Nat BirchallやGoGo Penguin、Mammal Handsといった著名アクトの在籍でも知られる名インディ・レーベル〈Gondwana Records〉のレーベル・オーナーであり、アリス・コルトレーンやフォラオ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、ワールド・ミュージック、エレクトロニカ、現代アートや建築の影響までも取り込んだ独自のサウンドを築き上げてきたトランペッター、Matthew Halsall。19年に発表した大人気作品『Oneness』!10年以上保管庫に置かれていた〈Gondwana〉のアーカイブから選りすぐった未発表音源を大ボリュームで収録。自身の過去作『Fletcher Moss Park』(2012)と『When the World Was One』(2014)のインスピレーションとなる音楽を初めて探求した実験期間であった2008年の1月、3月、9月に録音された、自身のGondwana Orchestraの誕生を知る上でも興味深いスナップショットと言える楽曲群がコンパイルされた傑作!ハープ奏者のRachel Gladwin、ベーシストのGavin Barras、サックス奏者のNat Birchallといった、後にハルソールの音楽に重要な役割を果たすこととなる多くのミュージシャンが参与した瞑想的なアンビエント/スピリチュアル・ジャズ集成。