パリのアンダーグラウンド・サウンドシステム〈Green Arrow〉が送り出す、Von D & MoresoundsによるユニットGA Posseの強烈なステッパーズ12"『Talk Too Much / Vakarm』。自作サブウーファーを武器に活動するGreen Arrowらしく、クラブや野外の現場で物理的に押してくる低音を前提に作られた、完全現場仕様の一枚。A面「Talk Too Much」は、レイヴの熱気とステッパーズの推進力が交差する攻撃的なトラックで、硬質なキックと鋭いスネア、Von Dの重いベースラインに、Moresoundsのエフェクトが絡み、倉庫系パーティーの空気をそのまま閉じ込めたようなキラー・チューン。B面「Vakarm」は、より深く沈むローエンドが主役のダーク・ステッパーズで、ミニマルな構成ながら、空間の揺らぎや残響の飛び方が絶妙で、深夜のフロアに映えるヘヴィウェイト・ダブ。Green ArrowのDIY精神と音圧至上主義が最もよく表れた一曲。