11月上旬入荷予定。メタ演劇やポエトリーを横断する表現者、とうじ魔とうじが、のちに「たま」のメンバーとなる知久寿焼や石川浩司らと結成した、とうじ魔とうじバンド名義で1986年に発表した自主制作ファースト・アルバム。日常の雑器や日用品を用い「目で見る音」を追求した独自のパフォーマンスを背景に、シュールな歌詞と緻密な音像が冴え渡るカルト的作品。声や伝統楽器、日用品の発声器が織りなす素朴で歪んだアンサンブルに対し、日常の微細な破滅やユーモアを孕んだ奇抜な詩世界が交錯。怪しく幻想的、確信犯的なストレンジ・ポップ世界。たま前夜の歴史的価値にとどまらず、80年代日本の自主制作シーンが生んだ唯一無二の一枚。