ニューヨークのノーウェイヴ・シーンから波及したエキセントリックなサウンドからインスピレーションを受け、世界の舞台から遠く離れたイタリアで最先端のハイブリッド・ミュージックを創り上げていたイタリアン・アンダーグラウンド・ノーウェイヴ・サウンドを1980年から1985年に渡ってコンパイルした画期的編集盤『Italia No! Contaminazioni No Wave Italiane 1980-1985』。版元はやはりイタリアン・ニューウェイヴ/エクスペリメンタル大名門こと〈Spittle Records〉。Neopolitans Biscaの神経質なホワイト・ファンクから、Confusional Quartetのアノマリーかつファニーなインストゥルメンタル・トラック、Hi-Fi Brosの”フェイク・ジャズ”まで、イタリア地下の最もクリエイティヴな時代を記録した決定版的コンピレーション・アルバムに仕上がっています。