日本のミニマリズムと環境音楽へのオマージュが込められた2018年の大傑作『Postcards』(=『葉書』)がYoutubeで実に48万回再生という巨大ヒットを記録し、世界的に話題を呼んでいるアクトが遂にアナログ・デビュー!日本文化や日本の環境音楽、アンビエントからの多大な影響を感じさせるアルゼンチンのエレクトロニカ・グループであり、作曲家/プロデューサーのFacundo Arenaを中心に2005年にブエノスアイレスで始動して以来、数々の自主制作作品を発表してきた、その名も"The Kyoto Connection"の2022年の最新アルバム!版元は、意外にも、Escape From New YorkやBrian Bennett、Zannといったカルトな発掘リリースを手掛けてきたことで知られるオーストラリア・アデレード拠点の名所〈Isle Of Jura〉サブ・レーベルの〈Temples Of Jura〉ということもあり、これまた実に絶妙なキュレーション。アルゼンチンでのロックダウン中に交流していた日本の音楽家/サウンドデザイナーのMasafumi Komatsuから受け取った、京都での一連のサウンドスケープを自身らのシンセサイザーやサンプリングなどと溶け合わせることで生み出した作品。日本的な静けさの美学が息をする、瞑想的なアンビエント・ミュージック好作!180g重量盤仕様。吉村弘や芦川聡、イノヤマランドなどのファンにも勿論強力レコメンドします。