10月下旬入荷予定。限定クリア・ヴァイナル仕様。Theoretical Girls、The Staticで70年代末のNYノー・ウェイヴ・シーンを駆け抜けたGlenn Brancaが、1980年に初めてソロ名義で放った記念碑的作品。NYの伝説的ポストパンク/ダンス・レーベル〈99 Records〉の第一弾としてリリースされ、後のSonic YouthやSwansをはじめとする数多くの若いバンドに決定的な影響を与え、NYダウンタウンのアート・パンクを形づくった重要作。
疾走するビートと幾重にも絡み合う反復パターンによって、Neu!を彷彿させる反復ビートとPhilip Glassのミニマリズムを接続したかのような強烈な音響運動を展開。反復は単純な循環に留まらず、ギター、ベース、ドラム、キーボードが重なり合うことで巨大さへと変容し、ロックの原始的エナジーとミニマリズムを陶酔的な高揚へと合一。
一方、B面はその対極で、暗く、不穏で、予測不能な音響のなか、ギター、キーボード、ベース、ドラム、そしてスレッジハンマーまでを含む編成が、工業的な轟音と緊張を幾重にも積み重ねていきます。構築と破壊、反復とノイズ。その両極をひとつの巨大な音響空間へと統合した本作は、ロック・バンドという形式そのものを拡張し、80年代以降の実験的ギター・ミュージックの新たな地平を切り拓いた、Glenn Brancaの原点にして極めて重要な一枚。