The Velvet Undergroundの1969年7月11日、ボストン・ティー・パーティーでのライヴ録音を収めた一枚が〈Room On Fire〉レーベルよりアナログ・リリース。ボストン・ティー・パーティーは、当時のアンダーグラウンド・ロックの代表的なクラブであり、ルー・リードが60年代後半に演奏したお気に入りの場所とも語る通り、ヴェルベッツにとってはホーム・フロム・ホームのような場所であったことも知られています。このライブ・セットは、7月11日金曜日に録音されたもので、サード・アルバムからの多くの楽曲を披露し、"Run Run Run"や"Sister Ray"の壮大な演奏も収録されており、全盛期のヴェルベッツを語る上で不可欠な素晴らしいドキュメント。