まさに一生物。迷わず浴びてください!ヨーロッパ圏の電子音楽創成期から活動を続けてきた、ベルギー電子音楽の大重鎮であり、西ドイツ放送局電子音楽スタジオ(WDR)に早くから関わっていたHenri Pousseur (1929-2009)。昨今は、〈Alga Marghen〉や〈Sub Rosa〉などからの復刻でも少しずつ再評価の進む彼のディスコグラフィの中でも最重要の音源集というべき『Paysages Planetaires』の3CDボックス!これまで発表されてきた中では、電子音楽作品があまり多くはなかったなかでも、かなり貴重なエスノ・ミュージック・コンクレート/エレクトロアコースティック作品が収録された大傑作盤!仏の小説家/詩人であるMichel Butorのテキストを起用したものとなっています。全60ページにも及ぶ豪華ブックレットが付属。