11月中旬入荷予定。ブルックリン拠点の先端的トロンボーン奏者Kalia Vandeverと、Nicolás JaarとのユニットDarksideでも異彩を放つマルチ奏者Dave Harringtonの初のコラボレーション作品『Evergreen』。ジャズの即興性とエレクトロニクスのダイナミズムを融合させながら、互いのソロワークの境界線を越えて新たな音響領域を切り拓いており、Vandeverが放つ息遣いを含んだ伸びやかなトロンボーンのフレーズと、Harringtonが繰り出すギター、ドラムマシン、サンプリングが色鮮やかに交差。高密度なギターと電子ビートが構築する力強い音の壁から、余白を活かした親密で静けさに満ちたメロディまで、情動の振れ幅を克明に捉えている。雨の日の静かな湿り気と、胸を突くような哀愁、そしてどこか晴れやかな解放感が美しく溶け合うアンビエント・ジャズの逸品。