10月下旬入荷予定。知られざるブラック・サイケデリック・ロックの魔境を開拓した超強力な一枚が到来です。自国のソウル、ゴスペルのみならず、ニューエイジ・ミュージック始祖ことIasosや日本の原マスミ、そしてプロトヴェイパーウェイヴまで掘り起こす名門〈Numero Group〉から最新物件がアナウンス。1970年代のアフリカ系アメリカ人の地下音楽シーンの忘れられた輝き。Dante Carfagnaの画期的なブラック・ロック・ミックステープ『Chains and Black Exhaust』の続編としてコンパイルされた13曲入りのコンピレーション盤『If There's Hell Below...』。ファズのかかったギター、ワウワウペダル、リゼルジックに浸ったグルーヴ、そして、ワゴンのタンクを満たすほどのインフレの落ち込みであふれた『If There’s Hell Below』は、ジミ・ヘンドリックスが生き、ファンカデリックがガレージから這い出てこなかった世界を想像していると思わされます。