イリノイ州のソウル・ミュージックを網羅的にに掘り下げた超特大ディスコグラフィ本が大名門〈NUMERO〉より登場!!全732ページ・2巻構成、フルカラーで、布張りの装丁という圧巻のボリュームで、1960年から1990年までの30年間にリリースされた1万点以上の作品を記録。登場するアーティストは3200組超、レーベルも1200社にのぼり、シカゴはもちろん、カイロ、カンカキー、イースト・セントルイスといった地域にまで細かくフォーカスを当てている。著者は、ディガー/音楽研究家として名高いDante Carfagnaで、マニアも唸る深掘りで、前作『Soul Music of Ohio』(2022年)に続き、今作ではイリノイ州のソウルシーンを、ジャンルの枠を超えて描き出す。ゴスペル上がりのローカル・グループから、知られざるモダン・ソウルの逸品、DIY精神あふれる自主制作盤、ディスコとの交差点まで、すべてが詰まったとんでもない内容!本書は単なるディスコグラフィにとどまらず、フィールドマニュアル、地図帳、アーティスト名鑑でもある、資料としてもコレクターズアイテムとしても極上の一冊!!