2021年には自主レーベル「soto」より5曲入りの『Tentei』(フィジカルは12インチ・レコードのみ)、2022年にはサム・ゲンデルやリトル・ウィングス他のリリースでも知られる米インディアナ州ブルーミントンとメキシコを拠点とする新興カセット・レーベル、ULYSSAより6曲入り『After』(フィジカルはカセット・テープのみ)を発表して来ていますが、オリジナル・フル・アルバムとしては(『Palm』以来)4年振り、HEADZからは2012年の『空間現代2』以来となるオリジナル・アルバムのリリースで、HEADZの京都を拠点とする新レーベル、LeftbrainからのSJQ『Torus』(2020年)に続く、第二弾のリリースになります。
エンジニアにDUB SQUAD/ROVOの益子樹を向かえ(録音・ミックス・マスタリングを担当)、録音は空間現代の拠点である京都「外」(空間現代が運営するライブハウス)にて行われました。
思考家・文筆家でHEADZ代表の佐々木敦と、フィールド・レコーディング作品で有名な日本を代表するサウンドクリエイター・アーティスト、角田俊也によるライナーノーツを日本語・英語で収録しております。