伊前衛/プログレ史に刻む名門〈Cramps Records〉が運営したフリー・ジャズ/インプロの歴史的名シリーズ〈DIVerso〉に伝説的サックス奏者であり、セシル・テイラー、ドン・チェリー、セロニアス・モンクなどとの共演でも知られる名手Steve Lacy (1934 - 2004)が残した77年の金字塔的傑作でありそのキャリアにおいても極めて特異な作品が本邦の〈ストレンジ・デイズ〉による歴史的CD再発以来奇跡のアナログ復刻。版元は昨年始動し同レーベル作品を中心にイタリア前衛音楽史を掘り起こすミラノの要注目レーベルである〈Dialogo〉。76年の11月28日と29日にミラノの〈Fono-Roma〉にて録音された一枚であり、70年代の即興演奏の最も偉大なドキュメントの一つ。高音質プレス。自身によるライナーノーツが付属。限定300部。