Black Truffle
51 products



オリジナルは$300以上の値を付ける激レア盤!AMMやGruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaと並び、世界初の実験音楽家コレクティヴのひとつであるMEVことMusica Elettronica Vivaをフレドリック・ジェフスキー達とともに66年結成、半世紀以上にも及ぶキャリアを誇る、現代の実験音楽界において最も重要な作曲家であるAlvin Curranが、Roberto LaneriやGiacinto Scelsiらとともに運営していた短命なレーベル〈Ananda〉から78年にリリースしていた名作が初となるアナログ・リイシュー!『Songs and Views from the Magnetic Garden』(1975年)、『The Works』(1980年)、『Canti Illuminati』(1982年)といったタイトルに続く、1970年代から1980年代初頭にかけてアルヴィン・カランが発表した4つのソロ・レコーディング・シリーズの第2弾に当たる作品で、ミラノの交差点をイメージし、75年の4月に〈RCA Italiana Studios〉に録音されたアルバム。フィールド・レコーディングと、シンセサイザー、様々なアコースティック楽器、声による演奏を組み合わせ、ゆったりとしたテンポで夢の様なシークエンスへとアレンジした傑作。リマスター・オーディオ仕様。Alvin CurranとFrancis Plagneによる新規ライナーノーツが付属。




Cornelius Cardew、Eddie Prevost、Lou Gare、Keith Rowe、Lawrence Sheaf...インプロ猛者がつどった伝説的グループ、AMMの記念すべき66年1stが初のLPリイシュー!!
ノイズもロックも現代音楽も枠をこえてただただ格好いい、爆裂の軋み音が鳴りひびく歴史的な記録です。Nurse With Wound List掲載。アートワークはオリジナルLP版に戻ってます。Rashad Beckerマスターでアートワークのデザインは新たにStephen O'Malleyが担当。




廃盤ストック入荷。Sonic Youthへの参加でもおなじみ孤高の実験音楽家ジム・オルークと、エレクトロ・アコースティックの巨匠、Luc Ferrariの奥さん、Brunhild Ferrariの2名による恐らく初となるコラボレーション作品。
エレクトロニクスやピアノ、フィールド・レコーディング、そして、夫のLuc Ferrariの音素材を用い、Brunhild Ferrariが2014年に東京の聖地SuperDeluxeでライブ・レコーディングしたしたマテリアルを我らがジム・オルークが再構築&ミックス。街の雑踏、ドローン、電子音、オーケストラの演奏までもが混沌とかき混ぜられ、静寂の中で怪奇がうごめく得体の知れない世界観。これはスリル満点の一枚です。Lasse Marhaugによるデザイン。Rashad BeckerによるDubplates & Masteringでのヴァイナル・カット。デラックス・ゲートフォールド・スリーヴ仕様。Brunhild Ferrariによるライナーノーツが付属。





Dieter Schnebelに師事したブラジルの現代音楽家であり、1980年代後半からベルリンで活動、同郷のSilvia Ocougneとともに、90年代のArnold DreyblattのOrchestra of Excited Stringsで演奏していたChico Melloと、アルト・サックス奏者Helinho Brandãoによる1984年のセルフ・タイトル作品が、Oren Ambarchi主宰の豪州の前衛レーベル〈Black Truffle〉よりアナログ・リイシュー。〈Edition Wandelweiser〉の初期の、かなり異例のリリース『musica brasileira de(s)composta』にて、MPBの名曲の急進的で陽気な解体をプロデュースしていたChico Melloが、渡欧前に残した唯一の録音作。ソロ・サックスの即興演奏から、ミニマリズム、アコースティック・サウンド・アート、そしてEdu LoboやMilton Nascimentoを彷彿とさせる哀愁漂うメロディックな感性を結びつける、緻密にレイヤーされたアンサンブル作品まで多岐にわたる全6曲を収録。



〈Students Of Decay〉、〈Second Editions〉など各地の実験系名所から作品を繰り出すカナダの女性サウンド・アーティスト、Crys Cole。レーベルからの3枚目のソロリリースとなる『Making Conversation』で〈Black Truffle〉に戻ってきました!彼女の関心を新たな音響的、概念的な方向に広げられた作品。親密な歌のように構成されていた『Other Meetings』に続き、本作ではColeの別の側面を記録し、厳密に概念化された3つの委託作品を発表。それぞれの作品は、高度に増幅された小さな音に対する彼女の特徴的なアプローチを新しい方向に広げたものとなっています。詳細なライナーノーツ、写真資料が付属。





廃盤最終入荷です、お見逃しなく!バイオフィードバック音楽の金字塔、David Rosenboomが1975年に発表した実験音楽史における一大金字塔「Brainwave Music」(脳波の音楽)がなんと拡張版2LPとなって史上初となるヴァイナル・リイシュー!EM RecordsからのCD再発盤も廃盤となっていた中嬉しい復刻案件。4人の演奏者が自分の体に電極とモニター装置を取り付け、ここから脳波、体温、皮膚の反応についての情報を受け取り、分析し、Rosenboomが操作する複雑な周波数分割器とフィルターのセットへと供給され、壮大な電子ラーガを繰り広げる18分越えの大曲”Portable Gold And Philosophers' Stones”、「チリでの干ばつ」についての3つの異なるバリエーションのテキストが異なるスタイルの異なる声で読まれ、それぞれをベータ、アルファ、シータの脳波バンドに関連付け、不穏なピアノ伴奏とともに、3つの絶えず変化するボーカル録音がソリストのそれぞれの脳波バンドの相対的な優位性によって制御される音声コラージュ作品”Chilean Drought”、アルファ脳波生成と反復的な運動課題の実行との間の関連についての研究に基づく最初期の作品であり、両手で非常に速く、絶え間なく繰り返されるパターンを演奏、彼の脳波をモニターすることによって制御される2つのフィルターがピアノの音を処理し、平均のアルファ波の振幅が増加するにつれて徐々に周波数を上げる”Piano Etude I (Alpha)“など、度肝を抜く歴史的楽曲の数々!すっごい気持ちいいです!40分超にも渡る同時期の追加ライブ音源(77年)を収録。David Rosenboom自身の手によりオリジナル・アナログ・マスター音源からマスタリング。Rashad BeckerによってDubplates & Masteringにてヴァイナル・カット。Lasse Marhaugによるゲートフォールド・スリーヴ・デザイン。貴重写真/作曲家自身による新規ノートも付属。ジャンル問わず音楽好きなら未体験ではいられない一枚です。* 入荷時よりスリーブ左上角にダメージございます、予めご了承くださいませ。






