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Violet Cowboy - Ramraid at the Wiggly Worm (CD)Violet Cowboy - Ramraid at the Wiggly Worm (CD)
Violet Cowboy - Ramraid at the Wiggly Worm (CD)Kit Records
¥2,754

ロンドン〜ブライトン拠点の〈Kit Records〉より、鬼才Stephen MaskellによるプロジェクトViolet Cowboyの6作目となるCD作品『Ramraid at the Wiggly Worm』がリリース。都市を逍遥するサイバー・ダンディの視点から、英国文化の断片や路上のストーリーをサンプリングし、不気味で魅力的な音響絵巻へと仕立て上げた快作。泥臭いブルース・ギターやグリッチ処理されたマカロニ・ウェスタン風の旋律、伸縮自在のダブ・ビート、繊細なクラシカル・ミニマリズム、さらにはエドガー・アラン・ポーを彷彿とさせるゴシックな語りまでが奔放に交錯。Moondogの素朴さやRy Cooderのさすらい、Autechreの先進的なエレクトロニクスが同居したかのような、ジャンル定義不能で遊び心あふれるコラージュ・サウンド!

V.A. - Kwalk (LP)
V.A. - Kwalk (LP)Wah Wah Wino
¥4,961

2022年に発表後、廃盤状態が続いていた人気作が待望の2026年リプレスです!アイルランドのカルトレーベル〈Wah Wah Wino〉による、22曲の断片的な録音が連続し、コラージュ、アンビエント、ローファイ実験音響、フィールド録音の破片が同じフレームで扱われる、雑多で奇妙な編集感覚に貫かれたコンピレーション『Kwalk』。カセット的なざらついた音と急に鮮明になる瞬間が交互に現れ、ラジオの周波数を高速で回しているような平衡感覚を失うような音像。静かなドローンの背後に、微細な電子の影 やフィールド録音のノイズがふっと差し込み、アンビエントの静けさとDIYノイズの粗さが自然に混ざり合う。リズムはほぼ不定形で、曲というより音素材の連続として聴こえる。真面目な音響の直後にユーモラスな声ネタや奇妙なサックスが現れるなど、レーベル特有の遊び心も強く感じられる。オリジナル盤が即完した好内容盤が待望の再発!

Alexander Holm - Dial / Head Stroll (LP)Alexander Holm - Dial / Head Stroll (LP)
Alexander Holm - Dial / Head Stroll (LP)STROOM.tv
¥5,269

Alexander Holmによる、反復、移動、視点のわずかな変化を軸にしたミニマルなサウンドワーク『Dial / Head Stroll』。ゆっくりと焦点が合ったり外れたりするようなループの中で、音の断片が半ば記憶のように現れては消え、構成とコラージュの境界を曖昧に行き来する。都市を歩き観察するときの身体のリズム、視線の移ろい、環境音の出入りを、そのまま音の構造として作品化し、環境音、電子処理、静かな持続音を重ねながら、日常の中に潜む微細な出来事を浮かび上がらせる。ミニマルでありながら、反復の中で細部が変化し、聴き返すたびに別の意味を帯びる。フィールド録音の生々しさと、Holmの繊細な編集感覚が重なり、都市の風景が抽象的な音の層として立ち上がるアーティスティックな一枚。

Carl Stone - Himalaya (2LP)Carl Stone - Himalaya (2LP)
Carl Stone - Himalaya (2LP)Unseen Worlds
¥4,865

9月上旬再入荷。Carl Stoneが2010年代に展開した、世界のポップ断片をデジタル的に破砕し、再構成するという美学を多彩に示した2枚組『Himalaya』。2013〜2019年に制作された楽曲をまとめた作品で、東南アジアのストリート録音、アジア圏のポップ、ロックのブレイク、ディスコ的ギター、ヒップホップ的ループ、そしてアフリカ圏のポップスやストリート音楽の断片まで、文化圏を横断する素材が高速で変形し続ける境界なき電子音響。Stoneのタイムスライス技法はここでさらに進化し、サンプルは原型をわずかに残しながらも細かく破砕され、常に揺らぎ続ける。反復はあるがミニマルではなく、常に変化し続ける反復として機能し、クラブ・ミュージック的な推進力と電子音響の精密さが同時に走る。素材の文化的出自は意図的に曖昧化されているが、アフロポップ的なギターの切り返しやコール&レスポンス的な声の断片など、アフリカ圏のストリート音楽の明るいグルーブが印象的で、世界のポップを素材にした実験音楽という方向性がより広いスケールで展開されている。

Push For Night - That Porous Line (CD)
Push For Night - That Porous Line (CD)Room40
¥2,487

Push For Nightによる、前作の重い暗さから一歩だけ外へ踏み出し、わずかな光を取り込んだ新作『That Porous Line』。その変化を決定づけたのが、長年の音の盟友David Daniellの参加。彼がもたらした有機的な美しさが、PFNの音をよりメロディックで自発的な方向へと再配置している。ギター、ベース、鍵盤、パーカッションを指で触れるリアルタイム演奏へ回帰したことで、加工の重さが少し軽くなり、音の中に柔らかい揺れや不完全な瞬間がそのまま息づく。とはいえ、PFNの核であるコラージュ的でちらつくエレクトロ・アコースティックの質感は健在で、薄暗い空間の中で幽霊のような音が動き、影が形を変えながら漂う独特の世界観が続いている。有機的な美しさとリアルタイム演奏の揺れを取り込みながら、独特の暗がりとコラージュ的質感を新たな角度で響かせた作品。

David Shea - Meditations (CD)David Shea - Meditations (CD)
David Shea - Meditations (CD)Room40
¥2,487

John Zornや巻上公一などとの共作でもおなじみ米実験音楽界の大ベテランDavid Shea。実に14歳の頃から「洞窟」と音や儀式、仏教の教えの関連性へと魅了されてきた彼が、般若心経のテクスト、アンビエント、現代音楽、フィールド録音を緻密に組み合わせた、深い内省へと沈み込む音響作品『Meditations』。古いレコードの断片、声の影、電子音の揺らぎ。それらが丁寧に重ねられ、抽象的な物語性と儀式的な空気を生み出している。静寂とざわめきがゆっくりと入れ替わる構造は、まるで呼吸のように自然で、聴くほどに精神の奥へと導かれていく。瞑想的でありながら、どこか緊張感を帯びた音の流れは、Sheaの音で映画を作るような独自の手法が最も美しく表れた瞬間。外界の喧騒から離れ、内なる深層へと静かに沈んでいくための音楽。

Alvin Curran - ARCHEOLOGY // ARCHEOLOGIA (CD)
Alvin Curran - ARCHEOLOGY // ARCHEOLOGIA (CD)ROOM40
¥2,487

前衛音楽集団Musica Elettronica Viva(MEV)の中心人物として知られ、50年以上にわたり電子音響と環境音の境界に身を置き続けてきたAlvin Curranによる、1970年代に録音された未発表テープ素材をもとに、現在の視点で再構築した新作にしてアーカイブ作品『ARCHEOLOGY // ARCHEOLOGIA』。収録されているのは、VCS3やSergeモジュラーによるアナログ電子音、環境音の断片、テープの揺らぎといった70年代当時の素材を、Curran自身が現在の耳で再編集した2曲。「Le Serra」では、アナログ特有の不安定な揺れが長い時間の層を描き、電子音の粒子がゆっくりと浮かび上がる。「Othello By Night」では、環境音のコラージュとドローンが交差し、遠景と近景が入れ替わるような空間が広がる。Curranの作品に通底する、音を配置するセンスの鋭さは健在で、音数は決して多くないが、ひとつひとつの音が長く尾を引き、空白の時間が音の意味を変えていく。1970年代の未発表素材を未来へ向けて再構築した重要な一枚。

KiF Productions - Music To Watch Seeds Grow By 010: KiF PRODUCTIONS (Passiflora) (CS)KiF Productions - Music To Watch Seeds Grow By 010: KiF PRODUCTIONS (Passiflora) (CS)
KiF Productions - Music To Watch Seeds Grow By 010: KiF PRODUCTIONS (Passiflora) (CS)Music to Watch Seeds Grow By
¥2,964

植物の成長をテーマにした人気シリーズMusic To Watch Seeds Grow Byの第10作目。KiF Productionsによる本作『Music To Watch Seeds Grow By 010: Passiflora』は、トケイソウの種子の休眠から発芽、光への伸長、開花、受粉、結実、そして土へ還るまでのライフサイクルを音のレイヤーで丁寧に描いたアンビエント、サウンドコラージュ作品。フィールド録音、柔らかなシンセ、木管、チャイム、民族的な声、短波ノイズなど多様な素材が静かに重なり、自然物の時間軸で進むような音響環境をつくり出している。音は急がず、ゆっくりと形を変えながら進み、微細な変化が積み重なることで成長が音として立ち上がるようで、鳥の声や風の気配が電子音と有機的に溶け合い、コラージュの多層性が作品に奥行きを与える。劇的な展開ではなく、静かな変化を見守るような聴き心地が特徴で、シリーズの中でも特に完成度の高い一本。

Carl Stone - Baroo (LP)
Carl Stone - Baroo (LP)Unseen Worlds
¥2,936

9月上旬再入荷。Carl Stoneが40年以上にわたり探求してきた音を時間的に破砕し、再構成するという独自の技法が最も鮮明に表れた作品『Baroo』。Max/MSPを使ったライブ・ラップトップ演奏を軸に、サンプル素材を細かく切断し、断片を高速で組み替えることで、リズム、メロディ、ノイズの境界が絶えず揺らぎ続ける電子音響モザイクが立ち上がる。素材は原型をわずかに残しながらも、常に別の姿へ変形し続け、聴き手の認知を刺激する。南米のパーティのざわめき、アジアのポップ、環境音、電子ノイズなど、多文化的なイメージが一瞬だけ浮かび上がり、すぐに別の形へ変わるプランダーフォニクス的多層性。反復はあるがミニマルではなく、常に変化し続ける反復として機能し、クラブ・ミュージック的な推進力と電子音響の精密さが同時に走る洗練された一枚。

Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)
Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)Unseen Worlds
¥4,965
かつてなくストレンジでありながら、これまで以上に多くの聴衆へと開かれたであろうエクストリーム・サウンド!"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベル〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。2020年にデジタル・リリース、個人的にもかなりの超強力盤だと感じていた『Stolen Car』が遂にCD/LPでもそれぞれリリース!作品の歴史た文脈に関心のあるアカデミックな聴衆からの視線が向けられていたことの多かったこれまでの作品形態と比較してよりコンパクトなものへ。自身のキャリアにおいても、ポップな形態から想像するのみならず、それに挑戦していくという進歩的な段階へと突入した意欲作。同氏の得意とするカットアップ/コラージュ・サウンドの真髄が詰め込まれたエクストリームかつポップな世界観が凄まじいです!
Carl Stone - Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)Carl Stone - Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)
Carl Stone - Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)Unseen Worlds
¥6,586
オブスキュアな電子音楽を発信し続ける名レーベルUnseen Worldからは、Morton Subotnickに学び、中京大学にて教授を務めるアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、サンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stoneの初期音源集第二弾が登場です!
クラシック音楽から音楽を学び始めた氏が、非西洋音楽や即興ジャズ、世界中の民族音楽やポップスへと惹かれていったそのリサーチの過程を存分に味わえる一枚!Seth GrahamやKara-Lis Coverdaleといった現行のアーティストの感性にも連なる幻想ニューエイジ大曲"Banteay Srey"、"Sonali"、ジョン・ハッセルの第四世界の目覚めを感じる霊性トライバル・アンビエント"Woo Lae Oak"、一種のグリッチ的なミニマル・ループが独特の余韻を残していく"Mae Yao"といった、アンビエント~ニューエイジ・リスナーにも大推薦の長曲四篇を収録。肩肘張らずにゆったり聴ける味わい深い一作ですよ。
Naaljos Ljom - II (LP)Naaljos Ljom - II (LP)
Naaljos Ljom - II (LP)Motvind Records
¥5,194

ノルウェーのデュオNaaljos Ljomがデビュー作で提示した、民俗音階と電子音の探求をさらに推し進めた続編『II』。アーカイブ録音の研究、Eivind Grovenの音程理論、そしてフィドルの導入を重ねながら、ノルウェー民俗音楽の微分音的構造を電子的ダンス・フォークとして再構築した一枚。シンセは鋭い倍音を含んだうねりを放ち、フィドルや民俗楽器の音程の揺れと重なることで、独特の音像が立ち上がる。クラフトワーク初期のようなミニマルな推進力とノルウェー民俗音楽の非均等音階  という奇妙で魅力的なハイブリッド。サウンドコラージュ的手法も随所に見られ、アーカイブ録音を学習素材として扱う過程が音楽に反映されている点もユニーク。民俗音階の異質さを前景化し、電子音で拡張した現行のフォークロア電子音楽の中でも特に個性的な一枚。

Brannten Schnüre - Sommer Im Pfirsichhain (LP)
Brannten Schnüre - Sommer Im Pfirsichhain (LP)Aguirre Records
¥5,598

ドイツ・ヴュルツブルクのデュオBrannten Schnüreによる、フォークロア・コラージュの代表作『Sommer Im Pfirsichhain』。古いレベティコ音源の断片や儀式的なモチーフを素材にしながら、ループや編集で再構築するフォーク・コラージュ的手法が特徴。Christian Schoppikが紡ぐアコースティック楽器や古い音源の断片、そしてKatie Richの囁き声のような語りが重なり、民話の影がゆっくり動き出すような独特の世界観を形づくる。アコーディオンやフルート、ギターの素朴な響きが薄闇の中でゆっくり揺れ、どこか遠い記憶を呼び起こすよう。静けさと寓意が同居する幽玄で詩的な音世界。

Merzbow - Aka Meme (CS)
Merzbow - Aka Meme (CS)Old Europa Cafe
¥2,476

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbowこと秋田昌美による、オリジナルは1983年に自身のレーベル〈ZSF Produkt〉からリリースの、その後再発されるも長らく入手困難となっていた初期重要作が、〈Old Europa Cafe〉よりカセット再発。日常の物音や加工されたギター、声などを素材にして構成された、純粋なノイズというよりも、インダストリアル、トライバル、コラージュ的な要素が強く、リズムやビートが際立つビートテープのような印象も感じられる荒々しくも緻密な作品。アートワークも当時の雰囲気を再現しつつ、現代的な仕上がりとなっており、音質もリマスタリング済。限定199本の貴重な一本。

David Tudor, John Cage - Variations IV, Vol. II (Clear Vinyl LP)
David Tudor, John Cage - Variations IV, Vol. II (Clear Vinyl LP)Modern Harmonic
¥4,773

1960年代アメリカ実験音楽の核心を捉えた歴史的録音、John CageとDavid Tudorによる『Variations IV vol.2』。1965年、ロサンゼルスのFeigen-Palmer Galleryで行われたライブ・パフォーマンスを収録した作品で、オリジナルテープからのリマスタリングを施した決定的リイシュー。Cageの不確定性音楽を象徴する本作では、短波ラジオ、環境音、電子音、テープ素材など、その場で得られる音を自由に組み合わせる手法が採用されている。Tudorは電子音響の操作を担当し、ラジオの断片やノイズと鋭く交差する金属的な音をリアルタイムで生成。音の流れは予測不能で、ノイズ、会話の断片、電子音が次々と現れては消え、音が勝手に動き出すようなコラージュ感が強い。Cageの思想とTudorの電子音響が交差した20世紀実験音楽の重要ドキュメント。 

David Tudor, John Cage - Variations IV (Clear Vinyl LP)
David Tudor, John Cage - Variations IV (Clear Vinyl LP)Modern Harmonic
¥4,773

1960年代アメリカ実験音楽の核心を捉えた歴史的録音、John CageとDavid Tudorによる『Variations IV』。1965年、ロサンゼルスのFeigen-Palmer Galleryで行われたライブ・パフォーマンスを収録した作品で、オリジナルテープからのリマスタリングを施した決定的リイシュー。Cageの不確定性音楽を象徴する本作では、短波ラジオ、環境音、電子音、テープ素材など、その場で得られる音を自由に組み合わせる手法が採用されている。Tudorは電子音響の操作を担当し、ラジオの断片やノイズと鋭く交差する金属的な音をリアルタイムで生成。音の流れは予測不能で、ノイズ、会話の断片、電子音が次々と現れては消え、音が勝手に動き出すようなコラージュ感が強い。Cageの思想とTudorの電子音響が交差した20世紀実験音楽の重要ドキュメント。 

Ground Zero -  Revolutionary Pekinese Opera (LP)
Ground Zero - Revolutionary Pekinese Opera (LP)SPITTLE MADE IN JAPAN
¥4,362

大友良英率いるGround Zeroが1995年に発表した、サンプリング文化と即興演奏を極限までぶつけ合ったコラージュ作品の金字塔。京劇を素材にしたハイナー・ゲッベルス&アルフレッド・ヒース「Peking-Oper」を素材として、ターンテーブル、自作ギター、雑多な音響サンプル、そして当時の気鋭メンバーによる騒然とした生演奏を、大友が切れ味鋭く編集。伝統音楽とノイズ、即興と構築が同じ強度で衝突し、数秒単位で風景が変わるめまぐるしい音世界は、コラージュとインプロがノイジーかつスリリングに混ざり合う、90年代アヴァンギャルドの象徴。針音や無音を大胆に扱うトラックもあり、後年へとつながる静寂の感覚も垣間見える。日本語・外国語の断片が飛び交い、意味と無意味が同時に立ち上がるアナーキーな編集は、当時流行した脱構築の精神そのもので、知的なパンクとしての大友良英が最も尖っていた時期の記録でもある。30年近く経った今でも時代の産物ではなく、むしろ現在にあってことより鋭く響く強度を持った名盤。

Karuna Khyal Alomoni 1985 (LP)
Karuna Khyal Alomoni 1985 (LP)Life Goes On Records
¥3,287

ジャップロック・サンプラーにも掲載!日本版AktualaもしくはThird Ear Band。”Nurse With Wound List”掲載でもお馴染みの国産カルト・サイケ大名盤『Debon』を残しているBrast Burnと同一のバンドである、日本版クラウトロックの秘宝=Karuna Khyalによる74年のカルト的な傑作がアナログ再発。トライバルなリズム、電子サンプル、反復、ヘヴィな民族的サウンドに重点を置いた本作は、あらゆる種類の楽器を折衷的にプレイした、催眠的かつ野生的でワイヤードな仕上がりの憑依音楽に仕上がっています。

Sergeant - Symbols (LP)Sergeant - Symbols (LP)
Sergeant - Symbols (LP)STROOM.tv
¥5,219

映画監督のBenjamin Coolsと俳優のFerre Marnefによるブリュッセル拠点の前衛的ポップ・バンドSergeantによる、自分たちの演奏や録音素材を切り刻んで再構築するセルフ・サンプリング的手法を軸にした、アヴァンポップ/シンセ・エクスペリメンタル作品『Symbols』。クラウトロック的な直進ビート、ダブ処理の空間感、プランダーフォニクス的な断片のコラージュがひとつの流れの中で混ざり合い、混沌とキャッチーさが同居する不思議な魅力を放っている。曲名からして示唆的で、ユーモアと哲学的な視点が入り混じる世界観。音が崩れ、再構築され、また崩れる、その繰り返しの中から、ふと耳に残るメロディやリズムが立ち上がる瞬間が心地よい。レーベルらしい実験とポップの境界を楽しめる1枚。

Brunhild Ferrari, Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke - L’oreille Voleuse (LP)Brunhild Ferrari, Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke - L’oreille Voleuse (LP)
Brunhild Ferrari, Eiko Ishibashi, Jim O’Rourke - L’oreille Voleuse (LP)Persistence of Sound
¥5,579

石橋英子&ジム・オルーク参加、記憶と環境音を再構築する実験音響/フィールドレコーディング作品。
ピエール・シェフェールとともに音と映像の関係性を探求してきたブルンヒルド・フェラーリによる作品。本作は、日常の中で無意識に捉えられた音の断片や記憶を再構成したミックステープ的アプローチによって制作され、磁気テープに記録された“耳の記憶”を呼び起こすようなサウンドが展開される。そこに石橋英子とジム・オルークが演奏で参加し、繊細かつ即興的な響きが作品に新たな層を与えている。実験音楽、ラジオアート、フィールドレコーディングの要素が交錯する本作は、個人的な記憶と音響芸術が静かに交差するユニークな試み。長年ルック・フェラーリと活動を共にし、その遺産を継承してきた彼女ならではの視点が反映された、時間と記憶をめぐる音のコラージュ作品である。

Roberto Musci - Tower Of Silence (2LP)Roberto Musci - Tower Of Silence (2LP)
Roberto Musci - Tower Of Silence (2LP)Music From Memory
¥5,987

弊店でもベストセラー作家であるイタリアの音楽家Roberto Musciを、アンビエント/ニューエイジ/バレアリック新時代に歴史的遺産を提示する名レーベル〈Music From Memory〉が編集し、多数の未発表曲も収録した名盤が2026年リプレスです!
音楽を学習する為に1974年から1985年の間にインド~アフリカ~アジア諸国を放浪。その間多くの現地録音を行い、帰国後にシンセサイザーや当時の電子機器を用い、フィールドレコーディング素材から生まれる霊魂を瑞々しく昇華させた異国新世界アンビエンスを展開。どことも言えない透き通った異国の風景は匂いも色も無く、ただ頭の中で霧のように広がって異人が生活を築くような..."アンビエント"や"ワールド"を超えて移り変わる景色にただただ虜にさせられます。未発表も多数含み、これは絶対に見逃せません。

Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)
Eduardo Polonio - Eduardo Polonio: Obra electroacústica 1969-1981 (2LP)Buh Records
¥5,863

スペイン電子音楽のパイオニア、Eduardo Polonioの初期キャリアを総括する決定的アーカイヴ作品『Obra electroacústica 1969–1981』。Alea Electronic Music Laboratory、Phonos、Electroacoustic Music Cabinet など、スペイン各地の電子音楽スタジオで制作された1969〜81年の重要作を、マスターテープからのリストアして収録した本格的アンソロジー。荒々しい電子ノイズがむき出しの初期作品から、環境音や声をコラージュした音響作品まで、Polonioの創作の幅と実験精神がそのまま刻まれている。エレクトリック・ギターとベースを素材に、アンビエントの萌芽とフリージャズ的な揺らぎ、サイケデリアが交差する独特の質感を持った異色のエレクトロアコースティック「Continuo」など、珍しい音楽性も光る。電子音楽がまだ手作業の実験だった時代の空気と、技術の進化に伴う音響美学の深化を一望できる構成は、アーカイヴ作品としても非常に秀逸。スペイン電子音楽史の核心に触れられる一枚。

Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)
Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)Faitiche
¥4,698

フランス出身、現在はベルギーのブリュッセルを拠点に活動する電子音楽家Roméo Poirierによる録音現場でこぼれ落ちた断片を拾い上げ、別の生命を吹き込んだサウンド・コラージュ集。エンジニアの指示や雑談、マイクチェック、テイク前の息遣いなど、本来なら切り捨てられるはずの音を、素材として積み重ねていく。本作では千を超える断片を組み合わせることで、14の小さな音世界を構築しており、古いシェラック盤から浮かび上がる声と、YouTubeから掬い取ったデジタルのかけらが、時間や文脈を越えて交錯する。そうして生まれるのは、演奏の前段階そのものを物語に変えてしまう、不思議にシネマティックで親密な音のスケッチ。偶然の積み重ねを芸術に変換してしまうポワリエらしい一枚。

dj echotree -  These Rays of Sun which illuminated the Darkness of my Body and my Mind left Room for subjective Interpretations on the Exile that is Life (LP)dj echotree -  These Rays of Sun which illuminated the Darkness of my Body and my Mind left Room for subjective Interpretations on the Exile that is Life (LP)
dj echotree - These Rays of Sun which illuminated the Darkness of my Body and my Mind left Room for subjective Interpretations on the Exile that is Life (LP)ZitStill Records
¥4,162

ベルリン拠点のアーティストdj echotreeが、フィールド録音、スポークンワード、ジャズの断片、ノイズ実験を縫い合わせた霊的コラージュ作品『These Rays of Sun which illuminated the Darkness of my Body and my Mind left Room for subjective Interpretations on the Exile that is Life』。音楽作品というよりも、発掘と本能によって形作られた唯一無二の工芸品のような作品で、フィールド録音、スポークン・ワード、そして浮遊するジャズの断片を、MPCの確かな鼓動が繋ぎ合わせていく。そこにあるのは、洗練や加工を拒絶し、徹底して人の手の感触を残そうとするストイックな表現。わずか24時間の没入の中で記録されたという本作は、サン・ラ直系のスピリチュアル・ジャズの芳香を漂わせながらも、極めてローファイな質感と実在感に貫かれている。片面のみにプレスされ、裏面にはアーティスト本人の手書きメモだけが添えられた意図的な余白が広がるなど、フィジカル・オブジェとしての徹底したこだわりを感じさせる、最初から最後まで丸ごと体験されるべき静かなる捧げもの。

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