Relaxin Records
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かつてはHype Williamsの片割れとしてDean Bluntと共に活動し(とうの昔に2人とも脱退し全くの別バンドに)、テン年代前半に一世を風靡。ソロ・アーティストとしては"Lolina"名義でも当店でカルト・ヒットを博していたあのInga CopelandことロンドンのAlina Astrovaが始動させた要注目レーベル〈Relaxin Records〉からそのお友達女性作家Great Areaの2024年作!10年代初頭のアングラすぎるドリーム・ポップの数々やヴェイパーウェイヴ全盛期/ヒプナゴジックなどの幻影が頭をよぎる屈折的作風はそのままで、ミステリアスでメランコリックで空虚で美しい3分に満たない短い曲が7曲収められている。



テン年代エクスペリメンタル音楽史にその名を残す大傑作『Because I’m Worth It』で知られる才女であり、2009年から2013年までHype Williamsのメンバーとして活動していた、稀代のカルト作家、Inga Copelandによる変名Lolinaが贈る最新アルバム『Unrecognisable』が自身の〈Relaxin Records〉から登場。政府と市民の戦争で建物が武器として使われる都市を描いた物語をコンセプトとしたアルバムで、レジスタンスグループUnrecognisableの2人のメンバー、Paris HellとGeneva Heatの電話通話の様子が描かれています。本作では、Lolinaが両方のキャラクターの役を演じており、ピッチ・シフトと歪みによって彼女自身の声が認識できないほど。ローファイで虚脱感溢れるエレクトロニクス&ビーツ、固有の亡霊のような歌声による、この人でしかないレフトフィールドな音楽性は今もまだまだ健在です。Hype Williams周辺で暗躍してきたカルト・エンジニアことAmir Shoatの手によるマスタリングとサポートも万全。