8月中旬入荷予定。アイルランドのカルトレーベル〈Wah Wah Wino〉による、22曲の断片的な録音が連続し、コラージュ、アンビエント、ローファイ実験音響、フィールド録音の破片が同じフレームで扱われる、雑多で奇妙な編集感覚に貫かれたコンピレーション『Kwalk』。カセット的なざらついた音と急に鮮明になる瞬間が交互に現れ、ラジオの周波数を高速で回しているような平衡感覚を失うような音像。静かなドローンの背後に、微細な電子の影 やフィールド録音のノイズがふっと差し込み、アンビエントの静けさとDIYノイズの粗さが自然に混ざり合う。リズムはほぼ不定形で、曲というより音素材の連続として聴こえる。真面目な音響の直後にユーモラスな声ネタや奇妙なサックスが現れるなど、レーベル特有の遊び心も強く感じられる。オリジナル盤が即完した好内容盤が待望の再発!