昨今、戦後音楽史が丸ごとリバイバルし、GQOMやAMAPIANOといった新規なサウンドも取り沙汰される南アフリカへとまつわる、これまたニッチな物件が2枚組の大ボリュームで登場です。Hugh MasekelaやJohnny Dyaniなどを始めとし、長らく失われてきた南アフリカ産のアフロ・ジャズからレアグルーヴまで、数々の傑作を掘り起こしてきた大注目のレーベル〈Matsuli Music〉が待望となる初のコンピレーション仕事を出版!!!70年代半ばの南アフリカのジャズ・ミュージシャンにとってファンクやロック、ディスコと融合した刺激的かつ新鮮な化合物を生み出す創造的な空間であったという、ヨハネスブルグのソウェトにあるジャズ・ヴェニュー〈Club Pelican〉。ここで1974年から1977年にかけて生み出されたサウンドの数々を収め、そのシーンを詳細に記録した全10曲入りの画期的コンピレーション・アルバム。