10月下旬入荷予定。当時20歳のシンガーソングライターWillis Alan Ramseyが、Leon RussellとDenny Cordellによる〈Shelter Records〉の3人目の契約アーティストとして1972年に発表した、唯一のスタジオ作。Leon Russell、J.J. Caleに続くShelter Recordsの初期を飾った一枚であり、ゆるやかなTexasカントリー・ロック、ブルースの陰影を帯びたフォーク、アウトロー・バラードを独自のバランスで溶かし込んだ、70年代アメリカン・ソングライティングの名作が初ヴァイナル・リイシュー!
幼少期からラジオを通じてElvis PresleyやThe Beatles、デルタ・ブルース、カントリー、クラシックまで幅広く吸収し、やがてUniversity of Texasを離れてコーヒーハウスのサーキットへ。Townes Van Zandt、Jerry Jeff Walkerらと共演するなかで磨かれていった楽曲群は、様々な音楽的背景を持ちながらも、Ramsey自身の飄々とした歌と卓越したソングライティングによってひとつの世界へと結ばれています。
Memphis、Nashville、そしてHollywood HillsのLeon Russell邸スタジオで録音され、Eddie Hintonのギター、Red Rhodesのペダル・スティール、Leland SklarとJim Keltnerによるリズム・セクションなど、当時を代表する名手たちが参加。「Satin Sheets」「The Ballad of Spider John」「Muskrat Love」など、後にWaylon Jennings、Jimmy Buffett、Captain & Tennilleらによってカヴァーされる、オリジナル・ヴァージョンを収録しています。
その後も演奏と作曲を続けながら、いまだ2ndアルバムを発表しておらず、長年その理由を尋ねられるたびに「最初のアルバムの何が悪いんだ?」と答えていたという逸話も、この一枚の特異な完成度を物語ります。歌詞カード、インタビュー、ライナーノーツ付属。