Bongo Joe
4 products

オランダのエレクトロニック・ノーウェイヴ・バンド、Baby Berserkが待望のデビューアルバム『Slightly Hysterical Girls With Pearls』を<Bongo Joe>からリリース!音楽とファッションのシームレスな融合で知られるBaby Berserkらしく、生バンドの生々しいエネルギーとクラブ・ミュージックの伝染力ある鼓動のバランス感が抜群で、現代のナイトライフのエッセンスを捉えている。スローでグルーヴィーなビートに、シャープでスリリングなシンセと容赦ないリズムがミックスされたサウンドは自分らしさを受け入れ、自分らしく生きようとする原始的な衝動に力を見出そうというメッセージのよう!

スイス・ジュネーヴのオルタナティヴ・シーン新星、Augustin SjollemaとZoé Sjollema からなる幽玄な姉弟デュオ、シトロン・シトロンが、傑作ニュー・アルバムを<Bongo Joe>よりリリース!!前作のデビュー・アルバムでは、チェンバー・ポップと中世の聖歌、アンビエントとの境界線にあるような世界観を披露していたが、荘厳なコンポジション、二人のリード・ヴォーカル、自家製のオーガニック・サウンド・マシーンはそのままに、今作では、日常生活、死、愛について、変わらぬ詩的で個人的な雰囲気で歌い、彼らの音世界をより深く掘り下げている。また、彼らの祖父は著名な前衛作曲家でピアニストのRainer Boeschで、今作では70年代にBoeschが所有していた貴重なEMSシンセサイザーをフィーチャーしたトラックも含まれている。

スイスのジュネーブで活動するジャズ ・ オーケストラ、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchampが 6 枚目となるアルバム 『Ventre Unique』を<BONGO JOE>からリリース!パリ郊外のStudio Midiliveで10日間かけて録音されたこのアルバムには、12人の国際色豊かなミュージシャンが参加しており、シンプルなループを基調としたベルソレの作曲と、マリンバ、ホーン、ストリングス、ギターなどの複雑なアレンジのバランスが取れた、美しく有機的なサウンドが生まれた。彼らのサウンドはアフリカ音楽の伝統と前衛芸術家マルセル・デュシャンへのオマージュであり、フォーク、クラウトロック、ポストパンク、アフリカン・リズムをシームレスに融合させたまさにカテゴライズ不可能な異彩を放つ音楽性!


作曲家でありサウンド・アーティストでもあるヴィオレタ・ガルシアのソロ・チェロ・アルバム『IN / OUT』が〈Bongo Joe〉より登場!スイス、ジュネーブの地下貯水池で録音された本作は、その場所の自然な音響を作曲の不可欠な要素ととらえており、ガルシアが空間で演奏するだけでなく、空間そのものを演奏していると言える。彼女は、近くの壁や遠くの壁に反射する反響や残響に合わせてアプローチを変えながら、ミニマルな現代音楽、ダーク・アンビエント、実験的なノイズを融合させていく。ラ・モンテ・ヤング、エリアーヌ・ラディーグ、ユルク・フレイ、アルヴォ・ペルトといった作曲家からインスピレーションを得たというガルシアは、チェロの拡張奏法、微分音、オルタナティヴ・チューニングを駆使し、マルチ・チェロ・アンサンブルの深みと複雑さを感じさせる音の風景をつくりだしており、洞窟のような空間の共鳴と残響のなかで、それぞれの音が環境と有機的に相互作用しし、響くエコーや陰影のあるドローンのひとつひとつが、彼女のコンポジションの織物に注意深く組み込まれているように感じられる。深いハーモニーと没入感を伴う聴覚の世界へと誘う!