オージー・スピリチュアル・アシッドフォーク最高峰としてお馴染みのExtraditionの親バンドTully!!!!Paul Witzig監督のサーフ映画「Sea Of Joy」のサウンドトラックとして録音された1972年の作品ですが、サウンドトラックというよりほとんどExtraditionそのもの!エレクトロ/アコースティックサウンドが入り交じったサイケデリックで瞑想的なサウンドと実験的手法を使用した、Extraditionの変名バンドというのも頷ける大傑作。サーフィンとスピリチュアリティの繋がりを認識させられる、雄大な海と共に存在する極上のサーフサウンドです。特に夕暮れ時の海のような、暖かくて少しノスタルジーなサウンドはジワジワと感動がこみ上げる傑作。Extraditionを決定付けた女性ボーカリストShayna Karlin(現Stewart)も参加。今夏是非聴いていただきたい極上のアシッド・フォーク。バンドメンバーや監督によるライナーも非常に丁寧な仕上がりで素晴らしいです。