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Gearbox Records

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Abdullah Ibrahim - 3 (3LP)Abdullah Ibrahim - 3 (3LP)
Abdullah Ibrahim - 3 (3LP)Gearbox Records
¥7,779

ヨーロッパ最大の文化施設、ロンドンのバービカン・センターにて行なわれたソールド・アウト・コンサートからの音源を収録したアブドゥーラ2年ぶりとなる新作『3』は、2種類のパフォーマンスから構成されている。

3枚組LPの1枚目には、コンサート開始前に無観客の会場で行なった演奏を、テープ・マシーンを用いて直でアナログにレコーディングを収録。こちらは、かの有名なメンフィスのサン・スタジオでエルヴィス・プレスリーが使用したものと同じ機材である。そしてLPの2枚目および3枚目には、実際のコンサートを収録。

収録楽曲は新曲から、アブドゥーラが幼少期に聴いて育ったというゴスペル、アメリカン・ジャズ、ジャイヴなどの影響を感じさせるアレンジメントが施されたジャズの名曲数々が名を連ねる。その中には、彼の友でありヒーロー的存在であるデューク・エリントンやジョン・コルトレーンが含まれる。さらに、今作ではアブドゥーラの魅惑的なヴォーカル・パフォーマンスもフィーチャーされている。それは、先住民の言語と英語の両方で歌われる奴隷制度の痛みについての悲痛な歌で、パワフルでハッとさせられる瞬間を作り出している。作品全体的にパーカッションがないことによって、より痛烈な瞬間とエネルギッシュな瞬間の両方を際立たせた内容となっている。

Abdullah Ibrahim - The Balance (LP)Abdullah Ibrahim - The Balance (LP)
Abdullah Ibrahim - The Balance (LP)Gearbox Records
¥3,869

旭日双光章を受章! 南アフリカが世界に誇るジャズ・ピアノの巨匠、アブドゥーラ・イブラヒムの最新作。日本語ライナーノーツ(佐藤英輔)付き

現在85歳、アブドゥーラ・イブラヒム (別名ダラー・ブランド)が2019年にリリースした4年ぶりのニュー・アルバム『ザ・バランス』。楽曲は1曲を除き、イブラヒムのオリジナル作品。曲によってはスピリチュアルさのなかに東洋的な幽玄さも感じさせるあたりは、彼の日本文化への傾倒も活きているのかもしれない。唯 一のカヴァーである「Skippy」はセロニアス・モンクの初期ブルーノート時代の曲で、1952年に録音され、当初は10インチ78回転盤でリリースされた。
また、3曲はイブラヒムのピアノ・ソロによる。彼ならではの美と深みが溢れる「Tonegawa」 は、彼がずっと学んでいる日本古武道である八神流躰術の先生の名前だ。

今作についてイブラヒム本人は次のように語っている。「新しいものもあれば再現したものもある、多数の作品から成る小宇宙です。今も探究し続けている、人生や人間関係において必要な“バ ランス”を確立することについての経験や物語の楽曲群です。偉大なるマエストロ、デューク・エリントンの言葉を借りるのであれば、“音楽において最も重要なのは、耳を傾けること”なんです」。

山ほどあるアブドゥーラ・イブラヒムの作品中、どれを聴けばいいのか迷ってしまう人もいるかもしれない。だが、彼のキャリアを集大成したような、その様々な妙味と閃きが詰まった本作はその1番の候補となりえる好作である。

Chihei Hatakeyama & Shun Ishiwaka - Magnificent Little Dudes Vol.1 (2LP)
Chihei Hatakeyama & Shun Ishiwaka - Magnificent Little Dudes Vol.1 (2LP)Gearbox Records
¥6,286

日本を代表するアンビエント/ドローン·ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平が、この度ジャズ・ドラマーの石若駿とのコラボレーションを発表した。

ラジオ番組の収録で出会って以来、ライヴ活動などでステージを共にすることはあった2人だが、作品を発表するのは今回が初めて。『Magnificent Little Dudes』と名付けられた今作は、2部作となっており、2024年5月にヴォリューム1が、同夏にヴォリューム2がリリース予定となっている。

「その場、その日、季節、天気などからインスピレーションを得て演奏すること」をコンセプトに、あえて事前に準備することはせず、あくまでも即興演奏を収録。ファースト・シングル「M4」には日本人ヴォーカリストHatis Noitをゲストに迎えた。ギター・ドローンの演奏をしているとその音色が女性ヴォーカルのように聞こえる瞬間があることから、いつか女性ヴォーカルとのコラボレーションをしたいと思っていた畠山。「今回の石若駿との録音でその時が来たように感じたので、即興レコーディングの演奏中、いつもは使っている音域やスペースを空けてギターを演奏しました。ちょうどこのレコーディングの3週間くらい前に彼女のライヴ観ていたので、Hatis Noitさんの声をイメージしてギターを演奏しました」と話す。

世界を股にかけて活動する日本人アーティスト3組のコラボレーションが実現した『Magnificent Little Dudes Vol.1』は、日本国内外で話題となること間違い無いだろう。

Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)
Chihei Hatakeyama - Late Spring (CD)Gearbox Records
¥2,378

国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。

今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。

1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。

通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという

2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

Chihei Hatakeyama -  Late Spring (LP)Chihei Hatakeyama -  Late Spring (LP)
Chihei Hatakeyama - Late Spring (LP)Gearbox Records
¥4,044

版元完売最終入荷です。国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。

今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。

1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。

通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという

2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

Don Cherry - Cherry Jam (LP)Don Cherry - Cherry Jam (LP)
Don Cherry - Cherry Jam (LP)Gearbox Records
¥2,972

フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット奏者、ドン・チェリーの未発表ライヴ音源!日本語ライナーノーツ付き

フリー・ジャズの先駆者で伝説のトランペット、コルネット奏者、ドン・チェリー。昨年のレコード・ストア・デイ限定作品としてリリースされた、1965年にデンマーク国営ラジオで収録された彼の未発表音源『チェリー・ジャム』が、この度12インチ重量盤およびCDで再発される。

オーネット・コールマンとの共演でも知られる鬼才、ドン・チェリー。このセッションが録音されたコペンハーゲンでチェリーは1963年にアーチー・シェップと共演し、レコー ディングもしている。1964年の秋にはアルバート・アイヤーとツアーをし、1966年には人気のカフェ・モンマルトルの常駐になるなど縁の深い場所なのである。1965年は、チェリーが代表作のブルーノート作品『コンプリート・コミュニオン』を発表したり、『ベートーヴェン・ホールのジョージ・ラッセル・セクステット』へ参加するなど、自身にとって音楽的な実りの多い年だった。それと同じ時期にデンマークの地元ミュージシャンと共 にデンマーク国営ラジオで行なわれたセッションが、今作『チェリー・ジャム』だ。

チェリーとピアニストのアトリ・ビョーンがジャム・セッションという形で定期的に共演していたことが、その現場を収録してデンマークの大衆と共有しようというデンマーク・ ラジオの決断に繋がった。参加ミュージシャンは全員コペンハーゲンのジャズ・シーン出身者で、テナー・サックス奏者のモーエンス・ボッレルプ、ベーシストのベニー・ニールセン、ドラマーのサイモン・コッペルがラインナップを固める。デンマーク人ミュージシャンから成るこの時の顔ぶれはしかし、最初の放送日以降、聴かれることがなかった。リチャード・ロジャースによるソウルフルなバラード「You Took Advantage of Me」を除く3曲が、チェリーの未発表作品というのもまた驚きである。

ドン・チェリーの異文化に対する飽くなき好奇心と型に捉われない自由な思考、そして音楽上の制約への拒絶が、ジャズ、ワールド・ミュージックにとどまらず幅広く、未来のクリエイターたちに道を拓いたのだ。

Rahsaan Roland Kirk - Live at Ronnie Scott’s, 1963 (LP)Rahsaan Roland Kirk - Live at Ronnie Scott’s, 1963 (LP)
Rahsaan Roland Kirk - Live at Ronnie Scott’s, 1963 (LP)Gearbox Records
¥3,243
複数の楽器を同時に演奏するばかりでなく、それぞれで異なるメロディを奏でることができ、かつ特殊な循環呼吸法によって長い時間ノンブレスで演奏することができる事で知られている唯一無二の存在、ローランド・カーク。

そんな彼が、1963年にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて自身にピアノ、ベース、ドラムを加えたカルテット編成で行なった際のライヴ音源がパッケージ化された。

オリジナル音源とスタンダード・ナンバーを織り混ぜた全4曲を収録しており、中でもカークによるデューク・エリントン「Angelica (feat. John Coltrane) 」の演奏は唯一存在する録音となっている。また、バンド・メンバーは、ピアノにスタン・トレイシー、ベースにマルコム・ セシル、そしてドラムにロニー・ステファンソンと、当時の英国ジャズをリードするミュージシャンばかり。
Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)
Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Gearbox Records
¥4,943

日本特別仕様盤。ロンドンを拠点にするインド人ジャズ・ドラマー/パーカッショニスト、サラティー・コールワール。アメリカに生まれ、南インドのチェンナイと西インドのアーメダバードで育ち、8 歳から北インド古典音楽の伴奏楽器であるタブラーを学び始めた。その後ジョン・コルトレーンやアーメッド・ジャマルなどのジャズに出会い、ジャズのドラムスにも手を伸ばした。ロンドンに移住した後、多国籍な音楽家たちと出会い、自らの音楽性を探し始めた。
そんな彼がUKジャズを支える若き音楽家たち11名による大所帯グループ<サラティー・コールワール・アンド・ウパジ・コレクティヴ>を結成し完成させたのが、今作『マイ・イースト・ イズ・ユア・ウェスト』だ。
2018年2月、イースト・ロンドンのローワー・クラプトンにある聖ジェームズ教会にて行なわれたライヴの模様を収録した今作内では、素晴らしいソロが絶え間なく流れているが、とりわけAravindhan Baheerathan(バンスリー)、 Jasdeep Singh Degun(シタール)、Aditya Prakash(ボーカル)、そしてB C Manjunath (パーカッション)、John Ball(サントゥール、タブラ)といったインドのマスター・ミュー ジシャンたちの活躍がみられる。そして、アルト・サックス奏者ジェシー・バニスターが登場し、インドのクラシック音楽の中でも最も古いラーガの作品の一つである「Malkauns」の新た な境地へと我々を連れていってくれる。全ての指揮をとっているのはコールワールであり、その夜がドン・チェリーの「Desireless」の荘厳なヴァージョンである「Utopia and Visions」と共にクライマックスに向かう。
ジャズとインド音楽が合わさる時が来ると、ダイナミックなパワーと共に本能的な変化が起こる。この活力に満ちたグループでは、ジャズ・ミュージシャンとインドのクラシック音楽のミュージシャンが同数でフィーチャーされているため、我々がよくアルバムで耳にする”イースタン”という音響効果としての形式的なシタールやタブラは存在しない。あの晩、そしてこのレコードで選ばれた曲の数々は、インド人と西洋人両方の作曲家を包含している。サラティー・ コールワールがそれらのミュージシャンたちの伝統を繋ぎ、より深く掘り下げようとしていたことは、最初に奏でられる音からも明確に伝わって来るだろう。

スピリチュアル・ジャズの名曲たちを取り上げ、ジャズにインドの古楽器を取り入れたミクス チャー・サウンドを構築している今作。既存のファンにも、コールワール初心者にも、もってこいの一枚と言えるだろう。

Thelonious Monk - Mønk (LP)Thelonious Monk - Mønk (LP)
Thelonious Monk - Mønk (LP)Gearbox Records
¥3,869

日本語ライナーノーツ付き。今もジャズ・ファンから愛される数多くのスタンダード・ナンバーを世に送りだし、その独創的なスタイルで注目を集め人々の心を鷲掴みにした鬼才ピアニスト、セロニアス・モンク。そんな彼がキャリア絶頂期の1963年に行なったコペンハーゲンで のコンサートの模様を収めた幻のライヴ音源。

1963年3月5日に行なった、デンマークの首都コペンハーゲンにあるオッド・フェ ロー・パレウでの公演は、欧州ツアーの一環だった。メンバーは前年に<コロンビア>から発表されブレイクのきっかけになったLP『モンクス・ドリーム』と同じで、モンクに加えフランキー・ダンロップ(ドラ ム)、ジョン・オーレ(ダブル・ベース)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)から成るカルテット編成。

今作の元の音源はスコットランドの放送用テープで、デンマーク人プロデューサーが20年程前に文字通りゴミ箱から拾い上げたものを<Gearbox Records>が購入した宝物コレクションの一部である。そのテープからアナログ録音、アナログ・ミックス、そしてアナログ・マスターを施し完成させた、まさに特殊なオール・アナログ・レコーディングでの制作。これまでの中でも指折りと思われるモンクの奏法をレコードにするならこの方法しかないと感じたレーベルの意向で、その過程にデジタルを取り入れることはしなかった。そのおかげで蘇ったコペンハーゲンでのあの夜は、今後も語り継がれていくこと間違いないだろう。

Yusef Lateef - Live at Ronnie Scott's: January 15th 1966 (LP)Yusef Lateef - Live at Ronnie Scott's: January 15th 1966 (LP)
Yusef Lateef - Live at Ronnie Scott's: January 15th 1966 (LP)Gearbox Records
¥3,869

エキゾチックな世界観をジャズにもたらしたマルチ・リード奏者ユセフ・ラティーフの、1966年収録の未発表ライヴ音源集! (日本語ライナーノーツ付き)

ジャズと東洋音楽を融合させ、ジョン・コルトレーンやファラオ・サンダースなど、当時の最高のミュージシャンに多大な影響を与えたマルチ・インストゥルメンタリスト、ユセフ・ラティーフの未発表ライヴ音源。

1966年2月にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて、自身のレギュラー・トリオであるリック・レアード(ベース)、ビル・エイデン(ドラム)、スタン・トレイシー(ピアノ)という輝かしい面々のローカル・バンドとライヴを行なった。ラティーフいわく、これまで共演した中でも彼ら3人は最も優れたミュージシャンだという。

この時のパフォーマンスは後世の人々に残すべく、ロニー・スコットの要望によりレス・トムキンスが彼が所有するテープレコーダーに保存。当時ミュージシャンたちは、自分たちの演奏が録音されていることを知らなかった。それはスコットがそのほうがミュージシャンたちが彼らのベストを尽くすことができ、最も自然な演奏を捉えることが出来ると信じていたからだ。そしてその結果、美しくのびのびとした素晴らしい演奏の記録が残されることとなったのである。

ラティーフの際立つ個性の最大の要因は、管楽器や打楽器の常ならぬ用い方や、欧州以外の音楽形態への関心の高さにある。それ以上に即興ミュージシャンとしての力量ははるかに重要であり、また彼は「練習と研究は信頼できる。特に作曲に関しては研究だ。練習する中で自分を律する必要に気づき、やがてそれが自然になっていく」と、常に努力を怠ることをしなかった。そして2013年に93歳でこの世を去るまで、数々の人気アーティストの作品に参加した。

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