彫刻家、工業製品のデザイナー、そして凄まじく鋭利な持続音を生み出す音響彫刻放出家でもあるエクスペリメンタル界の伝説、Harry Bertoia (1915~1978)。70年代当時、10年以上に渡って、サウンドスカルプチュアを発展させてきた彼のテープ・アーカイブの中でも最もユニークでメロディックな作品の一つとも言われる歴史的に傑出した作品『Hints Of Things To Come』がCDリリース。アンビエントなパッセージ、長大なドローン、クジラのようにも聞こえるゴングの音色、きらめくハーモニクス、そしてアーティストが自身のサウンドスカルプチュアの奥深くにある音を探しているような感覚によって定義されるマスターピース!