Nakibembe Embaire Group (LP)


Price:
¥3,144

Description

東アフリカ版〈PAN〉ことウガンダの大名門〈Nyege Nyege Tapes〉のフェスティバル常連であり、2020年にはベルリンの伝説的なナイトクラブ〈Berghain〉で、ジャカルタのアヴァンギャルド・アクトGabber Modus OperandiとHarsya Wahonoと共に出演したNakibembe Embaire Groupのセルフ・タイトル・デビューアルバムが登場。ウガンダのブソガ王国(現存する4つの立憲君主制国家のひとつ)にある小さな村、ナキベンベ。同地では古来より地元の人々が音楽演奏や社交行事のために共同スペースを確保。その中央には深い穴があり、15〜25個の木の鍵盤で構成された巨大な木琴「エンベール」を増幅させるために溝を横切っていた。丸太の木琴は東アフリカでよく見られるものながら、東部バントゥー系民族のバソガ族が奏でる音楽は、独自のチューニングや踊り、補助的な楽器などによる極めて特殊でユニークなもの。彼らは、エンベールを囲んで最大8人の奏者が同時に演奏し、催眠的なポリリズムを重ね合わせつつ、アンサンブルのメンバーがボーカルやシェーカー、ドラムを演奏することができる最後のグループとのこと。蛇行するポリリズムと幻惑的なボーカルが融合したトランスのようなサウンドには、過去、現在、未来が一直線に並んでいるように感じさせられます。

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