10月下旬入荷予定。パキスタンの伝説的声楽家Salamat Ali Khanが、1974年にベルリンの新ナショナルギャラリーで開催された「MetaMusik」フェスティバルで遺した未発表ライヴ録音の第2弾!Michael Hönigが録音を手掛け、タブラのShaukat Hussein Khan、ハルモニウムのHussein Bux Khanと共に挑んだ、深夜のラーガ「Raag Chandrakauns」の圧巻の40分間を収録。タンプーラを廃し、特別に調律されたアルプ・チターを自ら奏でる特殊な編成が生み出すのは、従来のインド古典の枠組みを超えた美しくも重厚な浮遊感。前半の深遠で瞑想的な静寂から、後半にかけてタブラの超絶技法と複雑に交錯するスピーディな声の即興展開へとダイナミックに変化し、最後は息を呑むような一体感で熱狂の渦へと導いていく。伝統に裏打ちされた確かなロジックと自由な即興性が交錯する、実にスペーシーでサイケデリックな名演。