イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraが〈Gondwana Records〉のオーナーにして、リーズのジャズ界の重鎮、Matthew Halsallと組んだセカンド・アルバム『Rising』がアナウンス。本作はロックダウン中の経験について書かれた一枚となっており、精神衛生上の葛藤を克服することがテーマとなっている作品。ここでは、ギタリストのBen Haskins、ドラマーのGeorge Hall、ピアニストのJasper Green、ハープ奏者のAlice Robertsら、デビュー・アルバムでの編成と同じミュージシャンたちと共演し、いくつかの楽曲では弦楽四重奏も導入した、瞑想的で深遠な響きを届けるスピリチュアル・ジャズが展開されていきます。