このBOX、全力でレコメンドします。Legend!! 1950年秋田県生まれ。日本の音楽の生ける伝説であり器量。詩人・歌手・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪・表現者こと友川カズキ。1970年代半ばに、東京のアヴァン・フォーク・シーンへと登場、喉を絞るような歌、そして、切ないアンニュイが孤高のサウンドと感性を生み出すこの人の初期のレコードをCD 3枚組に収めた全音楽好き必携のデラックス・ボックスが〈Blank Forms〉から満を持して発表です! 本作には、〈Harvest〉に残された『やっと一枚目』(1975)、『肉声』(1976)、『千羽鶴を口に咬えた日々』(1977)と、初期の比類なき傑作3枚を収録。自身の故地・秋田の言葉で、叫び、叫び、泣き叫び、そして、歌い、そのフォーク・スタイルはサイケデリアの香りを放ちながら、地響きのようなロックへと膨れ上がっていく。英訳ライナーノーツが付属。