1986年に残されながらも長年お蔵入りになっていた知られざるジャパニーズ・ジャズ・ファンクの傑作、葛木マリコの作品『Seaside Highway』がエストニアの〈Memme Vaev〉から初のリリース!米国在住のエストニア人DJであるJT (DJ Julius Talvik) によるドライヴィンなイタリアン・アシッド・リミックスを収録。1982年から86年にかけて、当時学校を卒業したばかりの新進気鋭の若いスタジオ・プレイヤーたちが集まり、アソシエイト・プロデューサーのジョーハセガワとキーボーディストの葛木らを中心に「日本からアジアへの音楽の旅」をコンセプトに制作されつつも、プライベートで起きた不幸がきっかけに1986年に突如セッションが中断され、バンドは解散。オリジナル・テープは秋葉原に保管されながらも何十年も行方不明になっていましたが、、MILDHANSことプロデューサーのSten SALUVEERが、恵比寿のレコード・バーでオリジナル・レコーディングのレアなデモ音源を発見。この度奇跡の初リリースに至ったとのこと!フューチャー・ファンクやモダン・ファンク以降の10年代的な質感にも通じるエポックメイキングなアーバン・マシーン・ファンクの忘れ去られた大傑作。