マンチェスター地下シーンの異才Michael J. Bloodが、新名義SEESとして放つ『Ampersand Curve』。スタジオ機器の盗難という苦難を経て自らの制作手法を一から再構築し、従来のラフなクラブ・トラックから一転、自身の内面世界を深く掘り下げた非常に叙情的なアプローチを結実させた一枚。スピリチュアル・ジャズ、エレクトロアコースティック・ダブ、アンビエント、そしてミュージック・コンクレートが重層的に交錯。Vangelisのシネマティックな美学やRon Trentのソウル、Terre Thaemlitzの深い内省性を思わせる緻密な音響空間が広がる。サックスの深遠な響きから幻想的なヴォコーダー、重厚なダブ・エフェクト、透明感溢れるシンセ・パッドまでが溶け合う、注目の音響作品!