4月8日発売。Tomo Katsurada(Kikagaku Moyo)が1920年代の日本の児童書「夢の卵」から着想をえた初のソロ作品『Dream of the Egg』が、待望の10インチ・レコード仕様で4月8日にリリース!1920年代の日本の児童書『夢の卵(Yume No Tamago)』から着想を得て制作された本作は、2024年という大きな転換期の中で幾度もの“再生”を経験したTomo自身の内面世界を映し出す音楽とヴィジュアルアートを融合させたミニ・アルバム。夢の風景を映し出す、たゆたうようなサウンドは確かな温もりを宿す、極めてパーソナルな作品。制作は「手元にあるものだけで表現する」という衝動から始まった。リズムクリックや標準的なチューニングをあえて用いず、その瞬間にしか生まれない空気をそのまま封じ込めることで、不確かさと即興性を内包した有機的で温もりのあるサウンドが立ち上がった。完璧さよりも“生”の感覚を優先した録音は、まるで手仕事のような質感をまとい、楽曲ごとに異なる呼吸を感じさせる。アルバムの冒頭と終曲には、盟友であるイギリス人音楽家Jonny Nashが参加。漂うギターサウンドが作品全体に夢幻的な奥行きをもたらし、物語のはじまりと終わりを静かに結びます。本作はもともと、日本人アーティスト大竹笙子とのコラボレーションによる20ページの絵本とレコードが一体となった特別仕様として、2024年11月に500部限定でリリース。即完売となり大きな話題を呼びました。今回は10インチ・レコード単体仕様として待望の再発。終わりと始まりが交差する地点で生まれた再生の記録であり、Tomo Katsuradaの新たな章の幕開けを告げる作品である。同時にそれは、聴く者それぞれの“はじまり”にも静かに寄り添う一枚となっている。