1972年、シアトルのローカル・シーンから突如現れた一発屋バンドGrand Theftが残した唯一のアルバムが、〈Ancient Grease Records〉から待望の正規リイシュー。オリジナルは自主制作1000枚のみという超レア盤で、当時の若者たちの勢いと混沌をそのまま封じ込めた、ヘヴィ・サイケの秘宝。Led Zeppelin直系の荒々しいリフと、 ガレージ・サイケの粗暴さが混ざり合った原始的なエネルギーにあふれ、録音も一度きりの混沌としたセッションで行われ、整えられることのない生々しいテンションがそのまま刻まれている。ローカル・バンドの悪ふざけから始まったがゆえの、無濾過無調整の唯一無二のヘヴィ・サイケ名盤。