構成されています。このような時代のうねりとリンクした表現は非常にリアルであり、パワフルに気持ちを動かされるものがあり色褪せない魅力を持っています。
クリアーヴァイナル仕様で、300枚限定。

Oudi Hrantの名で知られた、盲目のアルメニア人音楽家であり、トルコ出身の最もソウルフルなウード奏者と言われるHrant Kenkulian (1901-1978)。アルメニア人にとっての誇りであり、ウード(フレットのないリュート)の名手である同氏が1964年に〈Prestige〉に残したアルバム『Turkish Delights』がアナログ・リイシュー。1915年のジェノサイド以前、多くのアルメニア人が住んでいたイスタンブール近郊の都市アダパザルで出生。教会の聖歌隊に参加した後、イスタンブールでウードのキャリアを積み、1950年には米国をツアー、63年にはパリ、ベイルート、ギリシャ、ソビエト連邦アルメニアのエレバンを回る世界ツアーも行っています。本作ではHrantの驚くべきクラシック音楽へのインスピレーションが示されたものとなっています。

1960年に〈New Jazz〉レーベルのために録音された、Yusef Lateefによる伝説的セッション『Imagination!』が〈Sowing Records〉よりアナログ再発。共同リーダーであったベーシストのダグ・ワトキンスは、1962年に27歳の若さで交通事故で夭折していますが、早世する前に、ソニー・ロリンズ、アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズ、ホレス・シルヴァー・クインテットなど、当時の偉大なジャズメンたちと素晴らしいセッションを何十回も録音。本作はワトキンスがベースの代わりにチェロをフィーチャーした、リーダーとして2作目にして最後のアルバム。チェロだけでなく、いくつかのナンバーではオーボエを使用。この時期の通常のハード・バップ・セッションとは一線を画す内容となっています。