ヴァイオリニストのReuben Sarkisianのサポートとしてウードを演奏し、プロ・デビューを果たしたウードの名手であり、1960年代初頭から音楽を制作してきたJohn Berberianが率いるThe John Berberian Ensembleが〈Roulette〉レーベルから発表した1966年のアルバム『Music Of The Middle East』が待望のアナログ再発。トルコ、アルメニア、ギリシャ、アラビア、北アフリカの伝統音楽を演奏するために彼が呼び寄せたSteve Pumilian、Steve Pumilian、Souren Baronianといったメンバーらと共に、リズムやメロディー、即興演奏の鮮やかでエキゾチックな融合を実践した息をのむような、戦後でもごく初期と言えるエキゾ&サイケデリックなグローバル・ビートの大傑作!