Drowned By Locals
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知られざるアラブのアーティスト、DJ GAWADによるデビュー・カセット作品『Volume 1』が、ヨルダン・アンマン拠点の尖鋭レーベルこと〈Drowned By Locals〉より登場。レフトフィールドな同地域のラッパー達とも多数コラボレーション。ヨルダン/パレスチナ系メンフィス・ギャングスタ・ラップのパロディというテーマが込められた本作には、現代の音楽シーンの現状に対する風刺的なコメントを盛り込みながら、DJ GAWADという、自らを「中東最高のプロデューサー」と称する、謎めいたペルソナの背景にいるミステリアスな存在のバックボーンを巧みに匂わせる、ノワールで陰惨なサウンドを構築したカルト的な逸品。〈Sublime Frequencies〉のプロデューサー/エンジニアとしてもおなじみMark Gergisによるマスタリング仕様というお墨付き。


Ryu HankilやMichael Pisaroといった前衛的アーティストとのコラボレーションも知られる、哲学者でアーティストのMiguel Pradoのソロ・プロジェクト、Nzʉmbe。2015年のファースト・アルバム『Titubeo』に続き、実に9年ぶりとなった2024年度最新アルバム『Ardor or Entropy』が〈Drowned By Locals〉よりアナログ・リリース。現行ブリストル・レフトフィールド・シーンの聖地〈Avon Terror Corps〉の一員で実験的ボーカリストのDali de Saint Paulとの名ユニットHarrgaでの音のゲルニカ的な展開も知られる人物。電子工学とポストモダンのコンポジションの慣習の再構築を試みた、漆黒にしてシュルレアリスティックな尖鋭的ポスト・インダストリアル/エレクトロアコースティックの傑作盤。大変美しく優れた内容で、尖端好きならまず必聴ですね!Rashad Beckerによるマスタリング仕様。