坂本龍一がニューヨークの前衛的な振付師であるMolissa Fenleyのパフォーマンスへと捧げた85年の傑作アルバムであり、ニューエイジ・リバイバル方面からも再評価される日本のパーカッショニストのYas-KazやArto Lindsayも参加した6枚目のソロ・アルバムである『Esperanto』がアナログ・リイシュー!オリジナルは〈Midi Inc.〉傘下の〈School〉レーベルからリリースされた、教授のキャリア中でも最大級にアヴァンギャルドな傑作ながら、未だに海外リリースのなされていなかった一枚!1984年にデヴィッド・ボウイと共演した映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックで世界的な成功を収めた後、坂本龍一は自身のルーツと言える領域であるレフトフィールドな音楽へと回帰。初期エレクトロニカからアンビエント、シンセポップまでもがミックスされた、「架空の民族音楽」というのもとで生み出された傑作アルバム!