〈Die Schachtel〉傘下の〈Blume〉からも編集盤が組まれていた、米国・バーモントの作曲家/パフォーマーであり、1970年代よりニューヨークのダウンタウン・シーンで活躍し、Downtown Ensemblemの一員としても活動。Arthur RussellやPhilip Corner、Peter Zummoらとも仕事を共にしたレジェンド、Mary Jane Leach。名門〈Modern Love〉から最新アルバム『Woodwind Multiples』がアナログ・リリース。音の物理性、音響特性、それらが空間とどのように相互作用するかに焦点を当て活動を展開してきた作曲家であり、Julius Eastmanの1990年の死後、その作品の保存と再評価に長年を費やしてきたUSアヴァンギャルド界隈の重要人物。全4曲の作品を収録した5年ぶりのアルバムであり、Manuel ZurriaやSam Dunscombe、Shannon Peetらが演奏者として参加しています。名匠= Rashad Beckerの手によるマスタリング仕様。限定500部。