Enzo G. Castellari監督による1971年公開のジャッロ映画『Gli Occhi Freddi Della Paura』のエンニオ・モリコーネ作曲によるオリジナル・サウンドトラックがリマスタリング仕様でアナログ・リイシュー!巨匠Bruno Nicolaiが指揮を、イタリアの伝説的前衛即興集団Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaが演奏を担当したイタリアン・サントラ史にその名を残す破格の布陣の一枚!裁判官の息子ピーター・バーデルは、ガールフレンドのアンナと共に帰郷するが、使用人を殺して待ち伏せていた2人の犯罪者に監禁される。2人のうち年上の犯人は、ピーターの父親から15年の懲役刑を言い渡されており、帰宅した判事を爆発物で家を爆破して殺そうと企む。ピーターと彼のガールフレンドは、外の世界と連絡を取ろうとあらゆる手を尽くすが、その努力は無駄に終わる。自暴自棄になった青年は、ショートサーキットを起こして家を真っ暗にする。続くクライマックスの格闘シーンで、2人の犯人とガールフレンドは殺され、ただ1人生き残ったピーターは、ボロボロに血を流しながら父の帰りを待つ。という壮絶なストーリー・・・・まるで、宙吊りにして希薄であり、激しい音のぶつかり合いが交互に起こり、主人公たちが置かれた純粋な恐怖の状況に理想的な背景を提供するサウンドトラックに仕上げられています。